子どもの発熱には水分補給が大切!その対策についてご紹介
2018.6.4
子どもが熱を出した時は、こまめに水分補給をさせることが大切です。
しかし、熱がひどく、水分を受け付けたがらないときはどうしたら良いのでしょうか?
そこで、子どもの熱のための対策についてご紹介致します。
目次
子どもが熱を出したときに、水分が取れないときは?
子供が熱を出したときは、水分補給をさせたいですよね。しかし、熱が上がり嘔吐などがひどいときは、なかなか水分を取ることが難しくなります。
そんな時は、少しでも熱が下がるのを待ってからにしましょう。熱が出たときに、与える水分で最適なのは、病院で処方されるソリタT顆粒やスポーツドリンクなどです。
熱で脱水症状が起きないように、水分を補給してあげましょう。
ちなみに、塩分が不足している場合などは、スープなどを飲ませてあげましょう。乳児の場合であれば、水分補給として母乳やミルクをあげると良いでしょう。
赤ちゃんが泣いてもあまり涙が出て来なかったり、口の中が乾燥している様子であれば、脱水が始まっているかもしれません。
そんな時は、病院で点滴をする必要があります。すぐに、かかりつけの病院に行きましょう。
子どもの熱が出たときに最適な水分補給について
子どもの熱の出始めは、熱がどんどん上がってくるのでこまめな水分補給が大切です。汗もたくさんかきますので、清潔なパジャマに着替えさせましょう。
この時食欲がない場合は、無理に食べなくても問題ありません。スポーツドリンクなどを水分補給に与えましょう。リンゴジュースを水で薄めたものでもいいですね。
だんだん食欲がでてきたら、すりおろしたリンゴやゼリーなどを少しずつ食べさせてみましょう。子供が熱があるときは、消化の悪い牛乳などの乳製品は控えましょう。
また、スポーツドリンクなども糖分を含んでいるので、水で薄めるなどすることで、糖分の取り過ぎに気を付けると良いです。
熱は、熱の上がる発熱期や熱の最も高い稽留期を超えると、だんだん熱が下がり始めます。そうして徐々に回復に向かい体力も直に戻ってくるでしょう。
その都度、その時期によって与える食事や水分などを考えるのも大切です。
水分も取れない!高い熱が続く子どもにはどうするべきか?
子供の高熱が続くときは、体内の水分がどんどん奪われていきます。そんな時こそ、スポーツドリンクなどの水分補給が大切です。
高熱が辛くて水分を取りたがらないこともあるでしょう。しかし、様子を見ながら根気よく水分補給をさせましょう。
唇が渇いたりするような脱水症状が見られたときは、はやめに病院に受診した方が良いです。栄養補給のために、擦りおろしたリンゴジュースなどもオススメです。
熱を下げるためには、脇の下や、首、太ももの辺りを冷やすのが効果的です。
氷と水を入れたビニール袋や保冷剤などをタオルで包んであげて冷やすと良いでしょう。
吐き気が出ている場合は、糖分などが含まれるスポーツドリンクやジュースなどは水で薄めてあげると良いでしょう。
子どもが熱で水分を取れないときは、点滴をしましょう!
子供が風邪を引いて高熱を出しているときは、こまめな水分補給をさせましょう。栄養補給もできるようなイオン飲料水がオススメです。
下痢もしているような時は、消化の悪い牛乳など乳製品は避けましょう。
水分を一気に飲むと吐いてしまうこともありますので、少しずつこまめに取るよう気をつけます。
尿の量が減ったり、唇が渇いたり、汗をあまりかかないなどの症状がみられたら、脱水がはじまっている可能性があります。
はやめに病院へ受診し、点滴をする必要があります。
子どもが熱で水分を取れないときも、病院で点滴をしてもらうと良いでしょう。
食欲がないときは、無理に食べなくても大丈夫です。
水分補給をしていれば問題ありません。
だんだん食欲が出てきたら、お粥やうどんなど消化の良いものを食べさせましょう。
ゼリーなども食べやすいのでオススメですよ。
子どもの発熱には、寒がる時と暑がる時がある
子どもの発熱には、寒がる時と暑がる時があります。その時により、また対処法が変わってくるそうです。
例えば、寒がる時には、毛布や布団などをかけてできるだけ体を暖かくしましょう。逆に、暑がる時は、薄着にするなどして身体の熱を逃がしてあげます。
身体を冷やして熱を下げるのには、熱が上がり切ったタイミングを見計らうのがポイントです。
その際、身体を冷やすのに最適な場所があります。
首や脇の下、足の付け根の太い血管の走っている場所を冷やしましょう。熱が出ているときは、入浴は体力を使うので控えた方が良いです。
また、食事についても、胃腸の働きが悪くなっているので、消化の良い物を取るようにしましょう。うどんやお粥などがオススメです。
発熱とは、身体の中に侵入してきたウイルスと闘っている状態により起こる、身体を守る防御反応です。
ですから、その時の症状によってどう対処するかを判断していけば、時期に下がっていくでしょう。
でも、何か他の病気に原因が考えられる場合もありますので、できれば病院を受診した方が安心ですよね。
- 育児・教育