ピアノの習い事をやめるときに気をつける事!
2018.8.21
習い事でピアノをしている方も多いですよね。ですがやめる時はどんなタイミングなのでしょうか?
またどのようにやめればいいのでしょうか?何か気をつけるべきことはあるのでしょうか?
そんな習い事をやめるタイミングについてご紹介します。
目次
ピアノの習い事をやめる…その後が重要です
子供にピアノを習わせているという親も多いと思います。そんな方は、子供がピアノをやめたいと言ってきたときどのように考えたらいいのか悩んでしまう事もあると思います。
もし子供がやめたいと言っているのであればやめさせても良いのではないでしょうか?
やめたとしてもピアノが好きな子は必ず戻ってきます。ソナチネ程度を弾けていてもやめて弾かなくなると全く弾けなくなるという事も多いです。
ソナタを終了していればある程度の力がついているので、自分の趣味で好きな曲を弾くなど楽しむことはできると思います。
バイエル、ソナチネを終了くらいでは、残念ですが、何年かすると弾けなくなるという人が多いのです。
本当にピアノが好きな人は大人になってからでも戻ってきます。継続していれば力が落ちることはありません。
もしやめてしまったとしても家で弾く時間を取ったり、自分の好きな曲を弾くようにしていれば弾けなくなることは少ないですよ。
子供がピアノについてどう考えているのか今一度話し合ってどうするか決めるといいと思います。
ピアノや習い事をやめる時に気をつけること
ピアノなどの習い事をやめる時にはやめる事を最低でも1か月前に伝えるようにしましょう。
特にピアノ教室などの個人で行っている先生は収入に関わってきます。伝えるのが遅くなると、次の生徒が決まるまで収入が減るということになります。
次に待っている生徒がいればいいですが、いない場合は募集などの活動をする必要もあります。
また、いい先生ですとやめるまで期間に教える内容をやめる時ように考えてくれたり、今後家でできることについてなど考えてくれたり充実した内容にしてくれることもあります。
それなのに、急に伝え急にやめてしまうとお互いに嫌な感じになりどこかであっても知らない人のような気まずい関係になってしまうことも考えられます。
このような関係にならないためにも1ヶ月前には伝え円満にやめるようにしましょう。
しかし、転勤などの都合によって1か月の期間を取れない事もあります。そんな時には事情をきちんと説明して、お詫びをし来月の月謝の話など確認をしましょう。
最後までキチンとしておくと今後の関係も壊れずにすみますよ。
ピアノなどの習い事をやめる時理由は言わなくても大丈夫!
習い事をやめるときにはそれぞれ理由があるものです。やめるってなんだか言い出しにくくてやめようと思ってた日になってしまった…なんてこともあるようです。
やめるって言いにくいから休んでみたり、顔を合わせると言いにくいから電話でいうことにしたなどこのような事がやめる時に失礼にあたる行為なのかもしれません。
ですがやめる時には理由は伝えなくて大丈夫です。たとえ興味がなくなったという理由だとしても
「家庭の事情で…」とか言えばそれ以上は聞いてこないものです。
また、同じ教室に通う人にはやめるという事を直前まで言わないことがおすすめです。噂になってしまい人から人に伝わるうちに変な噂になってしまう事もあります。
先生に伝えて辞めることが決まってからみんなに伝えるようにしましょう。
やめる時には言いにくくても1か月前くらいには伝え、やめる手続きについて確認し動くようにしましょう。
ピアノの習い事をやめるのはいつが多い?
ピアノをやめる人は中学校に上がるときにやめる人が多いようです。中学校にあがるとテストや部活などで忙しくなってきます。そこにピアノの習い事も一緒に頑張っていくのが難しくなってくるようです。
ですが、ピアノは中学校からが伸びやすいと言います。なので中学校になり時間を取るのが難しくなってきますが、続けてほしいと思います。
ピアノを弾くのが本当に楽しくなるのは中学校に入ってからだと思います。ある程度の力がついてきて、小学校の頃には理解できなかったクラシックが理解できるようになりピアノに対する考えかたも変わってきます。
力の付き方も小さい頃とは全然違ってきます。勉強との両立は出来ると思います。ですがここに部活もやるとなると両立は難しくなると思います。
なので、ピアノを本当に続けていく場合は部活には入らず勉強とピアノをやっていくのが一番です。さらに部活をやるというのも絶対に無理という事はないですが、一日のスケジュールはパンパンになってしまうと思います。
ピアノの習い事をやめるなんて言わせない!楽しもう!
ピアノは好きにならないと楽しむことはできません。家で練習するときに練習しなければいけない…と練習するよりも。楽しいから弾きたいっと思わなければ上手にはなっていかないものです。
楽しいと思わせるためには無理にさせないという事です。習い始めたばかりのころや、まだ自分のスケジュールを本人がしっかり組むことが出来ない頃などは「今日は何時に練習するの?」などと声をかけることは必要かもしれません。
ですが、練習をしなければいけないという事が分かっている子供に向かって、「練習しなさい!」などと言ってしまうと、自分からピアノを弾くことがなくなり、やらされている感覚になり、ピアノが嫌いになってしまいます。
ピアノが楽しいと思うようにするためには練習をしているときに間違えても上手に弾けなくても親は楽しそうにしていることです。
また子供にあの曲弾いてなどと言って演奏してもらうと自信にもつながりますし、子供も楽しく感じます。
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