義母と同居をする時に円満に生活する為の、ルールのあれこれ

義母と同居する時は、最初のルールのあれこれを決める事が重要！

旦那さんのお義母さんと同居することになった時、誰しもが喜んで嬉しいと言う気持ちにはならないことが大半ですよね。
どうせ一緒に暮らすなら、仲良く楽しくやっていきたいものですよね。

そんな時には、同居する前にきちんとしたルールを夫婦とお義母さんを交えてきちんと話をすることが、とても重要になってきます。
実際にお義母さんと同居する前にルールを作ってうまく生活している体験談をまとめてみました。

〇お互いに気兼ねなく過ごしたいから完全独立二世帯住宅にしたおかげで、家事を掃除を分担することなく快適に過ごすことができました。

〇予算の関係で二世帯にできなかったので、家事と洗濯はそれぞれですると言うルールを決めた。

〇仕事をしているので、食事は義母が作り後片付けは嫁の私、仕事が休みの時は逆の役割分担にした。

各家庭によって、役割分担などは違いますが最初に決めたルールで仲良く生活できるのはストレスを溜めることもなく、快適に過ごせているようですね。

お義母さんと同居し、嫁が気を付けているあれこれとは！？

子供がいる家庭の夫婦なら、義母に子供の面倒を見てもらうこともありますよね。
フルタイムで働いていたら、子供が家に帰って来た時に大人が家にいる事はとても有難いものですよね。しかし、教育方針が違う場合に納得できない時もあります。

その時には、感謝の意持ちを忘れてはいけません。口出しすることなく、きちんと聞き入れましょう。
その方が、子供を預けやすくなりますし、多少のことは目をつぶり義母を立ててあげる方が、子供の面倒を気兼ねなく見てもらうことができますから。

それから、家族の誕生日やイベント行事など（敬老の日・父の日・母の日・・クリスマスなど行事ごとのお祝い事は、一緒にお祝いしましょう。

プレゼントなどは、嫁が渡すより子供が渡す方が喜ばれるのであくまでも出しゃばらないような態度に努めましょう。

またご近所への挨拶は、きちんとするように心がけましょう。
挨拶をきちんとしておけば、印象もよくなります。

義母とストレスなく同居する時の、二世帯住宅の注意したいあれこれ

義母と暮らすにあたり1番のストレスは、同じ空間にいすぎることです。

完全独立型の二世帯住宅なら、お互い干渉されることもなく快適に生活できますが、一緒の家の中で、全てのことを共有する環境であれば何か対策を考えた方が、良いでしょう。

例えば、2階に小さなキッチンや食器類を置く場所などを設けるなどの工夫が必要です。
台所は、女性の城とも言われている場所です。その場所に女性が共有するとなると、料理の作り方や、茶碗の洗い方なども目につき息苦しくなりますから。

また、義母から何にか用事を頼まれた時にはきちんと内容を聞いた上で引き受ける事にしましょう。出来ないことは安請け合いせずに、はっきりやんわりと断りましょう。

最初から出来ないと断ってしまうと失礼になり、不快な思いをさせてしまうことがあるので、急いで返事をするものでなければ、すぐには返事をせず1日考えてから決めても良いかもしれまん。

最初はなかなか断ることができないのが現実ですが、嫌なことをはっきり言わないと、ストレスを溜めてしまう原因にもなりますので最初の出方が肝心になります。

義母との同居生活を円満に送る秘訣は？

義母と一緒に暮らすようになると、嫁の立場上なんでも完璧にこなし文句を言われないように頑張ろうと思ってしまいがちです。

しかし、張り合う必要も義母と同じような生活を送る必要はないのです。世代も違えば、考え方も育ってきた環境もまったく違うので無理に合わせる必要はないのです。

自分たちが送ってきた生活習慣を変えてしまうと、ストレスが溜まり不満が出てくるのです。
その為には、同居を始める前に必ずしっかりと話し合うことが大切です。
完全独立2世帯住宅でない場合には、お互いの寝室には入らない、家事のルールや育児のルールなど、「絶対に譲れない」ところをきちんと決めると、同居してから『こんなはずじゃなかった！』と揉めることもそんなにないでしょう。

お互い適度な距離を保ち、干渉しないことが円満に送るポイントなのです。

義母と仲良く同居生活を送りたい！円満に過ごすポイント

まずは、どんな時でも感謝の気持ちと思いやりの心を忘れないことです。
何かをしてもらった時、『ありがとう』の気持ちを大切にすることが義母との生活を送る秘訣なんです。
やってもらって当たり前の態度だと、誰も協力してあげたくなくなりますからね。
共働き夫婦で、義母に炊事、洗濯、掃除全てのことを任せっきりで私達が面倒見てあげてるんだから、当然でしょ。なんて思うのであれば絶対に同居はすべきではありません。

偏ってやっているとその親切が当たり前になってきます。
最低でも自分のできることは自分でやらなければ、その大変さや苦労はわからないし、感謝の気持ちもなくなってしまいますから。

やってもらうのが当たり前にならず「ありがとう、ごめんね」が言えるような関係でいることが最も円満に過ごすポイントになるのです。