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ダウンを毎年クリーニング店に出す必要は?自宅で出来る洗濯とは

2018.6.10

ダウンジャケットやコートは毎年クリーニングに出さなきゃいけない?その必要って?

クリーニング店に出すのが一番とはわかっていても、出来れば出費を減らしたい。そんな場合は皆さんどうしているのでしょうか?

クリーニングに出す必要性や自宅クリーニングの方法などをご紹介いたします。

ダウンはクリーニングが本当に毎年必要?

皆さん、ダウンジャケットやコートは毎年ちゃんとクリーニングに出していますか?

もちろんシーズンオフにはクリーニングに出して、シーズンになればすぐに袖を通せるようにしている。という準備万端の方が多いはず。

でもダウンのクリーニング代、結構しませんか!?

もとのダウンが立派で高価な場合はクリーニング代も惜しみませんが、安価なものだとダウンを買った金額とクリーニング代との割合が合わないのでは?という場合も・・・。

そんな方のために知り合いのクリーニング店の方に聞いてみました。

もちろん質問は「ダウンは毎年クリーニングに出さなければいけないのか?」。

答えはというと、あまり着ていない場合や目立った汚れがない場合は、外側の汚れを軽く拭き取り、陰干しで風を通せば毎年クリーニングに出さなくても大丈夫。との事でした。

でも汚れが気になる場合や、汗が染み付いているような時、シーズン中同じダウンばかりを着ているような場合はクリーニングに出した方がいいようです。

ダウンを状態よく長持ちさせたいならクリーニングは必要

ダウンの平均的なクリーニングの頻度はというと、約7割の方は年に一度クリーニングに出しているようです。

やはり状態よく長い間、ダウンを着用したいと考えているならシーズンオフに一度出した方がいいようですね。

しかしクリーニング店によると、シーズン中にも1度クリーニングに出した方が、さらに状態よくダウンを長もちさせることが可能。との事。そうする事で汗などの汚れや、目に見えない汚れが取れやすいんだとか。

またダウンやコートに何かをこぼしてシミになったような場合は、シーズンオフまで放っておかずにすぐにクリーニング店へ出しましょう!

自分で処置をしたから大丈夫!などと放っておくと、後からシミが浮き出してクリーニング店に出してもシミが取れずらかったり、うっすらと残ってしまう事もあるようです。

染み抜きを専門店などで頼むと、クリーニング代よりもグッと高く付いてしまいますのでご注意を。

ダウンをクリーニングに出すなら、優れた店に頼む事も必要です

何といってもダウンのいい所は軽くて暖かい所

この保温性を保つには、空気をより多く含んだフワフワとした膨らみが重要なポイントとなってきます。

羽毛布団のテレビ通販などでも言っていますよね、「高級羽毛を使っているので膨らみが違うんです。膨らみがあるという事はより暖かく保温性に優れているという事!」なんて。

しかしダウンジャケットも最初はふわふわと大きく膨らんでいても、来ているうちにその膨らみが損なわれていく事も少なくはありません。元通りのお気に入りのダウンの風合いを取り戻すにはやっぱりクリーニング店に出して専門的な技術を施してもらう事。また優れたクリーニング店を選ぶことも大切です。

汚れや摩擦でしぼんでしまった羽毛を、元通りに戻してくれるクリーニング店、技術と信頼があるお店を選んでくださいね。

安価なダウンジャケットなら自宅でクリーニングも可能!

クリーニング店に出した方がいい・・・。ダウンジャケットですが、実は今、家庭で洗えるダウンジャケットも販売されています。

メーカーによっては、それをメリットとして全面的に売り出している場合も。

プロに任せるのが1番とわかっていても、クリーニング代が・・・。という方はこのようなダウンを購入してみてはいかがでしょうか。

また洗濯表示を見たらご自宅での洗濯がOKの場合もあるようです。タンスの中にあるダウン、クリーニング代を節約したいという場合はぜひ確認を。

実は自宅で洗濯が可能なダウンは安価な物が多く、値段が張るような有名ダウンメーカーの商品などはNGな場合は多いようです。

洗濯する側としても安価な物でないと、自宅で洗濯できませんよね~。

ちなみにいくら自宅で洗濯ができる。と言ってもネットを使用したり、干し方にも、もちろん注意が必要となってきます。

ダウンを長く着るためには日頃のお手入れだって必要

クリーニングに出す前に、普段のお手入れも状態よく長くダウンを着用する為には重要です。

あなたはダウンを着た後どうしていますか?

玄関のコートかけにぶらさげたまま?それともワイヤーむき出しのハンガーにかけてお終い?

それでは買った時の風合いがすぐに損なわれてしまいますよ。

まずは帰ってきたら、形が崩れないようなしっかりとしたハンガーにかける事。そしてなるべく風に当てて中の羽毛に十分に空気を含ませることも大切です。

出来れば、サッと表面や袖口などを硬く絞った布で拭いておくと、目に見えない汚れも取れてクリーニングに出すまで、キレイな状態でダウンを着用する事ができるでしょう。

しかし布によっては水がシミのようになってしまう場合もあります。目立たない場所で試してから拭き取ってください。

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