幼稚園の先生たちの本音が知りたい!気になるあなたへ!!
2018.8.14
幼稚園の先生はいつもニコニコしていて、子供たちの話にも良く耳を傾けていて子供に本当に好かれていますよね。
なかなかできない子供に、私なら早くしなさい!とか代わりに手を差し伸べてしまいそうですが、幼稚園では気長に付き合ってくれる先生も多いと感じています。
そんな先生たちの本音はどうなんでしょうか?
目次
幼稚園の先生にも見えない壁?埋まらないギャップ・本音…など
今の日本は結婚や出産する年齢も上がってきているため、若い先生と30代や40代のお母さんとの見えない壁のようなものを感じる先生も多いのだとか。
年齢的にも幼稚園の先生になりたての年齢ならば20歳くらい開いてしまう場合もありますし、あまり同年代のお母さんというのは多くないのです。
必然的に年上の女性が多くなるので若い先生は委縮しがちになってしまいますよね。
今の若い先生は主に「ゆとり世代」と言われる年代。
方や30代、40代のお母さんたちは受験や厳しい就職競争を潜り抜け厳しい社会にもまれながらもキャリアを積んできた真面目で厳しい人が多い世代。
ですから若い先生たちが頼りなく、物足りなく感じてしまうお母さん達も多いようです。
幼稚園や先生にしつけを任せないでほしい…が本音!
一番困るなと感じている先生方の本音では「しつけ」に関しての事が多いです。
トイレトレーニングも幼稚園で覚えてくるからと安心し、家ではおむつを履かせ幼稚園ではパンツでトイレトレーニングお願いしますと言ってくるお母さんがいます。
こうした場合は子供も混乱し、なかなかスムーズにおむつが外れることがありません。
また文字の書き方も園児から「お母さんに聞いたけど先生に教えてもらいなさいと言われたと」言っている子もいます。
そして家で全く子供を叱らない親御さん場合、子供は本当にわがままで周囲の輪を乱します。
もう帰らなければいけない時間なのに「まだ遊ぶ」と泣きわめくのです。
いつもそうすれば親が折れるからなのか、子供が大人を試してくるのです。
本音を言えばしつけをされてない子供を預かるのは本当にしんどいです。
幼稚園に預ける時のお母さんの態度が…先生の本音!
子供が親から離れて過ごすことになる最初の関門が幼稚園です。
子供は不安があって当然。年少さん入園当初はどこもかしこも泣いている子ばかりです。
幼稚園の先生としては慣れていますし、行けば楽しくなることも知っています。
ですから親御さんには快く送り出してもらいたいのですが、中には一緒になって涙ぐむお母さんや困っておどおどしているお母さんがいることに困ってしまいます。
園のバスは時刻表通りに運行したいもの。その都度お別れに時間がかかるのも先生としては次の待っている園児が気になるので早く乗せて欲しいのです。
実際、いつまでもお母さんがそばにいると子供も気持ちの切り替えができないのです。
ですから送り出す際には、多少泣いていたとしても笑顔で「行ってらっしゃい」と堂々と送り出して欲しいのです。
お母さんが折れて子供を休ませてしまうなどしてしまうと、子供はぐずれば行かなくて済むのでは?と毎日のように試すようになります。
何が何でも行かされるという事を認識すれば、バスが来ても観念してすっと乗る様になるでしょう。
実際にバスに乗る時にお母さんと離れるのがさみしくて泣いている子でも、幼稚園につくと子供同士で楽しく遊んでいるものです。
ですから心配せずに安心して子供を預けていただけると嬉しいです。
幼稚園の先生だって人間!性格も様々、考え方も十人十色…
本来幼稚園の先生になる人は子供が好きです。
ですからたとえ、気の合わない親御さんの子でも、可愛く思うものです。
本音を言ってしまえば「あんな親でも子供は可愛いのね」なんて思ってしまう事もあります。
ですが先生も十人十色、私のように子供はみんな平等で可愛いと感じる人間もいれば、お気に入りで特定の子を良くかわいがる先生だっています。
そんなあからさまな先生は不思議と職員とも上手くやっていけない事が多いんですよね。
たまに○○ちゃんとうちの子への態度が違いませんか?なんてクレームが入ることも。
あからさまに差をつけるなんて子供の心を傷つけかねないので幼稚園の先生としては絶対にしてはいけない事ですよね。
幼稚園の先生は大変!だけどやりがいを感じる好きな仕事
幼稚園の先生は女性が多いですから、やはり結婚してやめていく先生も多いのです。
そして幼稚園の先生は体力がないとやっていけません。
子供と一緒に駆け回りますし、子供をおぶったりだっこしたりすることもあります。
もう赤ちゃんではないのでかなりずっしり腰にもきます。
ですから先生が妊娠した場合は、危ないので割と早い段階でやめてしまう事も多いでしょう。
また働く時間も長いですね。園児が帰宅した後も事務作業や行事の支度などで仕事が盛りだくさんのため、家事との両立というのは大変なことになります。
そういう面では一生働けるのかといわれると、安定性は低いかもしれません。
ですが仕事のやりがいは大きいものです。
年少で入ってきたときに癇癪もちでマンツーマンで補助の先生がついていた手のかかる子も1年1年で急成長します。
そんな子が行事で頑張りを見せたり、ずいぶん成長したなあと感じた時には我が子さながら涙がにじむ事だってあります。
子供の可愛さと成長を目の当たりにできる子とが大変な仕事にやりがいを与えてくれます私はこの職業を選んで間違いはなかったと思っています。
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