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沖縄の美しい自然を連想させるような素敵な名前を子供に!

2018.8.21

沖縄の透明感がある海や眩しい太陽に空。そんな美しい名前を子供につけたい。

良く使われるのは琉球の「琉」という文字。他にもみなさん知恵を絞って名前を考えているようです。

沖縄の美しい自然をイメージする名前について調べてみまし

子供の名前に人気上昇、沖縄をイメージする「琉」の意味

最近とてもよく見かける子供の名前に使われている「琉」の字。
この字から連想するのは沖縄の「琉球」を思い浮かべませんか?

字について調べてみると、この「琉」は1文字だけでは意味を持たない漢字なのだそうです。
琉と他の漢字を合わせることで初めて「琉球」や「琉璃」などの意味を持つ漢字となります。

「琉璃」は宝石の意味を表し、「琉球」はそのまま表現すると「ルと読む玉」の意味が込められています。

「琉」が人の名づけに使用が認められたのは1997年の11月からです。
そのきっかけは沖縄県に住むある夫婦が1997年の1月に産まれた我が子に「琉」を使いたいと要請したことが始まりです。
その後仕様が許可され人名漢字として登録されました。

今では琉の漢字の意味よりも、やはり「青い空」「青い海」などの「沖縄」というイメージを重視して使われていることが多いようですね。

沖縄を思わせる子供の名前、「琉」を使った男の子の名前を紹介

・琉太
読み方は「りゅうた」、響きは呼びやすく親しみやすい名だと思います。
「太」という漢字には大きい、豊である、何事にも恐れない、一番最初であるなどの意味があります。

・琉斗
読み方は「りゅうと」、「斗」は最近男の子に人気の漢字でもあります。
多く連想されるのは「北斗七星」の「斗」ですよね。
格好良いイメージで漢字字体の意味としては物を測る単位を表している字です。

・琉晴
読み方は「りゅうせい」、とにかく響きが格好良い名前ですね!晴れはご存知の通り澄み渡る青空、なんとも雄大で広いイメージです。
沖縄をイメージした名前としては最適なのかもしれません。

「琉」という字は響きも柔らかく宝石を意味する事から優雅できらびやかなイメージもある漢字なのです。

琉球の琉は宝石。子供の名前によく使われる宝石の名前とは?

琉の字のような「王」のヘンの呼び方を「たまへん」と呼びます。
このたまへんの字は主に宝石を表す漢字となっています。
王は王様の王ではなく漢字では「玉」の字が変化していったものなのです。
宝石の意味があることから昔から、女の子の名前に多く使われてきましたが、最近は男の子にも増えてきたんですね。

このたまへんの漢字で名づけに人気な字をご紹介します。
・珠・・・朱という字は貝から取り出した宝石という意味があります。数珠(じゅず)にも使われている字ですね。女の子なら「珠実(たまみ)」「珠理(しゅり)」などと名付けられます。

・瑞・・・この字はとても質の良い宝石であることを表します。
女の子の名前では「瑞華(みずか)」「瑞那(みずな)」「瑞葉(みずは)」など。

・玖・・・久は永久などが連想され永く永遠に続くさまを表します。とても頑丈な宝石を意味します。人名では「理玖(りく)」「美玖(みく)」などと使われるでしょう。

実際に沖縄在住で人気の子供の名前(女の子)のランキングは?

沖縄に住む人々はやはり沖縄にちなんだ名づけをしたいと思うのでしょうか?
青い海や青い空雄大な自然が多いことから名づけには沖縄らしい名前がランクインするのではないのかと思いますが、どうでしょう?

こちらは2014年度に行われた、ある保険会社が調査した「九州地方と沖縄地方の人気の名前」ランキングの結果になっています。

1.「愛菜」・・・読みは「あいな」や「まな」などでしょうか?女の子らしい可愛い名前ですね。
2.「莉子」・・・そのまま「りこ」と呼ぶのでしょうね。
3.同じ順位で「凛」と「心春」

こうしてみると上位3つの名前では特別沖縄らしい名前ではないようですね。
現地の人々よりも、他県の沖縄に憧れがあるような人々の方が名づけに沖縄をイメージさせる名前を付けたくなるのかもしれませんね。

女の子の沖縄らしい名前と言えば「琉香(るか)」「琉那(るな)」「波琉(はる)」「奈那(なな)」なども上位ではありませんがランクインしていました。

自然豊かで南国らしい沖縄をイメージさせる名前を一気に紹介

一番人気?「琉」の字の男の子の名前!

琉二(りゅうじ)・琉矢(りゅうや)・爽琉(そうりゅう)・琉飛(りゅうひ)
琉太郎(りゅうたろう)・琉馬(りゅうま)などなど・・・。

雄大で美しい沖縄の空をイメージ?
青琉(せいりゅう)、琉空(りく)、晴琉(はる)など・・・。

沖縄と言えば海!沖縄の海をイメージした名前は?

海斗(かいと)・晴海(はるみ)・波斗(なみと)・青海(あおい)
海那斗(みなと)など・・・。

名づけというのは本当に悩んで悩んで、決まるまでに時間がかかることもありますよね。
自分がつけたいと思イメージをしっかりと持って読みやすくわかりやすい名前になるよう心がけましょう。

子供も大きくなった時にこんな素敵な意味が込められているんだと知れば、きっと嬉しく誇りに感じる事でしょう。

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