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幼児が発熱で悪寒があり熱が出た時の、対処法と観察ポイント

2018.6.13

小さな幼児が発熱し悪寒がある時は、とても心配で不安ですよね。

悪寒がある時は冷やす?温める?と戸惑うママも多いのではないでしょうか?

熱がある時の対処法や観察ポイントをまとめてみましたので是非参考にしみてください。

幼児の発熱時に悪寒がある時はこんなことに気をつけて!

小さな子供が発熱すると大人とは違い一気に熱が上がってしまうことがあります。
この時に寒くて震えている場合と、熱性けいれんの可能性がありますので気をつけなければなりません。

まず熱で体温が高くなる時には寒くて体が震える時があります。
体は熱いのに寒いなんて・・・冷やす方がいいはずなのに・・・と思いがちですがこの時はまずは体を温めてあげましょう。

寒いと言っているからと厚手の毛布ではなく、薄手のタオルケットで熱がこもらないようにしてあげましょう。

また体が温まり、熱いと訴えたり寝ていて布団を蹴飛ばす状態になった時には体を冷やしてあげましょう。

その時に冷やしてほしい部分が、わきの下・首周り・足の付け根などが効果的と言われています。

冷えピタやアイスノンなどを直接肌にあたらないように、タオルなどで包み冷やしてあげましょう。

熱が出ている時には、汗もかきますので水分補給はこまめにとらせるようにしましょう。

もし高熱が出ていつもと違う状態の時には、自己判断せずにかかりつけの医師や病院に問い合せて相談をするようにしてください。

幼児が発熱し悪寒で震えたら、それは要注意のサインです!

子供が寒いと言って震えたら、それは発熱のサインです。
意識がはっきりしている時にはさほど心配はありませんが、なんだか元気がなく意識がもうろうとしたらすぐに病院へ行きましょう。

高熱が出る時には、もちろん風邪だけですむ場合もありますが多くの場合急性のウイルスや細菌の感染症などのインフルエンザや肺炎なども考えれれる可能性がありますので、子供の様子をきちんと観察しておくことが大切です。

インフルエンザでは風邪の症状と同じように熱が39度以上の症状から始まり、頭痛などを伴い全身の筋肉痛の症状が出てきます。

体温があがった後は震えが止まり熱いと訴える時にはしっかり体を冷やしてあげ、安静に休ませましょう。

もしその症状が夕方にかけて悪化するようであれば、かかりつけのお医者さんに相談して病院を受診するかどうか相談しましょう。

夜間になってしまうと子供もぐったりしてしまいますので、早目の受診で安心することも大切です。

息子が幼児の時に発熱し悪寒で震えた時の、熱性けいれんんの症状

我が家の息子が幼児の時に真冬に熱を出し病院へ行ったところ、インフルエンザの流行で病院は診察までに1時間以上の待ち時間があると言われました。

症状もそんなに酷くなかったので、一旦家に帰り様子を見る事にしました。
息子がお茶を飲みたいと言うので渡した瞬間、白目をむいて倒れ震えました。
顔の表情も青白く、唇は紫色でした。

すぐに熱性けいれんだとわかり、気が動転しながらも救急車へ電話をし再度病院へ。

かかりつけの病院だったこともあり、すぐに来てくださいとのことでした。
その時に息子にした対処は特に何もしてない気がします。

すぐに来てくれた救急隊員の方の指示に従うことしか出来ませんでした。

病院についてからは、先生や看護師さんのとても早い対応で息子もだんだん元気になっていきました。

あとで知ったことですが、けいれんの発作中には口の中に物を詰まらせないように横向きに寝かせ、衣類はゆるくしてあげ、箸やタオルなどを口の中に無理にいれてはいけなないと先生から指導を受けました。

突然起きる熱性けいれんに慌てない為にも、ある程度の知識は知っておくべきだと思いました。

子供の熱が高い時寒気がある時には冷やす?冷やさない?どっち?

小さな子供が熱を出した時に、おでこなどを冷やすのが一般的ですが熱が高く寒気がしていて震えてる時にも冷やしたほうが良いと思いがちですが、実はこの冷やし方はNGなんです。

高熱だから冷やそうと思いますが、寒さで体が震えている時にはまず体を温めてあげばければなりません

これからまだまだ熱があがる可能性がありますので、まずはタオルケットなどを多くかけてあげたり衣類を一枚多く着せてあげたりし、あまり熱がこもらないように体温調節をしてあげましょう。

体が温まり熱が上がると今度は汗をかくぐらい熱がります。その時にはわきの下や太もものつけねなどをアイスノンや保冷剤を直接肌に触れないように冷やしてあげましょう。

子供が発熱した時の、観察のポイント

小さな子供が熱を出すと、どんな症状かはっきり答えられないだけにとても心配になりますよね。

そんな時には、お子さんの様子を観察しておくことが重要です。

熱意外にどんな症状があるのか、鼻水や咳などの症状や食欲があるのかどうか。
その他にも発疹や吐き気や尿や便の状態など。

病院に行くとこのようなことを必ず聞かれますので、メモなどに残しておくと便利です。
また乳幼児の話のできない赤ちゃんは、おっぱいやミルクを飲むかどうか。
あやすと機嫌はよくなるか、ずっと機嫌が悪く泣き止むことがないなど、普段とは違うと感じる時には、すぐに病院を受診しましょう。

ただ小さな赤ちゃんの場合は、混んでいる病院で他の病気がうつってしまう可能性もありますので、病院へ行く際には電話をして混雑状況を確認してから受診することをおすすめします。

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