仕事の先輩に嫌われてる気がする…。毎日が辛い時には

仕事で先輩に嫌われてる気がしてつらい…

悪気があったわけではなくても、相手に対して失礼な振る舞いやカチンとくることを言ってしまう事ってあると思います。

「そんなつもりで言ったわけではない」

自分が伝えたいことって、その通りに伝わることはまずないと思っていいと思います。

もしも仕事で先輩に嫌われていると感じたなら、自分の言動や振る舞いを思い返してみましょう。

自分が何か言った後に、先輩の顔色が変わったことはありませんか？
何気ない一言でも、言われた方が気にする内容だったのかもしれません。

気持ちや考えって、伝えるのが難しいですよね？

信頼の裏には誤解が潜んでいます。

昨日の敵は今日の友ならよいのですが、その反対もまたあるのです。

仕事で先輩に嫌われていると感じた時には、まず自分の振る舞いを振り返ってみましょう。

仕事で先輩に嫌われてると感じた時には自分の仕事の仕方を見直してみよう

自己主張しなさ過ぎても嫌われます。

いつも受け身でいると、やる気がないように思われてしまいます。
アドレナリン全開系の先輩だと、自己主張がなく、言われたことしかこなさない態度の後輩に対して、イライラしてしまいがちです。
言われたことを完璧にこなすことは大事な事です。それも能力の一つです。
ですが、言われたことだけこなすことは「仕事」とは言えないこともあるのです。
「仕事」とは自分で創りだすもの。
言われたことだけ、指示されたことだけをこなしているだけではいつまでたっても成長できません。

指示されなければ動かないのに、仕事を選んではいませんか？
指示待ちな上に、仕事を選り好みしたりしていませんか？
自分が得意とする分野や、作業しやすい仕事ってあると思います。
ですが、言われた仕事はどんなん雑用であったとしても絶対に引き受けましょう。

仕事で先輩に嫌われてると感じたら、その原因を探ってみよう！

仕事に対して指摘されたり、注意された時に口答えしてませんか？
例えば、上司からの指示と、先輩からの指示に違いがあった時に「○○部長からはこういわれてますから」などと、先輩の指示について聞き入れないことはありませんか？

そういう時は「○○部長からは△△と言われていますがどうしたらよいですか？」と打ち合わせするようにしましょう。

仕事ですから臨機応変に対応しなくてはいけません。

それから、仕事を進めるうえで先輩から注意を受けたり指導されたりすることがあると思いますが、そんな時はどのように受け答えしていますか？
「でもそれは…」や「だって…」など、つい言ってしまってはいませんか？
自分にも言い分はあるでしょうが、そこはぐっとガマンしなくてはいけないところです。
しっかりと先輩からの指摘を受け入れる気持ちを持つようにしましょう。

自分に非がなくても嫌われることはある

先輩からの嫌われているなと感じた時に「どうしてだろう」と悩み考えますよね。

それでも、自分の非が思い当たらない時に考えられるのは「嫉妬されている」と言うことです。

あなたは上司から一目置かれている存在ではありませんか？

先輩が何年もかけて築いてきた信用や信頼を、あとから入社してきたあなたにすっと持って行かれたと感じてはいませんか？

例えば自分に全く非がなくても恨まれることってあります。
それに常に誰かを恨んでしまう人もいます。

そういう場合にはとにかく「平常心」を保つ以外解決策はありません。

そして、とにかく普通に接するようにしましょう。

親兄弟や友達、恋人に夫婦。どんな人間関係であっても「解決」ってなかなかできるものではありません。

とにかく、自分の襟さえ正して仕事をしていれば大丈夫です。

タイプによって接し方を変える必要も、時にはある

仕事で先輩に嫌われないために気を付けたいことをいくつか挙げたいと思います。

・挨拶をきちんとする
・指摘や注意を受けた時に素直に聞き入れようとする
・不平不満ばかりを口にしない
・仕事で失敗しないようにする
・自慢話をしない

仕事に限らず基本的なことですよね。

また、先輩の人柄によっても対応が変わることもあります。
リーダータイプの先輩だと「先輩と一緒に仕事ができると心強いです！」と言うスタンスで接するとよいでしょう。

逆に何を考えているのかわかりにくい先輩に対してはたくさん質問するようにしましょう。
こういったタイプの先輩はプライベートな話もしないことが多いです。
ですから、人となりを知ることが難しくありませんか？
くわえて仕事の指示も最小限だったりします。
なので、少しでも疑問があればどんどん質問して話しかけるようにしましょう。
そうすると徐々に打ち解けられるはずです。

一番厄介なのが、「お友達タイプ」の上司です。
上司と部下、先輩と後輩なんて垣根がなく、みんな「仲間」と言うスタンスの上司や先輩が居るかと思います。
でも、そのスタンスを鵜呑みにしてはいけません。
こういうタイプこそ「自分が一番」でありたいのです。

上司や先輩の人となりを見極めるのも大切な仕事の一つです。