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コンビニのバイトが辛い理由は?接客だけじゃないコンビニの仕事

2018.9.16

コンビニのバイト。
学生や、主婦でも働きやすい印象のコンビニ。
実際に働くと、辛いって聞きますけど、どのような事が大変なのでしょうか?
私たちの生活に欠かせない、コンビニエンスストア。
コンビニエンスストアでのアルバイトの実態と、その現実について調べてみました!

コンビニのバイト。色々なお客さんへの対応が辛い

コンビニエンスストア。
生活に欠かせないお店ですよね。
大抵は24時間営業で、困った時に頼れる強い味方のコンビニ。

アルバイトをするにも、自分の都合のいい曜日や時間帯を選んで働けるイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか?

コンビニエンスストアでアルバイト経験のある人に話を聞くと、楽しいこともあるけれど、正直、大変なことも多く…。
とのことです。

不特定多数のお客さんが来店するコンビニ。
やはり、一癖二癖あるお客さんもいるらしく対応はマニュアル通りにはいかないようです。

コンビニのバイト。クセの強いお客さんが帰ってくれないことが辛い

深夜のシフトになると、クセの強いお客さんが多く来店するようです。
大学生などは、時給が高いため、深夜のシフトを希望することが多いようですが、学生の彼らがあしらえるような、品の良いお客さんばかりが来店することもなく…

一番困るのは「酔っ払い」
ほろ酔い気分で、来られるお客さんは良いのですが、この人、自分の家に帰ることができるのかな?と心配になるくらいぐでんぐでんに酔っている人も来店するそうです。

商品をなんとかレジまで持ってくることができても、支払いがままならなかったり、やっと支払っても、出口がわからずに店内をウロウロ…

追い出すこともできないので、見守るしかないのです。

また、ちょっとやんちゃな男の子たちにも手を焼くそうです。
お弁当の温め具合がぬるすぎると、文句を付けてきたので、温め直したら、今度は熱すぎると文句を言うのです。
あちらも、バイト店員のこちらを困らせようとしているだけなので、解決しません。
もう、お弁当を袋に入れて渡すしかないのです。

こちらの困っている様子を見て喜んでいる彼ら。
腹が立つけど、対立するわけにはいかず、帰ってくれることを祈るばかりです。

コンビニのバイト。直営店勤務だともっと辛い!?

コンビニエンスストアに「直営店」と「フランチャイズ店」があるってご存知ですか?

コンビニエンスストアの看板は同じでも、運営が違うのです。

直営店とは、コンビニエンスストア会社が直接運営する店舗です。
フランチャイズ店とは、いわゆる個人商店の人が、コンビニエンスストアの看板を買って営業しているお店ですね。

直営店は身だしなみやノルマが厳しく、本部から人がやってきて直接指導されるので、かなり大変のようです。

フランチャイズ店のコンビニエンスストアだと、家族のように和気あいあいと働ける職場環境のところが多く、厳しいノルマを課されることも、レジのお金が合わないと補てんを要求されることも少ないようです。

深夜勤務は過酷!一人で店番・品出し・明日の用意

コンビニのバイトで、一番キツイのは深夜勤務だと言われています。
勤務人数は2人程度。
休憩を挟みながら二人で深夜のお店を切り盛りします。
日中と違って来店者数が少ないから、ヒマで楽そう…などと思われがちですが、ぜーんぜんそんなことはないんですよ。

だいたい、夜の23時くらいからの勤務となります。
レジの引継ぎなどを経て24時をめどに、消費期限切れの商品を廃棄しながら、コーヒーの機械やフライヤーなどの清掃を行います。

また、夜中の1時頃には、肉まんや揚げ物など、店内で作った商品を廃棄します。
夜中の3時前にはパン類が納品されますので、店内の温度管理をしながら商品を並べます。

それから、お客さんが居ないうちに30分程休憩をして、新聞や冷凍品の納入に備えます。
そうこうしているうちに5時半を過ぎてくると、仕事に行く人たちや、仕事終わりの人が来店し始めます。
そういった、朝のお客さんの対応をしているうちに早朝出勤のアルバイト勤務のシフトの子たちが仕事に入ってきます。

お客さんが来ない深夜業務は楽なんじゃないかな?と思っていましたが、日中のお店の片づけと次の日のお店の準備を一人か二人でこなさなければならないので、大変なんですね。
1人勤務の時もあるそうです。

1人勤務の時は、お店の準備から、接客まで、全部ひとりでこなさなきゃならないそうです。
本当に大変!!

コンビニで働くことは社会勉強になる!

コンビニのアルバイト。
高校生・大学生・一般・働く時間帯で、時給が違いますよね?

高校生に比べると、大学生の方が時給が高いことが多いと思います。
これは、高校生は学校に拘束される時間が多く、長い時間バイトに入れなかったり、一番人手が欲しい土曜日や日曜日の勤務に出られないことが多いためだとか。

また、コンビニエンスストアのバイト募集の応募要項で、他のお店よりも高い時給だと思って応募したのに、実習期間が3ヶ月もあり、その間は最低賃金だということもあります。

コンビニエンスストアの仕事は比較的誰にでもできる業務内容となっていますが、1日や2日働いたからと言って、業務のすべてを覚えられるものではありません。

やはり、どの仕事でも最低3ヶ月はその職場環境に属さないとわからないことが当たり前です。
出勤したからと言って、お給料をもらえるわけではありません。
仕事をしなければ、お給料をいただくことはできないのです。

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