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ステンレスや他の素材の浴槽掃除方法、コツをお教えします

2018.9.15

ステンレスなどの浴槽の掃除、しつこい汚れに苦戦してしまいますよね。

水垢やさびなどのしつこい汚れには、予防をする事が大切です。

浴槽にあった掃除方法や汚れを付けなくするポイントをご紹介します。

もちろん浴槽によってはNGな洗剤もありますのでご注意を!

浴槽の掃除は素材を注意!ステンレスなど素材別にご紹介

浴槽の掃除に使うグッズ、浴槽の素材によってはNGな物があるって知っていましたか?

キレイに掃除をしているつもりでも、逆に浴槽を傷めてしまう場合もあるようです。

・ポリエステル浴槽
一般的なのがこの浴槽、ドラッグストアやスーパーなどに売っている浴室用洗剤や、自然派に人気の重曹や酢を使った掃除も可能です。

・ステンレスの浴槽
ポリエステル浴槽の次に多いのではないでしょうか?カビなどには漂白剤が効果的ですがステンレスの場合は不向きです。また傷が付きやすい特徴もあるので、掃除をする時にはブラシよりも柔らかめなスポンジを使った方がいいでしょう。

・木の浴槽
木の浴槽は乾燥を防ぐ必要があります。カビが生えないように乾かしておいた方がいいのかと思ってしまいますが、乾燥を防ぐためには常に水を貼っておくことがポイントです。掃除をする時はスポンジよりもたわしがオススメ。またヌルヌルとするような場合はクレンザーを利用するとスッキリと汚れを落とす事ができます。

ステンレスの浴槽を掃除する時のポイント

ステンレスは水垢が付きやすいのが難点。

しかも水垢を放っておくと落とすのが大変です。

対処方法としては水垢を付けない工夫をする事が一番!まずはお風呂に入り終わったらすぐに水を抜き掃除を始めて下さい。

一番汚れが付いている場所は、お湯が張ってあったラインです。人のアカや皮脂などは軽くお湯の表面に浮かぶので、そこが一番汚れが付着しているばしょです。

そこをめがけて洗剤をかけ、傷がつかないように柔らかいスポンジで浴槽を掃除しましょう。

そしてココが肝心。泡などをシャワーで流した後は水滴を拭き取る事です。

チョット面倒に感じますが、このひと手間で水垢を防止する事ができますよ。

水垢がいや!という方は拭き取りをお風呂掃除の習慣にしちゃいましょう!

ステンレス浴槽を掃除!良く付く汚れとは

ステンレスの浴槽に付く落としにくい汚れと言えば、先述したような水垢です。

水垢は水道水に入っている二酸化炭素やカルシウム、酵素、ミネラルなどが結合してできるケイ酸などの事です。

水道水を使っている限り水垢とは切っても切れない仲なんです・・・。でも水分をしっかりと拭き取る事によって水垢の発生を防ぐことが出来るとお話ししましたよね♪

次に厄介な汚れは錆です。ざらざらしている所に茶色の点が存在していたら錆の可能性が高いですよ。

錆に対しての加工が施されていても、目に見えないようなわずかな穴からも錆は発生します。浴槽だけではなくお風呂の栓に付いているチェーンや留め具にも付いてしまう場合があります。

付いてしまったさびはクレンザーなどを使って落とし、こちらも水が付かないように水分を拭き取る事が重要です。

その他にも髪に付けておいたヘアピンなどを浴槽に置いたままにしておくと、ヘアピンが錆びて浴槽にも付着してしまう事があります。

同じようにクレンザーを使って落としてくださいね。クレンザーはこすりすぎるとキズが付いてしまう事もあるので、優しくこするように注意が必要です。

また浴室用のクレンザーが売っていますので、そちらを利用するといいですね。

ステンレスの浴槽にダメな物とは

錆の事をお話ししましたが、ステンレスには元々錆が付かないようになっています。

浴槽にサビが直接ついてしまうような場合は、サビが付くようなものが浴槽に触れている事が原因となる「もらいさび」がほとんどと言っていいでしょう。

サビが表面に付着しているうちにキレイに落としてしまえば問題はありませんが、サビの原因となっているものをそのままに、長期間放っておくと浴槽自体にもサビが浸透してしまいます。

ヘアピンやかみそりなどを濡れたまま浴槽に放置しないように注意をして下さいね。

また漂白剤もステンレスには不向きです。特に塩素系漂白剤はNG!使用すると浴槽にダメージを与えていきます。

その他にも塩にもステンレスはとっても弱いので、浴槽に長時間放置する事は厳禁ですよ。

浴槽にはそれぞれのメリット・デメリットがあります

そもそも毎日掃除をしているのになぜしつこい汚れが発生するのか?

それは素材にも問題がありました。値段が手ごろで一般的に浴槽に使われているプラスチックが素材の浴槽は汚れが残りやすい特徴があったのです。

かと言って汚れが比較的残りずらいホーローや人工大理石は値段が高いという難点があります。

昔、利用されていた木の浴槽もカビが生えたり、腐ったりしやすいという特徴がありますよね。

浴槽の素材はどれをとってもメリットとデメリットが存在するようです。

我が家の浴槽にあった掃除方法が大切という訳ですね。

また私たちの体から出る汚れは皮脂が大半を占めるので水だと汚れが落としずらくなります。

水の温度にも注意をしてみると汚れが落としやすくなりますよ。基本的なポイントも忘れずに押さえておきましょう。

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