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知りたい!スーパーのレジ打ちで大変なところを徹底追及

2018.5.25

主婦パートで人気のあるスーパーのレジ打ち業務。最近は最新レジが導入されている店舗も多く、見たところそこまで大変なようにも見えませんが、決してそうではありません。

スーパーのレジは何が大変?スーパーのレジは人間関係も大変?

レジ業務の大変なところ、また魅力などもご紹介します。

スーパーのレジは何が大変?

■レジのバイトは何が大変?

レジは数時間ずっと立ちっぱなしです。お客さんが列になるとレジも打ちっぱなしですし、来ないは来ないで立って待っているか、店内の陳列作業をしなければなりません。意外と肉体労働なのです。店内の環境にもよりますが、年中寒いです。夏場であっても、直射日光に当たらなければ寒く感じるほどです。冷蔵食品を冷やす冷気が店内を冷やすためなので仕方ありません。

■レジの操作は難しくないの?

レジ操作は1週間もすれば慣れるので問題ありません。物覚えが悪い人でも2週間もあれば慣れます。幅広い年代の方が使うものなので、特別な技能が必要ないほど簡単です。使い方をゆっくり教わる時間は無いと思いますが、困ったら先輩に聞くといいでしょう。

■お金を渡し間違えたらどうしよう・・・

あなたがお金を渡し間違えるのが恐いなら、頭の良い最新のレジが導入されている店舗でバイトをしましょう。大手スーパーなどのレジは、スキャナで呼び込むだけで商品の金額も入力されます。お金の出入りも全て機械が行うのでそれを手渡すだけでなので心配ありません。

スーパーのレジは人間関係も大変?

実際にレジで働いている方の意見を聞いてみました。

■仕事面で大変なのは?

・クレームがよくある
・レジ操作を覚えなきゃいけないので、機械が苦手な人は苦労します
・タバコを扱うお店だと、銘柄も覚えないといけない
・「常連だからまけて~」などの要求や、セクハラ紛いの言葉を投げかける客もいる
・ピーク時にレジが進まない時の客のイラつく顔が恐い
・長時間立ちっぱなしなのが大変

■職場の人間関係は?

・スーパーは女性が多いから、妬みや嫉みなどによるいがみ合いもある
・主婦が多いため、お盆やGWなど休むの希望がかぶりやすい
・人数が多いと派閥ができる

意見を聞くとデメリットばかりですが、働くメリットだってあります。会社によっては社員割引がきいたり、みんな仲が良い店舗だってあります。どの仕事だって良い面、悪い面があるのではないでしょうか。悪い面ばかり見つけず、楽しいところややりがいを見出すのも必要ではないでしょうか。

スーパーのレジはどんな仕事よりも大変!?

色々な種類のバイトがありますが、正直言ってスーパーは他と比べても大変な方だと思います。それは、飲食店や営業のバイトと比べ、多くのお客様と接するからです。たくさんの人と接するわけですから、変なお客様にも会いやすいのです。

レジ担当として入っているのですから、ほとんどレジから出られませんよね。レジが入っている人が急に出て行ってしまうとお客様だって怒ります。それなのに、「○○ってどこにおいてるの?」と聞いてくるのは正直いって迷惑です。

レジの人には商品を聞かないで欲しいです。「袋に入れてくれないの?」も迷惑です。自分で買った商品くらい自分で入れなさいよ!と叫びたくなります。

買った商品が少ない時は、レジの人が袋に入れてくれると思っている人も多いのです。それに理由はわかりませんが、常に店員に対して高圧的な態度で接する人がいます。別に敬語を使えとは言いませんが、常に怒った態度の人っています。理解できませんし本当に迷惑です。

スーパーのレジで大変なのはクレームを受けやすいこと?

レジ業務は店内で一番目立つ位置にいます。お客様と一番接する機会が多いので、お客様のクレームも多いのです。使用期間が過ぎたクーポン券を断っただけで文句を言われることも多々あります。

特にお店が混雑している時は大変です。急がれているお客様からプレッシャーをかけられます。だからといって商品を雑に扱う訳にもいかないですし、あとでクレームを付けられる場合もあるので、大きさや重さを考えて慎重に商品を扱わなければなりません。

レジはお金を扱うという責任もありますし、ちょっとでも金額が合わないと指摘され、差額が高額だと始末書を書かされます。品出しなど重たいものを運ぶことはありませんが、神経をすり減らすことが多いのがレジの仕事なのです。

スーパーによっては、レジの方が時給が高い場合があります。ですがレジの方が偉いというわけでもなく、品出しもレジもどちらも大変な仕事です。時給に多少差があるのは、レジ業務ばかりで不満が出ないようにという店側の配慮もあるようです。

スーパーのレジは大変だけど将来きっと役立つ!

レジはお客様と一番接する場所なので、慣れないうちはレジ打ちだけでも大変ですが、お客様と一言二言会話ができるのもレジ業務の魅了です。

レジを打っている間はほんの数分ですが、その間に「今日は寒いですね」「体調どうですか?」などの声掛けを推奨しているお店もあります。声を掛けると親近感もわくものです。

お客様とのコミュニケーションを積極的にとることで、たくさんあるスーパーの中でも、今日はあの人いるかな、と足を運んでくれるきっかけにもなるのです。混雑していて大変な時でも、笑顔と挨拶、気配りだけは絶対に忘れないようにしましょう。

レジ打ちのバイトを通し、あなたと少しでも話をすることが楽しみになるくらいの接客ができるようになれば、将来どんな仕事に就いても役に立つことでしょう。

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