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騙されやすい?天才肌?3人兄弟の末っ子の性格を分析

2018.7.26

今は一人っ子も多い時代で、3人兄弟の末っ子というと、きっとかわいがられて幸せなんだろうな……という勝手なイメージを抱いたりしませんか?

兄や姉がなんでもやってくれるから、超がつくほど甘えん坊な性格になってしまう?

でも、意外と視野を広く持って物事を要領よくこなすのは3人兄弟の末っ子らしいのです。末っ子の性格と大きな才能を発揮する可能性を考えてみましょう。

3人兄弟の末っ子は「人に騙されやすい」性格をしている?

兄弟や姉妹を信頼する末っ子は、大人になって社会に出てから騙される確率が高いという説があります。

兄弟の行動を見て学習する面もあるため、ずる賢い一面がある一方で「損か得か」という部分に気を取られがちなため騙されやすいという考え方も。

とはいえ、何かにつけて兄弟や姉妹がお手本となるため、要領よく立ち回ることができます。

こんなことをしたら叱られる、褒められるということを始め、パターンを予測する力が養われます。

行動の選択肢をあらかじめ用意して、柔軟に思考・行動する傾向があります。

基本的に家族の中で一番年下なので、成長してからも年上と接することは抵抗がありません。

逆に自分が面倒を見なければならない年下との人付き合いには、苦手意識を持つことが多いようです。

リードされる立場から、物事を効率よく運ぶことができる能力に長けていると言えます。

3人兄弟の末っ子の性格は、甘え上手の「かわいがられ役」

二人兄弟でも末っ子は末っ子ですが、3人以上の兄弟・姉妹の場合に「末っ子らしい性格」が典型的に現われやすいといいます。

あまえっ子。わがまま。でも憎めなくて、ついつい世話を焼いてしまう。そんなイメージはあるでしょう。

それは、年上の兄弟と比べて、できないことが多いと感じるコンプレックスから生まれる処世術なのではないでしょうか。

幼いころの1年違いは、大人になってからの1年と各段に時間の濃密さが違います。

「おにいちゃんは、じぶんでごはんをたべられるのに、じぶんはできない」

「おねえちゃんは、ひとりでふくをきられるのに、わたしはきせてもらっている」

そういった感情から、自分の役割は「みんなにかわいがってもらうこと」と無意識に読み取るのかもしれません。

この傾向は、年の離れた兄弟ほど顕著に現れます。

親から見ても、1人目・2人目を育てた経験から3人目ともなると育児に対する余裕が生まれることから、のびのびとしつけられることも「かわいがられ役」となる一因かもしれません。

3人兄弟の末っ子。無邪気な性格でも分別はバッチリ?

家庭で一番年下の末っ子は、いつも年上に囲まれて生活しています。常に「年下扱い」を受けていた感覚が大人になっても抜け切れず、子供のような無邪気さを持っていたりするのです。

長男・次男、長女・次女は自分たちを比べたり競い合ったりします。末っ子は、その競争に巻き込まれず、のんびりしがち。

そのくせ、わがままなことを言っても上の子ほど強く叱られないこともあり、大人になっても勝手な振る舞いが目立つことがあります。

兄は姉は、必然的に年下の世話を焼くことになるため責任感が強く、慎重派に。

末っ子は、自分に関心が向けられることに喜びを見出すようです。

とはいえ、末っ子がみんな自分大好きでわがままな人間になるわけではありません

どの程度の無邪気さが周囲に受け入れられるかの加減をわきまえ、先輩や上司に叱られない境界を見分けて行動する能力があります。

のびのびと成長できることで、創造性を発揮して才能を伸ばし活躍する人材が多いのも末っ子の特徴といえます。

同性の兄弟姉妹がいる末っ子は大きな才能を開花させるかも?

生まれたときから周りは年上で、みんなが世話を焼いてくれる状況に育つ末っ子。困ったときは周りが手助けしてくれることが多く、大人になっても人に頼りがちの傾向が見られます。

親も3人目となると放任気味になることがあり、自分が注目されると調子に乗りがち。

ただ、年上の兄弟たちの成功例や失敗例を見ているので、要領良く立ち回ることを学んでいます。

逆に兄や姉と比較されることで負けず嫌いな性格になったり、チャレンジ精神の旺盛な性格も多いのです。

末っ子でも「兄がいる弟」、「姉がいる妹」という同性の兄弟・姉妹がいる末子は、身近な頼れる存在に依存してしまい、大人になってからも自立しきれないというタイプも多いようです。

「自分がやらなくても誰かがやってくれる」という感覚が根本のあるため、自分が興味のあることに集中して取り組むことができます。

結果的に、一点に集中してスバ抜けた才能を発揮することもあるタイプです。

3人兄弟の末っ子は兄姉を基準に世の中を見ている

弟や妹の立場になると、兄や姉の言うことはきいて当然…と感じていることがあります。
損をしているように見えますが、世話を焼いてもらったり「してもらう」ことが多いので、ちょっとしたことは兄や姉に従うことになっても、受け入れてしまうのでしょう。

遊びや勉強では、兄姉が価値基準になることも多いようです。

3人の兄弟姉妹では、一番上が「右がいい」といえば、二番目は対抗心もあって「左がいい」といい、末っ子はどちらと一緒になるのもイヤだから、と「真ん中」を選択する。

兄弟姉妹は、仲良しであると同時にライバルでもあるわけです。

年齢が離れた兄弟になると、兄姉からみた弟妹は競い合う対象にもらないようです。

歳が離れ過ぎて話が合わなかったり、物心ついたときには実家を出て独立していたので、兄弟とはいえ、もっと「大人の親戚」のように感じることもあるようですね。

逆に、歳が離れた末っ子となると、家族から見てマスコットのようにカワイイ存在なので、大人になっても、子供のときのようにかわいがられ複雑な想いを抱く末っ子もいるようですよ。

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