喉や首周りのリンパをマッサージ！○○な効果が期待できますよ

喉のリンパマッサージ、まずはリンパを知ろう！

リンパってよく耳にするし、リンパマッサージが体に良さそうな事は理解できるけど、そもそもリンパって何者！？と言う方もいらっしゃいますよね。

まずはリンパについてを簡単に説明していきましょう。リンパはリンパ管、リンパ液、リンパ節の総称です。

それぞれを説明していくとリンパ管が体のいたるところにあり、その中を流れているのがリンパ液、リンパ管が集まり合流している所をリンパ節と言います。

リンパは体の中の老廃物を集め排出しようとする準備を行い、また細菌が体内に入らないようにする為の免疫機能があります。逆にリンパの流れがスムーズに行われないと老廃物が体の中に溜まり、免疫機能の低下へとつながっていきます。

最近体調がすぐれない。なんて時はリンパの流れを良くする運動を試してみてはいかがでしょうか。

喉のリンパは運動だけじゃなく、マッサージでも効果が期待できます

運動をして自然とリンパの流れが良くなるのが理想的ですが、仕事や家事が忙しいとなかなか毎日運動をするのは難しいですよね。

そんな場合はリンパマッサージでも効果が十分に期待できますよ。

とくに首周りはリンパ節が集中している場所です。ここを集中的にマッサージをすれば、体中のリンパがスムーズに流れ、老廃物が排出されやすくなります。また顔のむくみが解消されるのでスッキリと顔が小さく見えるなんて効果も！

しかしゴリゴリとマッサージをしてはいけません。首周りにはリンパ節だけではなく脳へとつながる大事な神経も集中しています。あくまでも優しくマッサージをして下さいね。

まずは首のサイドから鎖骨へ、鎖骨の下に手を添えて内側から外側へリンパ節の出口へ向かって優しくさすってください。

リンパ液がスムーズに流れる事を意識しながらマッサージをしましょう。

夜寝る前にマッサージをすれば、翌朝むくみが取れてスッキリとした朝を迎える事ができるかも！毎日の日課にしてみてはいかがでしょうか。

肩こり解消！？喉と合わせてやりたい腕のリンパマッサージ

仕事や育児などで肩こりに悩まされている方、結構いらっしゃいますよね。

そんな方にもリンパマッサージはおススメです。

まずはわきの下のリンパ節を刺激してからマッサージを行うと、より効果が期待できますよ。

・指4本をわきの下にあてて、約5秒間押します。この時息を止めずに、ゆっくりとはいて下さい。押し加減はあまり痛みを感じない程度に。わきの下は特に痛みを感じやす場所なので力を入れ過ぎないように注意をして下さい。

・リンパ節を刺激したら、腕のマッサージをしていきましょう。手首からわきの下まで片腕を1分ほど優しくさすりあげて下さい。

コレを上記した喉のマッサージと合わせて行う事でリンパの流れがよくなります。

肩こり解消にぜひお試しを！

姿勢やストレッチでリンパの流れを改善

喉のリンパが腫れるのは肩こりや首こりからきているのかもしれません。

長時間パソコンを使う方やスマホを利用する方は特に注意が必要です。使用する際の姿勢が悪いと肩や首がこりが生じます。また筋肉が使われない為にスムーズにリンパが流れずに老廃物が溜まっていってしまいます。

まずは正しい姿勢で作業を行う事が重要です。本人が楽だと思っている姿勢でも猫背や首だけを下に倒しスマホを見るような姿勢は肩こりや首こりをさらにひどくさせます。

椅子には深く腰を掛けて背筋を伸ばし、胸を張るようにしましょう。

またスマホを見る時は姿勢を正し、目線にスマホが来るようにすると首こりを防げます。

その他にも長時間のデスクワークやパソコンを操作するような方は体を動かす事も必要です。

座りっぱなしでは血液やリンパの循環が滞ってしまうので、30分に一度はストレッチを行って筋肉をほぐすようにして下さい。

体を伸ばして、肩や肩をゆっくりと回すだけでも随分と違ってくるはずですよ。

リンパマッサージは、むくみだけでなくダイエットにも効果あり

リンパの流れが良くなるとむくみがとれるというお話をしましたが、効果はそればかりではありません。

老廃物が排出されやすくなるので、たるみも解消されるんですよ。

なぜたるみが解消されるのかと言うと、老廃物がたまるとそこに重力がかかります。自然と下に下がりたるみとなりますよね。でもその老廃物が排除されるという事は、同時にたるみも解消されるという訳です。

またリンパマッサージを行う事でリンパだけでなく血液の流れもスムーズになります。

血液がスムーズになると体の基礎代謝が上がり痩せさすい体を作る事ができます。

ダイエットをしてもなかなか効果があらわれなかったのはリンパの流れが滞っていたからかもしれません。まずはマッサージでリンパを正常にしてダイエットを始めてみましょう。