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咳が出て苦しい・・・咳で眠れない時に試してほしい方法!

2018.5.28

夜も眠れないぐらい苦しい咳がでる・・・そんな人は必見です。

夜に咳がでる理由があるようですよ!また、咳が辛い時に効果的な飲み物も紹介します!
咳を落ち着かせる簡単にできる方法や、咳喘息の特徴もまとめてみました。

夜に眠れないぐらい苦しい咳がでる・・・理由は?

夜に咳がひどくなってなかなか眠れないなんて事はありませんか?

これには理由があり「自律神経」が関係しています。

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つがあります。

この2つを説明します。

交換神経・・・体を興奮させる神経です。日中に体が活動しやすくなるように、緊張を高めて興奮状態にするように働きます。心臓の鼓動や呼吸がはやくなり、血圧が上昇しますよ。

副交感神経・・・交感神経と反対になります。休息やリラックスをする時に働きます。体の回復を助けるので、胃酸が分泌されたり、腸の動きが活発になりますよ。
そして、心臓の鼓動は遅くなります。筋肉がゆるんでリラックス状態になります。

咳がひどくなる理由は、副交感神経が働くと気管や気道が狭くなる事です。

夜は休息する時間なので副交感神経が働きます。そして気管や気道が狭くなり、敏感になるのです。

敏感になる事で咳がひどくなるようです。

また、仰向けに寝て鼻水が喉に流れ込みやすくなる事も咳が出る理由かもしれません。

咳がひどくて苦しい・・・そんな眠れない時に効果的な飲み物は?

咳がひどくて眠れない時は、あったかい飲み物を飲んでみてはいかがですか?

咳がひどいと、喉が乾燥しますよね?その喉の乾燥でまた咳がでる・・・こんな良くない循環をやめるには、喉を保湿する事が需要なのです。

そこで!湯気が立つ温かい飲み物を用意して下さい。
はちみつをいれるともっといいですよ!はちみつは、抗炎症行効果もあります。

こんな報告があります。
寝る前にはちみつを飲ませた子どもと、飲んでない子どもの様子を比較したらはちみつを飲んだ子どもは、夜の咳が治まりよく眠れたそうですよ!

はちみつの適量は、子どもはスプーン1杯、大人は2杯です。

一気に飲まずにゆっくりと飲んでくださいね。喉をあたためる感じですよ。

「咳がひどくて眠れない時は、はちみつをとかしたあったかい飲み物をゆっくりと飲む」
これがおすすめです!

眠れないぐらい苦しい咳がでる時にコレを試してみて下さい!

簡単にできる方法を紹介します!

「マスクをして寝る」

乾燥や、冬のカゼからくる咳の場合は寝るときにマスクをしてください。

乾燥すると咳はひどくなりますよね?なので喉を乾燥から守りましょう。ほこりやウイルスからも守る事ができますよ。

「体勢を変えて寝る」

仰向けに寝ると、気道が狭くなります。そして咳が出やすくなるのです。

この場合は、クッションなどを利用して、背中を高くして寝てみてください。

この体勢が辛いなら、横向きに寝るだけでもラクになりますよ。

「ツボを押す」

咳に効くツボがいくつかあります。
その中で、自分で押せてわかりやすいのが「天突(てんとつ)」です。

天突(てんとつ)は鎖骨の真ん中で、くぼんだ部分にあります。
このツボを押すと、気道が緩んで呼吸がラクになるそうです。

ツボを押す方法は、人差し指の先で、天突(てんとつ)で軽く押し下げるように押しましょう。強く押さないで、軽い圧迫を感じるくらいですよ。

咳を放置しておくと・・・喘息になってしまう?!

こんな経験をした人がいます。

つらい風邪をひいて、気管支炎も発症しました・・・それでも仕事が忙しくてそのまま放置していました。

すると、いつもとは違う咳でおかしいなと感じて、呼吸が苦しくて咳が止まらなくなりました。そんな眠れない夜が続いたので、病院に行く事にしました。

診察してもらった結果「喘息」と診断されました。
治療を始めてもすぐに良くなる事はありませんでしたが、だんだん薬も効いてやっと落ち着いて寝る事ができるようになりました。

一度喘息になると、完治する事はなかなか難しいようです。

いつも喘息予防の薬を使い、発作をコントロールしなければなりません。

うまく発作をコントロールできれば良いのですが、寒暖差がひどい時などはそれがキッカケになり発作がおきる時もあります。

最近は、風邪をひいた後に咳がとまらなくて発作を起こしてしまった事も。この時は、点滴を受けて落ち着きました。

こんなつらい喘息になるなら、ちゃんと治療しておけばよかったと思っています。

全然とまらない咳・・・咳喘息の特徴とは!

咳がとまらない!なんの病気なの・・・?と悩んでいませんか?

考えられるのは、風邪や肺炎、気道過敏や咳喘息やマイコプラズマ肺炎・・・など30種類以上があります。

このなかでも、突然肺のあたりから喉にむかってムズ痒くなり、イガイガして呼吸もできないような症状が続く時は「咳喘息」かもしれません。

咳喘息はどんな病気なのでしょうか?

・特徴

咳喘息は、喘息と似ています。気管支を収縮させる物質に過敏に反応しますが、喘息のように息が切れて胸が苦しくなる症状はでなく、いきなり咳がでます。

・原因

インフルエンザなどによる免疫力の低下・お酒・たばこ・激しい運動・ストレスなどの体の負担です。

他には、風邪をひいて喉の粘膜が荒れている場合なども考えられますよ。

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