新しいメモのカタチ

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家事が苦手で家が片付かないとお困りの方へ、解決のポイント!

2018.5.28

家事が苦手で、家の中がいつも物で溢れているという方はいませんか?

頭では片付けたいと思うのに、どこから手を付けていいのかわからない…。

一度にキレイにすることは大変ですが、ポイントを押さえ出来るところから始めてみましょう!

家事が苦手で家が片付かない…物を増やさない生活を心掛ける

今の時代、女性も仕事を持っている方が多く、現代人はみんな忙しい日々を送っています。
じっくりと時間をかけて掃除したいと思っても、日々の家事に追われるばかりの毎日で、知らず知らずのうちに部屋の物が増えていく…、という方も多いのではないでしょうか。
雑誌やブログには、家の中をキレイに掃除してステキなインテリアに囲まれた生活を発信している人が多くいます。
対して、自分の部屋を見渡すと、程遠い現実があります。
「自分にはこんな部屋は無理だから…」と諦めている方が多いでしょう。

部屋を片付けられない理由の一つに物を持ちすぎている、ということが考えられます。

雑誌やテレビなどで紹介された収納グッズなど、使いやすそうで買っても一時収納場所にしかならず、結局物が増える一方です。

収納棚や収納ボックスの購入を考える前に、まず物を減らすということに重点を置きましょう。

物が増えた部屋というのは、視界にもさまざまな物や色が映り込み脳へのストレスにもなります。
物が増えると掃除もしにくくなります。

一つ買ったら、一つ捨てるなど、自分なりのルールを決めて物を増やし過ぎない生活を心掛けましょう。

家の掃除や家事が苦手…まずは一点集中で達成感をゲット

時間がなくて、部屋の片づけがなかなかできないという方は多いですよね。
それは、一度にあれもこれもキレイにしたいと思っているからではないですか?

片付けようと思い、いろいろな場所に手を付けると結局中途半端で終わってしまい掃除の達成感も得られません。
疲労感だけが残り、ますます家事が嫌いになってしまうという悪循環です。
短時間で効率良く家事をこなすためには、『一点集中』をおすすめします。
計画的に少しづつ片付けていきましょう。

まずは、やらなければいけない家事をリストアップしてみます。
家事のリストと家事に使える時間を考え、家事をルール化していくのです。
初めのうちは面倒に感じると思いますが、何週か繰り返すことによって習慣化していきます。

家事のスケジュールを決めずに目に付いたことだけ行っていると、結局楽な方へと流されてしまいやらなければいけないことが後回しになっていくのです。
そして、ますます片付かなくなり、汚部屋の一途をたどってしまいます。

一点集中で「きれいにした!」という達成感が、次の掃除の意欲にもつながります。

家でのレパートリーは?家事の中でも特に料理が苦手という方へ

家事の中でも特に料理が苦手という方もいます。

仕事が終わり、食事の支度にあまり時間を掛けられないという場合は、出来合いのお総菜を使うのも一つです。
メインになるおかずを一品買い、お味噌汁やサラダなどの副菜を自分で作るというのも良いでしょう。

毎日、メニューがワンパターンで新しい料理のレパートリーを増やしたいと思うこともあるでしょうが、レパートリーを増やし過ぎないという考え方もあります。
例えば、本格的な中華料理を作りたいと思うと日常あまり使わないような調味料が必要になる場合もあります。
普段あまり使わないような八角やローズマリーなどは、買っても結局は使い切れずに消費期限がきてしまうということが多いのです。

調理器具にしても、普段使いのフライパンや鍋で作れるものだけをレパートリーにし、特殊な鍋や器具が必要なものは作らないと決めておくとスッキリとしたキッチンになります。

料理が苦手な人が料理好きになれる方法

自分が料理が苦手だと感じる方は、その生い立ちに原因がある場合もあります。
実家の母親が料理をする際に、「面倒くさい、面倒くさい」と言って不機嫌に料理をしていたような場合は、子供心にその印象が強く残り、料理=面倒で嫌なものとして頭に残ってしまうのです。

その反対に、お料理好きなお母さんの場合は、子供も大きくなると料理好きになる可能性が高いでしょう。

子供は料理を仕方なく作っていた母親を見て、「本当はやりたくないのに、家族のために作っているんだ」と母親の『自己犠牲の姿勢』として見えていたのかもしれません。

それを克服するには、料理は楽しいものなんだ、という体験をすることが必要です。
料理を作って、誰かに美味しいと言ってもらうのも嬉しいものです。
その体験を積むことによって、料理が楽しい、料理で人を喜ばせるって素晴らしい、などと感じるようになれれば、料理に対する苦手意識も薄らいで行くことでしょう。

家事を苦手と感じる人への意識改革

家事が苦手と感じる場合には、本人の意識を変えるだけでも、大きくストレスは変わります。

家事をしなくちゃと常に思っていても、時間がなくて後回しになってしまう。

そのことがずーっと頭の片隅にあり、スッキリしない…という経験は皆さんお持ちでしょう。
家事が好きという人もいますが、嫌いという人の方が圧倒的に多いと思います。

まずは、少し意識を変えましょう。
◇完璧主義を捨てよう
家事を苦手と感じ入る方には、何でも完璧にしたいと思う人が多いでしょう。
いつでも完璧に何事もしたいと思うのは、自分で自分の首を絞めているようなものです。
そして完璧主義を求める人というのは、いつも理想を追い求めていて、理想と現実のギャップに挟まれ、ストレスを感じやすくなってしまいます。。
もう、完璧主義は卒業した方が、ずっと楽に生きていけますよ!

◇手抜きしても大丈夫
家事でも仕事でも常に100%の力で頑張っていると、いずれは体に無理がきます。
手を抜けるところは遠慮せずに抜いてしまいましょう。
料理も、手作りが理想ですが、忙しいときなどはスーパーのお惣菜や冷凍食品なども取り入れ家事を乗り切りましょう。

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