産後あとの入院中や自宅での食事に気をつけたい注意点
2018.8.11
母となり可愛い赤ちゃんの誕生を終えて安心してほっとしているところでしょうか?
入院中の病院の食事って本当に美味しいですよね!自宅に帰ってからも参考にし作ってみたいですよね。
ここでは産後に積極的に摂りたい必要な栄養についてご紹介します。
目次
第二子の出産だからこそ産後の入院中の食事には楽しみたい
第二子の出産は今後の育児が大変になることも考えて、せめて入院中の食事やサービスが充実しているところを選びました。
全室個室になっており、出産で疲れたママを大事にケアしてくれるシャンプーサービスやフットマッサージなどのサービスもたくさんあって、とても充実し快適に入院生活を過ごすことができました。
また、面会時間も長く、上の子と長い時間一緒に過ごすことができほとんど離れることなく過ごすことができたのが何より良かったです。
今回の病院を選んだ際のポイントは、「美味しいものをたくさん食べる 」と言う病院の方針が気に入り、また出産したママさん達にお祝いのコースディナーまでのサービスがありました。
さらには栄養をいっぱいとって、赤ちゃんにおっぱいをどんどん吸ってもらって子宮の回復を促していくなどの方針が嬉しく、お料理がとても美味しく、幸せな気持ちになり食事を楽しむことができました。
美味しい食事にゆったりとした気持ちから、母乳が出てくれるようになり大変驚き安心して退院することができました。
育児や家事などに追われる忙しい毎日だと、料理を手抜きしがちになってしまうのですが、改めて食事の大切さを感じさせられた入院生活でした。
入院後の産後の食事についての栄養の考えかた
病院にいる間は専属の栄養士さんが入院中の食事を、ママにとって栄養のあるものを考え食べることができますが、自宅に帰ってからはなかなか作る時間も手間もないことから、ついつい簡単なもので済ませてしまいがちですよね。
しかし産後の栄養と食事こそ最も気をつけなければ注意点があるのです。
産後はママにとって、身体の回復のためや赤ちゃんの栄養である乳汁分泌および育児にともなう十分な栄養摂取が必要です。
ママが栄養をたくさん摂ることで、母乳を通して乳児の健康状態にも影響するといえます。
特にママが摂取したビタミン類は、母乳中に含まれるビタミン量に影響するとも言われております。
他の栄養素とお互いに助け合いながら働くので、色々なビタミンをバランスよく取ることが必要です。
また鉄分は大切な栄養素が含まれており、ヘモグロビンの合成に使われると言われています、(かつお、ホウレンソウ、あさり、くれあげ、レバー)などを含む食べ物など、これらの栄養素に富む食事をとるようにしましょう。
また、授乳中の気をつけなければならない食生活の注意点は、母親の食事内容は母乳の成分にも影響をあたえることから飲酒、喫煙、薬の服用などは母乳への影響が考えられるものは赤ちゃんの身体に影響を及ぼす可能性がありますので、注意が必要です。
入院中や産後の食事にも積極的に摂りたい必要な栄養
入院中の食事や産後の食生活は、好き嫌いなくバランスよく赤ちゃんへ母乳を与える為にもママが積極的に栄養素となる食事に気をつけなければなりません。
その必要となる栄養素をご紹介していきたいと思います。
○たんぱく質(豆腐や豆類、卵、魚、脂身の少ない肉、乳製品など)
これらの栄養素はママの身体の回復と赤ちゃんの脳と体の成長に欠かせない大事な栄養素になります。
○鉄分(レバー、卵、ひじき、のりなどの海藻類、納豆など)
母乳は血液から作られることを知っていますか?出産する時や産後の出血からの貧血を防いでくれます。
○カルシウム(乳製品の中でも特にチーズ、ヨーグルト、豆乳など)
カルシウムに含まれる成分には丈夫な骨や歯の形成に必要不可欠です。
○ビタミン(A,D,E,K、ビタミンB群、水溶性のビタミンCやビタミンB1、ビタミンB2など)
ママの体と赤ちゃんの体の調子を整え、鉄分やカルシウムの吸収を助けてくれます。
その他にも緑黄色野菜や果物なども食べましょう。
また、血液を作るためにはたくさんの水分も必要になりますので、たくさんの水分補給をしましょう。積極的に摂りたいおすすめの飲み物は、温かい麦茶やルイボスティーなどノンカフェインのものです。
妊娠糖尿病と診断され入院中の食事と血糖値に気をつかった体験談
40歳の初出産、新米ママです。
妊婦検査で妊娠糖尿病と診断された4日間検査入院することなりました・・・
お腹の赤ちゃん大丈夫かな?とただただ心配で不安でたまりませんでした。
妊娠糖尿病と診断されましたが、特に入院日までの食事制限をするようにと言われませんでした。
しかし食生活が気になったので、大好きな果物などは口にせず、たくさん飲んでいたフルーツジュースや野菜ジュースも一切飲まないようにしました。
で、4日間妊娠糖尿病の検査入院したわけですが・・・
病院の食事時間はこのように決まっていました。おやつ時間があることや夜食があるのには驚きました。
朝食8:00
昼食12:00
おやつ15:00
夕食18:00
夜食21:00
血糖値をコントロールするために、5回に分けての食事(分食)というものを行うらしいです。
その人によって1日の食事カロリーは違いますが、私の場合は朝、昼、晩の3食で合計1400kcal
ご飯の分量は1食110gと決まっており、おやつ、夜食は1回につき200kcalで合計摂取カロリーは1800kcalという設定に決められていました。
考えて見ると普段家で食べている分量よりは断然少なき、家でかなり食べ過ぎていたのもわかり反省すべき点でした。
入院中にしっかり学んでおきたい美味しい病院食
今はどこの産婦人科でも入院中の食事に力をいれているところが多く、完全個室でのサービスを始めお祝いのディナーの食事を食べられるシステムの病院もあると耳にします。
私自身も出産をする時に、病院のお祝いディナーの食事が食べたくてそこの産婦人科を選びました。
ご飯を食べる時は、毎回赤ちゃんを預けレストランで食べるシステムになっており、食事も和食・洋食を選べるサービスになってました。
もちろんレストランで食べることが強制ではなく、部屋で食べたい時は運んでくれました。
そんなサービスのある食生活の中でも、食事に力をいれている病院では、豪華なものではなく自宅に帰ってからもママ自身が作れる食事を提供しているところもあります。
そのレシピを退院時にくれ、参考にすることもできるのだそう。
これはとっても嬉しいですよね。
お野菜もたっぷりだし、とっても品数豊富でしっかり味付けされていて作り方はもちろん、必要な栄養素の説明も加えてあります。どんなものをきちんと食べれば良いのか、母乳育児を目指すママ達にとって、入院中の食事もしっかりと学んでおくと、自宅に帰ってから参考にすることができますよ。
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