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右手の薬指のしびれ!その考えられる原因をご紹介!

2018.5.23

指のしびれを感じることは多いですか?何だか、右手の薬指限定でしびれる…なんてことも多いのではないでしょうか?

ここでは、指の痺れからくる病気の前兆などをご紹介しています。

ほどんどのものが異常なしと考えられるのですが、心当たりがあるかもしれない…という場合の対処法をご紹介します。

右手の薬指がしびれてしまう…考えられる原因って?

右手の薬指限定でしびれる時ってありませんか?最初はなんでなんだろう…?ともみほぐしてみたりもするけれど、そのうち忘れていつの間にか消えてる。案外なんでもないのかな?って思っているとそこには重大な病気が隠れていることも…。

このレベルなら病院に行くべき?病院に行かないべき?って悩んでしまう場合もありますよね!そこで今回は手の指がしびれる4つの原因をご紹介していきます。

・神経の圧迫
・指神経麻痺
・血行不良
・脳障害

右手の薬指がしびれる…この病気のケースが多い!

【手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)】

目を覚ました時に指先にしびれを感じたり、指がしびれて夜中に目を覚ましたりする方は【手根管症候群】の可能性が高いと思います。

◆手根管症候群の原因◆
手をよく使っていたり、むくみだったり、神経の圧迫だったりします。

◆手根管症候群の治療方法◆
手首を動かさないようにする為の装具の装着、ステロイド薬の注射や内服薬の服用などがありますが、この治療方法で効かない場合は手術という場合もあります。手術は神経の圧迫を取り除く手術法になります。

まず、指が寝ている時にも痺れで目が覚めてしまうというような状態になったら整形外科を受診することをおすすめします。首からくる神経の圧迫や、糖尿病神経障害、腱鞘炎(けんしょうえん)などとの判別が必要です。

右手の薬指がしびれている時!考えられる原因は日常にアリ!?

【指神経麻痺(ししんけいまひ)】

そんなに大きな病気でもないけれど、指先のしびれってとっても不快ですよね!電気が走っているみたいで気になって気になってしょうがない!という方が多いのではないでしょうか?

いざ病院へ行ってみると指神経麻痺と診断されたという方も多いのではないでしょうか?さて、その指神経麻痺とはどんなものか?指のしびれている部分は日常的に使ったり、当たったりはしていませんか?指神経麻痺の主な原因は”いつもの日常”なんです。

・ペンを持つだけでも神経が圧迫され、痺れを起こす。

・テニスラケットを持っているだけで神経を圧迫して痺れを起こす。

・パソコンを毎日触っているだけで神経を圧迫して痺れを起こす。

何にも変わりない日常の中に原因はあります。ちょっと、改善するだけで痺れは収まるこの指神経麻痺。何だか、指がしびれているな…と感じたらいつもの日常を振り返ってみてください。きっとそこに原因は見つかるはずです。

原因と考えられる動作をやめても痺れが収まらない場合は他の原因も考えられるので専門機関を受診することをおすすめします。

指先の痺れは血行不良でも起きる!血行不良を改善する方法!

【血行不良】

指先の痺れは血行不良でもおきます。長時間の圧迫による血行不良が原因なので圧迫が解消されれば、時間が経ては治ります。しかし、怖いのは他に考えられる病気。手の指ではなく、足の指に痺れが起きる場合は【糖尿病】が考えられます。他には【椎間板ヘルニア】や【脳疾患】など。

【脳疾患】については次の節でお話しますね!

~血行不良で手がしびれる場合の対処方法!~

・喫煙者は禁煙するべし!
血行不良の元になる喫煙。これを機に禁煙初めてはどうでしょうか?

・ビタミンを日頃から摂取!
ビタミンは血行を促進すると言われています。冷え性などで血流が悪くなっているという方は積極的にビタミンを多く取ってみてはどうでしょうか?

・ストレスを溜めない体づくり!
”ストレスは万病のもと”という言葉があるように、ストレスは体に悪影響しか与えません。ストレスを溜めない体にする為に、しっかり睡眠をとり、栄養バランスを考えた食事を心がけましょう!

痺れから発見できる病気もある!

【脳障害】

指の痺れは脳障害の前兆とも言われています。しかしそれはどうやって判断したら良いのでしょうか?手の痺れにも危険なものと今すぐ危険ではないと判断されるものがあります。危険なものとすれば【脳梗塞】【脳腫瘍】【脳出血】【閉塞性動脈硬化症】などが挙げられます。

【脳梗塞】の前兆は?

◆呂律が回らない。
◆口を閉められない。
◆言葉が出てこない。
◆目の焦点が合わない。
◆視界が狭くなる。
◆物が二重・三重に見える。
◆手足に痺れが起きる。
◆顔が歪んでくる。

などの前兆があります。

痺れと同時にこのような症状が表れている時は早急に受診をしてください。傍にいる家族や周りの人も注意が必要です。なんだか、いつもと喋り方や動作が違う…とちょっとでも不審に感じたら、病院へ付き添ってあげてください。

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