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子供のための貯金の平均額は●●万円!そのための秘訣とは

2018.8.18

子供が大きくなっていくと、習い事や塾でどんどんお金がかかっていきます。

そのためにも貯金は絶対必要になりますが、平均してどのいくらい貯金するべきなのでしょうか?

子供のための貯金の平均金額について調べてみました。

子供のためにも貯金は必要!平均貯金額はどうなってる?

昔よりも教育費などにお金がかかる現代の子供。そのため、赤ちゃんのうちから貯金しておく必要があるでしょう。

では、実際に子供のいる夫婦の平均の貯金額はどのようになっているのでしょうか?

あるデータでは40代の夫婦の場合、平均値と中央値に差があると言われています。それは収入の差からくるものなのかもしれません。40代となると管理職につく人もでてきます。その収入差が出てくるのでしょう。

そして30代の夫婦の平均の貯金額の中央値は200万円、40代の中央値は225万円となっているようです。20代から30代ではもっと上がっているのですが、30代から40代の差は25万しかありません。30代から40代が一番子供にお金がかかり、住宅ローンの支払いもあると状況なのではないでしょうか?

その時に備えるためにも、お金がかからない子供が小さなうちから貯金した方がよいでしょう。30代になってから貯金するとなると、節約するのが前提となるでしょう。

平均の貯金額とは?子供がいる世帯でも貯金しているとは限らない?

厚生労働省が過去に発表した平均の貯金総額のデータがあります。

それを見ると、一世帯あたりの平均貯金額は1000万円を超えているようです。

しかし母子家庭の平均貯金額となると約260万円強。そして子供のいる世帯となると約700万円、高齢者の世帯では約1270万円となっているようです。

この数字だけを見ると、貯金している世帯が多いと感じてしまいますが、実は貯蓄がない世帯も存在しています。その割合は全世帯の約16%、母子家庭だと約36%、そして子供のいる世帯になると約15%もいるようです。

この結果をみると、平均貯金額は貯金額の多い一部の世帯が底上げしていると考えられます。

貯金は子育て世帯には絶対必要ですが、子育てが終わった世代にとって老後の生活を考えると必要です。

年金だけで生活していけたとしても、認知症などになってしまうと介護費用もかかってきます。もしかすると、年金だけでは生活していけない可能性もあります。

子育て世帯にとっても、子育てが終わった世帯にとっても貯金しておくことが重要になります。

子供用の貯金は毎月平均どのくらいすべき?

子供のための貯金は、小さいうちから始めた方が良いのですが、毎月平均するとどのくらいの金額を貯金すべきなのでしょうか?

子供のための貯金は、毎月決まった金額を貯金した方が良いとされています。「生活費が余ったから今月は貯金しよう。」「今月は支出が多かったから、貯金はあきらめよう。」というやり方をしていては、お金はたまりません。

お金があればある分使ってしまいます。収入が多くても少なくても、毎月貯金するようにしましょう。

給料が少ない場合は、児童手当だけでも貯金するようにしましょう。児童手当は子供が生まれてから3歳までだと毎月15000円、3歳から小学校卒業までは10000円(第3子以降は1万5千円)、そして中学生は10000円もらうことができます。

これだけでは足りないでしょうが、最低でも児童手当は貯金に回すようにしましょう。15000円を0~3歳まで貯めた場合、15000円×36=540000円になります。

生活費が余った時には、この金額にプラスして貯金するようにしましょう。

子供のために毎月どのくらい貯金すべきかは年齢による

子供が成長するにつれて、習い事を始めたり、塾へ通うようになって貯金する余裕なんてなくなります。

子供のためには300万円の貯金を目指すべきですが、そのうち100万円は3歳までに貯めるようにしましょう。

そのためにも、先ほど述べた児童手当は貯金しましょう。そして生活をやりくりして、家計から10000円をプラスして貯金するようにしましょう。

出産祝いでもらったお金や初節句などでもらったお金がある場合は、すべて貯金しましょう。そうすれば100万円はクリアできるでしょう。

幼稚園に入ると授業料などがかかってくるので、児童手当だけ貯金します。小学校入学後は、3歳までと同じように、家計から10000円プラスするようにします。

中学生になると、塾通いが始まることもあるでそう。部活に入った場合は出費も多くなります。そのため、児童手当だけ貯金するようにしましょう。

これだけでも300万円以上貯金することができます。

子供の貯金はいくらあっても足りない?

子供のための貯金は、一般的には最低でも300万円必要だと言われていますが、もし医学部に行きたいなどとなると、300万円ではとても足りないでしょう。

子供の進路は小さいうちはまだわかりません。そのため、児童手当だけでは足りないという場合もあります。

例えば高校3年間であと100万円貯金したいとなると、月に約3万円貯金する必要があります。そうなると、ボーナスを頼りにするしかないかもしれません。

もし専業主婦であれば、思い切ってパートなどの仕事を探してみるのもよいでしょう。

収入が少ない家庭であっても、家や車のローン、ガソリン代、携帯代、食費などを節約して貯金しています。それは「子どものため」という目標があるからです。

毎月の目標貯金額を決めて、どのくらいかかるかわからない子供のためにできるだけ貯金しましょう。

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