幼稚園には年少からがいいか年中からがいいかを調べてみました

幼稚園に入れるのは年少？年中？

幼稚園に年少さんから入れるか、年中さんから入れるかと悩んでいるママもいる事でしょう。
その際に大事なポイントがあります。

まずは幼稚園の園児募集の状況です。
園よって募集状況はさまざまで、年中さんの募集をしていない、または募集していても少ない人数だったりします。
子供に合った園に通わせてあげたいというのが親心ですが、「年中さんからでいいかな」とのんびりしていたらその園に募集が無かったなんてこともあります。
そうならないようにも、早目に調べておきましょう。

次に子供の成長具合です。
おとなしい子や活発な子、話すのが好きな子や苦手な子、子供の成長には個人差がありますね。
「集団生活を楽しめそう」「集団生活の中で成長してほしい」などの思いがあるのなら年少さんから通うのもよいでしょう。
また、「まだ心配だし早いかな・・・家で教えられることもあるし」と考えるなら年中さんからというのもありです。
子供にあわせて考えてみて、不安があったら支援センターなどに相談されるのもいいでしょう。

また、経済的な問題もあります。
入園の時には入園料のほか、施設の維持費、受験や面接代、制服やカバンなども必要です。園によって違いがありますので、確認しておきましょう。

幼稚園に入園は年少か年中かで悩んでいる方へのアドバイス

入園は年少か年中かで悩んでいる人へ、先輩ママからのアドバイス。

私の子供が通っている幼稚園は年少さんからの入園希望が殺到で、年中さんからの入園は空きがあったら入れるという感じです。

下の子は年少さんですが、登園するときまだ泣くことがあります。泣いているのはママがいるから甘えて泣くだけで、園に行ってしまうと楽しく遊んでいるそうです。
泣きながら先生に連れていかれる我が子をみて、自分も一緒に泣いて園を休ませようかと思った日も沢山ありました。

人前であまり話さない子で恥ずかしがり屋さんでしたが、園に行くようになってお友達の影響かとても成長したと思っています。

今ではあの時行かせて良かったな・・・とつくづく実感しています。
子供を信じて年少さんから入園させても大丈夫なのではないでしょうか。
そもそも年少さんから入れる枠があるかどうか。

いつかはきっと慣れますよ！

幼稚園の年少さん年中さん年長さんはこんな事が出来ます！

年少さん
・着替えやトイレなど自分一人で出来ることが増えていきます。
・手先が器用になり、顔や絵を描くのが上手になります。
・字を読むことも出来ていきます。

年中さん
・お友達と遊んでいる時に、相手の気持ちを考えることが出来ます。
・食事は、お箸を上手に使って食べることが出来ます。
・人の顔だけでなく、体や後ろの風景も描けるようになります。
・練習すれば、ひらがなや数字が書けます。

年長さん
・自立心が芽生えます。
・集団生活の中で、小さい子の面倒をみたり自分の出来ることを見つけることが出来ます。
・きまりを守って遊ぶことが出来ます。
・長い言葉や文章でお話しします。

三年間でこんなに成長するんですね！

幼稚園激戦区は入園するのが大変！？

■子供の入園は家庭の事情や子供の成長に合わせて
年少さんから入園？年中さんから入園？どこの園が我が子にあっている？
色々と考えることはありますが、まずは近所の幼稚園の様子を見に行くことをオススメします。
家庭の事情や、子供の性格など見極めて入園を決めると良いでしょう。

■幼稚園激戦区は大変！
２年保育にしようか３年保育にしようかと悩む前に、幼稚園激戦区では年中さんの空きがないといいます。
年少さんから入るのでさえ難しい状況だということです。

お受験が無い幼稚園でも、前の日から並んで願書をやっと手に入れたという話も聞きます。
ですので幼稚園激戦区に住んでいる人は、必然的に年少さんから入園するしかなさそうですね。
子供が２歳くらいになったら、事前に調べておきましょう。

年少や年中から入れるメリット・デメリットはあります

■年少さんから入園して良い点とはなんでしょう？

・たくさんの同じ年の子と遊ぶことが出来ます。
・同じ年の子と遊ぶ中で、楽しいだけでなくケンカなどの色んな経験が出来ます。
・そこで学ぶことも多く、精神的にも肉体的にも成長します。
・集団生活に早い時期に慣れることが出来ます。

年少さんから入園することのデメリットは？
・園で病気をもらってくる事が多くなります。また下の子など家族にうつる可能性が高くなります。
・保育料がかかってしまいます。

■年中さんから入園して良い点とはなんでしょう？
・保育料がかかりません。
・親子で過ごす時間が多く、キズナが深まります。
・年少さんに比べて園に行くことへの抵抗が少ないと言えます。

年中さんから入園することのデメリットは？
・同じ年の子と遊ぶ事が少なくなってしまいます。
・子供同士の輪の中になかなか入っていけないことがあります。