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パンプスのサイズが合わない!対処法や履き続けるデメリットとは

2018.6.11

パンプスは商品によって履き心地が違いますよね。

試し履きした時は良かったのに、少し経つとサイズが合わない…ということもあります。
「オシャレは我慢」というけれど、これじゃ痛くて歩けない!

そんな時の対処法やサイズの合わないパンプスがどのように体へ影響するかなどをまとめました。

パンプスのサイズがどれも私に合わない!その時は自分で調整を

自分の足にピッタリ合う靴を見つけるのは、オーダーメイドでない限り難しいものです。既製のパンプスもサイズが合わないようであれば、自分の足に合うように調整するといいでしょう。

◎靴擦れ予防パット

サイズが合わないことで一番なりやすいのが、“靴擦れ”です。靴擦れが出来てしまうと、歩くたびに痛くて最悪な気分になりますよね。それを回避するには、靴を買った時に靴擦れ予防の透明のパットを購入して、パンプスに付けるといいでしょう。サイズや形の種類も多いため、パンプスに合った形などを選ぶことができます。

◎中敷き

ヒールが高いパンプスは、特に土踏まずなどに負担がかかりやすいものです。そのため、合付いているうちにどんどん足が痛くなってきて、歩くことができない…という状況になることもあります。そのために、自分に合った中敷きを選ぶことが大切です。クッション性が高いものや、中が密着して歩きやすくするものなどあります。

◎絆創膏

絆創膏はどこの家にもありますし、近くのコンビニやドラッグストアなどですぐに購入することができますね。靴擦れした時にすぐ貼ったり、予防のために貼ることもできます。自由にカスタマイズできるため、オシャレな女性の強い味方になります。

パンプスのサイズが合わない時に試して欲しいこと

1.つま先用の中敷を入れる

ヒールがあるパンプスなどは、つま先に負担がかかりやすいです。その時は、パンプスなどの中に、「つま先用」の中敷きを入れると改善されることがあります。つま先用の中敷きにもさまざまな種類があるので、自分の足に合ったものを選びましょう。

2.使っていないパフを入れる

市販されている中敷きでは少し硬さを感じる時は、自宅で余っている化粧用のスポンジやパフを入れてみましょう。スポンジやパフは中敷きより、クッション性が増します。長時間歩くときは、テープなどで固定するとパンプスの中でズレないのでいちいちポジションを直す手間を省けます。痛みを感じる箇所すべてに入れるといいでしょう。

3.ドライヤーと靴下で靴をゆるめる

キツイ靴でも、使い続けていると足に馴染むことがあります。しかし、早急にキツさを緩めたいということもありますよね。その時は、厚手の靴下を履いてパンプスを履きます。キツイと感じる部分にドライヤーの熱を少し当てることで、靴のサイズを緩めることができます。足に当たって痛いところなどに、やってみるといいでしょう。

パンプスのサイズが合わないまま履き続けると…

1.肩こりや腰痛、頭痛の原因に

足は体を支える大切な土台です。サイズが合わない靴を履き続けると、その土台が安定しないために、足やひざ、腰などに大きな負担がかかるのです。

これにより背骨や首の骨などにも負担がかかり、身体が歪む原因となりうるのです。このような状態が続くことによって、腰痛や肩こり、頭痛を引き起こしてしまう可能性が出てきます。

2.外反母趾になる

「外反母趾」とは、親指が変形して人差し指の方へ曲がってしまうことを言います。親指の付け根の関節が飛び出ることにより、「く」の字のように変形します。その飛び出た部分が靴に擦れると、痛みを伴うようになるのです。

3.太やすい体の原因になる

足は心臓まで血液を循環させる、重要な役割を持っています。足が圧迫されるような靴を履き続けることによって血液の循環を悪くさせると、冷え性やむくみの原因になります。冷え性やむくみは太る原因の一つなので、太りやすい体を作ってしまうということになるのです。

また、靴が大きすぎる場合も足の裏やふくらはぎの筋肉を上手く働かせることができなくなるため、足に血液が滞ってしまうことも考えられるようです。

サイズが合わない時は靴ひもやストラップのある靴を

靴を選ぶ際に特に注意が必要なのが、靴ひもやストラップのない靴を選ぶことです。

靴ひもやストラップがある靴は、少し大きめな靴を選びインソールを入れます。そして靴紐でしっかりしめたり、ストラップで足首を固定することで調整することができます。

しかし、パンプスやローファーなどは、そのようなサイズ調整が難しいです。そのため足に合うサイズを選ぶのが難しく感じるのです。特に靴底がプラットフォームになっているタイプや厚底の靴は、靴底を曲げてにくい構造のため、かかとが脱げやすくなります。

気に入ったデザインの靴を試し履きする時は、立った時の履き心地の他に、歩いた時にかかとが脱げずにフィット感があるかどうかも確認するといいでしょう。日々の生活を快適に過ごすためにも、サイズが合った靴を選んだりサイズ調整は大切です。

健康のためにも、自分に合った靴をしっかり見つけたいものです。

パンプスなどの試し履きは、両足履いて歩行チェックを

洋服の試着はしなくとも、だいたいのサイズが合っていれば着こなすことはできます。そのため、試着しないで決めるということが多いという方もいらっしゃるでしょう。

しかし、靴類の場合はサイズが多少合っていなくても大丈夫というものではありません。自分の足のサイズにできるだけ合った靴を選ぶようにすると、靴擦れや靴が脱げやすいという状況を作りにくくすることができます。そのためには、試し履きは必ず必要になってきます。

パンプスなどを試し履きする場合、片足だけではなく、両足とも履いて店内を少し歩かせてもらいましょう。そうすることで、靴のフィット感や歩き心地が分かります。

また、試し履きはピッタリなサイズの他に、ワンサイズ大きい物と小さい物も試してみてください。その靴を実際に履く時の状況(ストッキング、靴下など)と同じ状態で試し履きすると、よりサイズが合った靴を選べます。

最後に、試し履きする時は適した時間帯に行くこともおすすめします。足は時間とともにむくみやすくなり、午後3時頃にはある程度の疲労感が蓄積されていると言われています。その時間帯の足に合う靴を選ぶことで、一日履いていても違和感がないサイズの靴を選ぶことができるでしょう。

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