食後に体重が増加するのは当たり前!計測のコツをご紹介!
2018.6.23
みんな気になるダイエット!ダイエット中は体重の増加を気にし過ぎて、食後に体重計にのってしまっていませんか?
食後は食べた分だけ体重が増えるのは当たり前なんです。
体重を測るならこんなことに注意しましょう!また体重ばかりを気にし過ぎると危険ですよ!
目次
食後に体重を測るのはやめて!食べた分だけ増加してます
体重は毎日測っていますか?朝と夜とでは、かなり違いがありますよね。
では体重はいつ測るのが一番いいのでしょう?
それは「朝起きてトイレを済ませた後」が理想的です。毎回同じ時間、同じタイミングで測ると比較しやすいです。
もし測り忘れてしまったときは、「夜寝る前の体重」「お昼ご飯の前の体重」などとメモしておくことをオススメします。
また食事をする前とした後では、当然食事をしたあとの方が体重は増えています。
ご飯200g+おかず200g+汁物200gを食べたとすると、合計の600gがそのまま食べる前の体重に加算されます。
水を500ml飲んだすぐ後では、500g体重が増えています。人の体は一日の中で体重はかなり変動することがわかりますね。
ダイエットをしている人にとって500gは大きいですよね。ですが、体重を図るタイミングによってそのまま痩せた、太ったとはならないので気をつけてください。
体重の増加が気になる!食後じゃなく決まった時間に計測を!
体重は計測する時間や測り方も重要です。以下の点に注意して計測しましょう。
■背筋をピンと伸ばして計測する
猫背になっていたり、背筋が曲がっていたり正しい姿勢でないと電流の流れが変わってしまい正確な数値を測ることが出来なくなります。
気になる体脂肪、体重を測る時は背筋を伸ばしいつも同じ姿勢で計測するように注意しましょう。
■なるべく薄着で、または裸で計測する
服を着こんだままでは正しい体重や体脂肪は測れません。下着になったり、面倒でも裸で計測すると正しい数値が計測出来ます。
■なるべく同じ時間帯にはかる
体重を毎日測る時はに大切なのは、体温が安定している毎日同じタイミングで計測することです。
午前中は体内の水分が上半身にあり、午後になると下半身に降りてきます。同じ時間、同じ行動をした後に測ってください。
食後の体重の増加まで気にしないで!
体重ばかりを気にして、ムリなダイエットにつながることも!
体重や体脂肪の測定は、自分の体の変化や健康状態を知る上で重要なことですね。
ですが、体重が減った!増えた!とそれだけで喜んだり悲しんだりするのはやめてください。
体重は一日の中でも変化します。特に女性の生理中は、ホルモンの関係でむくみやすく体重が増える傾向にあります。
体調によっても影響されます。
ダイエット中は体重を気にしますが、運動をして脂肪が燃焼されても筋肉がつくことによって体重は増えます。
ですので、体重が減ったから痩せた!増えたから太った!というのは間違っています。
運動により筋肉が増えて体重は増加していても、基礎代謝は高まって太りにくい体になっているのでダイエットは順調と言えます。
数字ばかりに気をとられてムリな食事制限や過度な運動で体に負担がかからないようにしましょう。
食後の体重計測がストレスでやけ食いに?
ちょっとした体重の増減に一喜一憂するのは危険です!
体重は増えやすい時はいつか知っていますか?
答は・・・味の濃いものや、塩分の濃いものを多く食べた時です。
塩分を多く摂ってしまうと、その分体内に水分が多く取り込まれてしまいます。
またアルコールの摂り過ぎもトイレの回数が増えることで、よけいに喉が渇いてしまいまた飲むことで体重が増えてしまいます。
食べ過ぎたと思ってすぐに体重を測るのは逆効果なんです。
脂肪が付くことによっておこる体重の増加は日にち単位で増えていきますので、今食べ過ぎたからといって次の日に体重が増えているということはありません。
人間の体重は、一日の中で1kg~2kgも変動があります。
食べてすぐに測って、太った!と落ち込んだり、逆にやけ食いに走ってしまう可能性もあります。
食べ過ぎる・・・体重を測る・・・体重が増えている・・・やけ食いする・・・食べ過ぎて又太る・・・という繰り返しにならないように気を付けましょう!
体重ばかり気にして過度のダイエットは危険!
■過度のダイエット方で、痩せるというよりやつれた印象に・・・?
特に何もしていないのに体重が減った!と喜んでいてもそれはもしかしたら、筋肉が落ちたせいかもしれません。
食事制限をするダイエットでは、食べない分体重は落ちるでしょうが同時に筋肉も落ちている可能性があります。
筋肉が落ちることで体も疲れやすくなったり、あちこちに影響がでてしまいます。
せっかく体重が落ちてもやつれてみえたり、不健康では悲しいですね。
性別や年齢によってベストな体重というのは人それぞれです。
体重の増減に左右されムリなダイエットに走らず、自分にあったベストな体重やコンディションを探してましょう。
体重ばかりを気にし過ぎていると、危険なことも!
ムリのない自分にあったやり方で健康的に美しくダイエットしたいものですね!
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