高校や大学時代の友達と疎遠になってしまう原因をご紹介
2018.6.24
高校や大学時代、とても仲良くしていた友達となぜか疎遠に・・・なんて事ありませんか?
なぜ疎遠になってしまったのでしょうか?
疎遠になってしまった原因や、疎遠にならないようにする為の方法、また反対に気の合わない友達とだんだん疎遠になる方法などをご紹介致します。
目次
高校や大学時代の友達と疎遠になってしまう原因
高校時代の友人と疎遠になる原因として考えられるものは、①お互い住んでいる場所が遠くなった、②子持ちと独身会社員などの環境が変わったなどが挙げられるでしょう。
プラス、性格の変化も要因になるのではないでしょうか。
この性格の変化とは、テレビなどでも活躍している有名な先生が言っていたのですが、「性格に関係する脳の分野は成長が遅いため、20代前半になって性格が変わることもある」そうです。
おそらく、学生時代(主に10代)のときの振舞い方や性格って、親や環境に影響されて作られたものが多いのかな?と感じています。
その後20代を迎えた頃、本来の性格が姿を現すということだと思います。
なので、昔の友達に違和感を感じたり、疎遠に感じることがあれば無理して付き合う必要はないと思います。
また、もしも疎遠になった友達がいる場合は、あまり深追いしないほうがいいかもしれませんね。
自分の環境は日々進化しています。
おじいちゃんや、おばあちゃんになったときに、旧友と会うのも素敵なことかもしれません。
高校や小中学校の時の友達も、連絡を取らなければ疎遠に
私が通っていた小・中学校は場所柄、ほぼメンバーが変わらないエスカレーター状態で、みんなが同じ中学校に進学することが普通でした。
中学まで当たり前のように一緒だった友人たちも高校では受験があり、それぞれの学力に応じたところに進学していきます。
仲のよかった友達のほとんどが別の学校に進学しましたが、なぜか自分から連絡をとろうとは思いませんでした。なので、高校に進学して初めて友達と疎遠になるということを知りました。
気になるなら連絡をすれば良かったのですが、意味不明の意地を張ってしまい、向こうから連絡をひたすら待ちました。
そして、結果的には、中学時代までの友人たちとは疎遠になってしまいました。途中で待っていても連絡は来ないと気づいて、慌ててこちらから連絡を取ってみたのですが、時間とは怖いものです。
あんなにも仲の良かった友達なのに、なぜか気まずさを感じてしまうんです。
この時とても後悔したので、それからは友人たちとは、こまめに連絡を取ることを決意しました。
高校時代の友達と疎遠にならないための方法
結婚したり子どもができたら、独身時代の友達とは疎遠になりがちです。
それでも、昔と変わらずに友達と仲の良い関係でいるためにはちょっとした気遣いが必要なようです。
○どちらかの都合ばかりを優先せず、お互いの都合に合わせる
○自分のことばかり話さない
○独身の人に結婚の話や、子供のいない人に子供はまだ?など、相手が不快になるようなことは話題にしない
お互いの環境が変わり、頻繁に会うことができなくても、お互いが相手の今の生活の様子を聞いたり話したりして、たまには昔の懐かしい話題を出してみるのも楽しいですね。
生活環境が変われば自然と付き合う人も変わるのは当然です。
「類は友を呼ぶ」という言葉のように、結婚すれば既婚同士の友人ができ、子どもができればママ友ができるようになります。
お互いの環境が変化しても、昔からの友人と仲良くできているのは、お互いが本当に相手のことを思い合える関係だからでしょう。そんな友人がいるというのはとても幸せなことだと思います。
少し疎遠になりつつある友人がいる場合でも、久しぶりに会いたいと思ったら、その場で連絡してみてはいかがでしょう?
よほど嫌いな相手ではない限り、友人から連絡をもらって、不快な気持ちにはなる人は少ないです。
大人になると、相手が忙しそうだからと遠慮して声をかけなくなる人もいるようですが、気軽に声をかけることが友人と疎遠にならないための近道です。
高校の友達と疎遠になって寂しがるよりも、今を積極的に
友達は自然にできるものであって、作るものじゃないのかもしれません。
また、本当に自分にぴったり合う友達なんて、そんなに簡単に出会えるものではないのかもしれません。
もしも、昔の友人たちと疎遠になってしまったことを悩んでいるという人がいるとするならば、学生時代の友達が徐々に疎遠になっていくことは、寂しいとか儚いとかいうことではなく、ごくごく自然のことだと受け止めてください。
その時々に親しくなる人がいて、続く人、続かない人、ケンカして二度と会わない人など、さまざまな出会いと別れを繰り返しながら私たちは生きていくのです。過去の友人関係を追いかけ、不義理を恨んだり寂しく思う時間がもったいないのです。
そんな時間があったら、何かの勉強を始めたり、ボランティア活動に参加したり、 趣味に没頭するもよし、です。あなたが楽しく、一生懸命生きていれば、いつのまにか気の合う人に出会えます。
それに友達って、気がついたら友達になっていたっていうのが本当だと私は思います。
それぞれ違う道を歩いていても、やがて50代60代になって再会した時に、若い頃に戻ってなつかしく思えるのが学生時代の友人のありがたさなんだと思います。
学生時代の気の合わない友達を、徐々に疎遠にする方法
気の合わない友達と離れたい、疎遠にしたいときに効果的な方法のひとつが、とにかく予定を入れて忙しくすることです。
仕事や勉強、習い事などで忙しいとなれば、必然的に友達と関わる時間も減っていきます。
そして忙しくしていると、毎日があっという間に過ぎていくので、相手の中であなたの存在感が徐々に薄くなっていき、気がついたら疎遠になっていたという状況に持ち込めます。
ただし、単なる忙しいふりだけでは嘘だとバレてしまう可能性もあるので、実際に予定を入れて本当に忙しくすることが大切です。
友人と自然に疎遠になる効果的な方法の2つ目は、相手がまったく興味がなくて、自分が夢中になれることにひたすら没頭することです。
例えば、あなたが離れたいと思っている友達がショッピングが趣味で、ハンドメイドなどにはまったく興味がないとしたら、あなたはショッピングは興味を示さず、ひたすらハンドメイドの世界に没頭すればいいのです。
そうすると相手は「なんだか最近あの子とは合わなくなった」と思うようになり、自然に疎遠になっていくことができます。
実際に私もハンドメイドのアクセサリー作りにハマって夢中になっていたら、興味がない友達から「付き合いが悪い」と言われるようになり、しだいに疎遠になっていきました。
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