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子どもの顔はパパ似?ママ似?遺伝というけど真実を知りたい!

2018.6.4

「パパ似ね!」「ママ似ね!」子どもと一緒に居るとそう声を掛けられることってありますよね?
遺伝には「優性遺伝」と「劣性遺伝」の二種類あることを知っていますか?
自分の顔のコンプレックスだと思っている部分は子供に遺伝して欲しくないですよね?
そういった気になる「遺伝」について色々と調べてみました。

子どもの顔つきどっち似?遺伝の法則を知りたい!

遺伝には「優性遺伝」「劣性遺伝」があります。パパに似ている。ママに似ている。には医学的根拠があるようです。
医学的な区分けでいいうと黒い瞳は「優性」で青い瞳は「劣性」だそうです。
絶対ではありませんが、例えばパパが黒い瞳でママが青い瞳なら、パパの黒い瞳が子供に受け継がれる確率の方が高いのだそうです。
日本人なら青い瞳に憧れたりもしますが、劣性遺伝と聞くとちょっと考えてしまいますね。
遺伝しやすい、しやすくないとの区分けは医学的にあるんですね。
パパそっくり!だとママよりパパの方が優性遺伝を多く持っていたということになるのでしょうか…
ちょっと複雑ですが、「優性」を引き継いでもらった方が親としてはいいですもんね。

子どもへの遺伝。顔つきだけではない!くせ毛は優性遺伝なんですよ!

知ってました?
直毛とくせ毛だとなんと「くせ毛」の方が優性遺伝なんですって!がっかり…サラサラストレートヘアが優性遺伝ではないなんて!

私はうねうねの剛毛くせっ毛です。
小さい時はサラサストレートヘアでしたが加齢とともにうねりが出てきて…。

それはそれで仕方のないことなのですが、きっと娘にもその劣勢に思われる優性遺伝を100%引き継がせてしまいましたね。

8歳の娘はツヤツヤのサラサラストレートロングヘアですがきっと年を重ねると私のようにうねうね剛毛ヘアになってしまうのでしょうね。
娘に恨まれることでしょう。
でもその時は「優性遺伝なんだよ」と言おう。
勝手な願いですがなんとなく良いイメージで納得してくれる気がします。

あと、娘の一重。パパ似でしょうか?
私も小さい時は一重でしたが大人になるにつれ顔つきがシャープになり二重となりました。
二重は優性遺伝ですので最初一重で後から二重の歴史も私からの優性遺伝として継がせたいです。

子どもには自分の顔の劣勢遺伝は継がせたくない

遺伝子の医学的見地によって女の子はパパに似て男の子はママに似る傾向があるそうです。
もちろん例外もあります。姉妹に間違えられるようなママと娘さんもいらっしゃいますしパパを小さくしたような男の子も見かけますよね。

自分の容姿にコンプレックスがある男性が本能で美しい女性を求め結婚する傾向にあるようです。
だからと言って奥様(ママ)似の美しい女の子が必ず産まれてくるという保証はどこにもありませんけどね。

私は背が小さいので無意識のうちに背の大きな男性に惹かれる傾向があると思います。
これも本能や遺伝子レベルで子孫を残すことを考えて相手を探しているということなのでしょうか?

顔の作りは遺伝だけじゃない!生活環境によって形成されるのです

両親と子供の顔つきが似ていることに不思議はありません。
遺伝子の仕組みはわからなくても親子ならどちらかに似ているのは当たり前だって思っていませんか?

実は親と子供の顔が似ているのは遺伝だけではないんですって!

顔には遺伝によって作用される箇所とそうではない箇所があるというのです。
顔の輪郭や目元、唇の形や鼻の形は遺伝が強く出るヶ所と言われています。

しかしながらそれだけで顔の作りが出来上がってしまうわけではないというのです。

例えば家族ですから一緒に生活をして大体は同じ食生活をしますよね。
よく食べて咀嚼をするならあごの形成は出来上がっている大人より子供の方がしっかりしてくるでしょう。

遺伝だけではなく生活によって造られる部分もあることだけは意識していきたいですよね。

遺伝のせいとあきらめないで!

遺伝の影響!?
遺伝にまつわる豆知識集めてみました。

・運動神経
瞬発力は遺伝するそうです。持久力は鍛錬によりついてきますので遺伝とはあまり関係なさそうですが筋肉のつき方や体型によって運動に向き不向きの差は出てきます。

・記憶力
短期間だけ覚えておけばいい記憶力は鍛えることができるんですって。
でも「知識を積んでいく」ような長期記憶は遺伝の影響が強く出るそうです。

・音感
声の質は骨格によって形成されますよね。
音感は鍛えることができますが上手に歌うことは持って生まれたことによるものが大きいと思いますね。

・身長
実は身長の高い低いの遺伝的要素は20%位だそうです。
両親が小さいから私も小さいやあの家族はみんな背が高いね。というのは遺伝的要素というよりも生活習慣による影響が大きいのだそうです。

遺伝はあくまでも遺伝。
良いところは活かし、喜ばしくないところは補っていくように意識しましょう!

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