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職場の先輩が冷たいのは嫌われているから・・ではないかも

2018.8.11

職場の先輩がどうも自分に冷たい・・・そう感じて悩んでいませんか?先輩ですし、どうして冷たいのかもなかなか聞けないものです。

職場の先輩が冷たい・・・その原因は?職場の先輩から冷たい態度を取られる場合の対策とは?

あなたの悩みにお答えします。

職場の先輩が冷たい・・・その原因は?

会社にあなたは何を求めているんですか?
会社とは、商品やサービスによって価値を生み出してお金を儲けるために集まった組織です。金を儲けるために人が集まっているだけであり、いろんな性格を持った人がいるのは当然のことです。
そんな中でもメンタルケアや良好な人間関係を構築しようと会社が働くのは、社員の健康やモチベーションをケアすることが会社の利益に直結するからなのです。

みんなが一生懸命お金を儲けようとしているなか、それを邪魔しようとする人や仕事全くしない人などは、業務の邪魔でしかなく、会社の組織にとてもいらない人となります。

なので、会社の組織としていらない人、利益を生み出すことが出来ないと判断されてしまうと、冷たい態度で扱われてしまうことが多々あります。
仕事が多少できなくても、性格が明るくムードメーカー的存在であれば、周りの仕事効率も上がり、必要な人材とみなされるでしょう。

冷たくされると嫌われているのでは・・・と不安に感じますが、仕事において利益を持たない、価値を生み出していいないからという理由からの態度かもしれません。

職場の先輩から冷たい態度を取られる場合の対策とは?

基本は挨拶。笑顔で挨拶をしましょう。
心理学用語で「行為の返報性」という言葉があります。これは、人の心理として、親切にしてくれた人には親切で返したいという気持ちが働くということです。
冷たくされている先輩に声を掛けるのは緊張しますが、まずは「おはようございます」「ありがとうございます」「お先に失礼します」などの基本的な挨拶を見直し、相手の目を見てしっかり挨拶をするよう心がけましょう。
無表情で挨拶したり、相手の顔を見ないで挨拶をしたり、小さい声で挨拶をしても何も伝わりません。
笑顔で挨拶を交わすことで、徐々に人間関係も円滑になっていくことでしょう。

仕事でわからないことがあったとき、自分で調べる努力をせずすぐに助けを求めていませんか?
自分で何とかしよう、周りの状況を見て聞こうなど、仕事に対してい前向きな姿勢を見せることも大切です。きっとあなたを見る目も変わってくることでしょう。

職場の先輩が冷たいから辞めるのはまだ早い!?

長年勤めている人からみれば、新入社員の失敗はよくあることなので、特に気にしていない場合がほとんどです。
入社したての時期は、失敗しないように、先輩に迷惑をかけないようにと考えがちですが、むしろ新人のうちにたくさん失敗をして学ぶべきではないでしょうか。その失敗がきっと今後の糧となるはずです。

冷たい態度に感じるのも、失敗したくないというまいなす意識が高すぎて、ちょっとした態度でも冷たく感じてしまうのではないでしょうか。

まだ会社に入って間もないわけですから、失敗などで憂鬱になってしなうことや、自分はこの会社に合っていないのではないかと悩むこともあるでしょう。
まだ勤務してから間もない中で様々なことを判断するのは早すぎます。
まず1年は一生懸命頑張って、それでも自分の理想と大きくかけ離れているのであれば、思い切って辞める選択をすればいいのではないでしょうか。仕事は働いて利益を生み出して給料をもうものです。辛い事はこれから先もたくさんあるのです。

職場の冷たい先輩よりも注意したい先輩とは

上司は怖い存在ですが、先輩ならば年も比較的近いですし親しくなることも多いでしょう。
先輩の中でも、仕事が出来る先輩や厳しく指導してくれる先輩、教え方が上手な先輩など優れた先輩はたくさんいますので、上司と違う側面から色々学ぶといいでしょう。

ただ注意したい先輩ももちろんいます。愚痴ばかりいう先輩や甘い事ばかり言う先輩、仕事をいかにサボるかを教えてくる先輩、常にマイナス思考の先輩などです。
これらの先輩はあなたにとって何のメリットもありませんので、注意してください。

自分の仕事は自分が最後まで責任を持ってやりきることが大切です。
たとえ終業時刻を過ぎたあとも一生懸命仕事をしている時に、先輩から「そろそろもう止めて帰って、明日またやればいい」と言われるかもしれません。それを真に受けてしまうと、翌日上司から「仕事は仕上げて帰るように」と注意されるかもしれません。
妙に優しい先輩の表の面だけで判断せず、自分をしっかり持って仕事に向き合うことが大切です。

職場の先輩をイラつかせる態度とは?

先輩から冷たくされるのは、もしかしたらあなたの態度にも問題があるのかもしれません。

先輩は何か分からないことがあれば、自分から行動してきちんと確認するよう指導されることが多いです。
特に忙しい時に後輩から「どうしたらいいですか?」と聞かれると「どうしたらじゃなくて、少しは自分で考えて行動してよ!」とつい感じてしまうのです。
考えもせずに、ただ指示だけを待つ行動をとると、先輩をイラつかせてしまうだけです。

もし指示を仰ぎたい場合は「今○○を終えて手が空いたので、次は○○をやろうと思うのですが、先にやるべき業務はありますか?」など、自分なりに考えてから先輩に声をかけるといいでしょう。

先輩によって言っていることや指示が全く違う場合ももちろんあります。
後輩としては困ってしまいますし、本来は指示は統一すべきなのですが、人それぞれ積み重ねた実績や経験が違うように、個別アドバイスなどは人によって違ってくるのは当然のことです。

正解を判断するのは難しいので、「こういった見方もあるんだ」と受け止めることが大切です。

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