人付き合いが苦手・・・友達と過ごす時間を苦痛に感じる人とは
2018.7.25
人付き合いが苦手で友達と一緒に過ごす時間も辛い時間に感じてしまう・・・
楽しい時間を過ごしたいと思っているのに、どうしてもそんな風に過ごせない・・・
人との付き合いが苦手でこんなお悩みを持っている方もいますよね。無理はしないで、自分に合った人との付き合い方を見つけていきましょう。
目次
人付き合いが苦手!友達との付き合いも苦痛なのはなぜ?
「人付き合いが苦手だから、営業や接客の仕事には就きたくない」
このような人もいると思います。
人付き合いが苦手だと感じてしまう人は、どうしてそんな風に感じてしまうのでしょうか?
人付き合いが苦手でも、家族や親友との付き合いでは苦手だと感じずに、ストレスを受けずに接することが出来る人がほとんどです。
人付き合いが苦手な人は、人の前でスの自分を出すのが苦手な傾向にありますが、気心の知れた家族や親友の前では素の自分を出すことが出来るため、人付き合いが苦手だと感じずに接することが出来るのです。
人付き合いを苦手と感じる人は、人前でありのままの自分を出すことが苦手です。
必ずしもそうというわけではないかもしれませんが、多少は人目を気にして偽りの自分を演じてしまいます。
そうするとストレスも溜まりますし、自分の本当の姿を隠そうという気持ちになって人付き合いが苦手になってしまうのです。
偽りの自分を演じてしまうのは「ダメな人間と思われたくない」「変な人と思われたくない」「いい人、できる人と思われたい」という背景があります。
人付き合いが苦手で友達が出来ない!自分で壁を作らないで!
人付き合いが苦手な人は、周りの人にもあまりいい印象を与えないことがあります。
でも、話をしてみると案がいい人だったということもあります。
人付き合いが苦手な人は、人と深く接することをしないため、実はいい人でもなかなかそれに気づかれないことがあります。
また、人のことを傷つけたくないから、あまり話に入ってこないこともあります。
ですが周囲に対して気を配っていたりするため、時々ふいに気の利く行動をします。そうすると「いつもはそんなことしないのに、急に気を利かせてくるなんて、ちょっと変わっている人」と思われてしまうことがあります。
確かに、「いつもはあまり人の輪の中に入ってこないのに、急に気の利くことをするなんてどういう風の吹き回し?」と思ってしまうかもしれません。
実はいい人なのに、相手に嫌われるのが怖いと思って周囲に壁を作ってしまうのは、とても勿体ない話です。
誰であれ自分ではありません。言葉に出さないと何も気が付かないのですし、態度に出してわかるのも相手が自分に興味を持っている時です。
人付き合いが苦手で友達が少ない!でもダメな人間じゃないですよ
人付き合いが苦手で、今の状況を変えたいともがいている人もいるかもしれません。
そうやって毎日を生活してると、「自分はダメな人間だ」と自分のことを責めて、落ち込んでしまうこともあるでしょう。
そんな風に生活していては、ただ毎日が辛いだけ。
まずは今の現状を受け入れることから初めてみませんか?
「人付き合いが苦手だけどそれは仕方のないこと」と思い、「このままでいても大丈夫」「今はこのままで過ごそう」と考えてみましょう。
そして、自分が幸せになる方法を考えてみるのです。
友達が少なくても、人との付き合いで嫌な思いをしていくくらいなら、今のままでもいいじゃないか!
こんな風に考えてみましょう。
自分の好きなことをやって、大切な家族と幸せに生活をしていくことで、自分の人生を豊かにしていくことが出来ます。
そうやって生活を続けていけば、人付き合いに関しても「これからちょっとずつ努力していこう」と、前向きに考えられるようになるかもしれません。
今もがいている人は、今の現状を受け入れることから始めてみましょう。
そして「いつか人付き合いが上手くできるようになるといいな」くらいの目標を立てて、無理をしない程度に努力出来るようにしましょう。
そうすると希望も見えてきます。
人付き合いが苦手な人は自分に自信がない?
「今日の服装変じゃないかな?」「今の会話の受け答え、おかしくなかったかな?」
自分の行動すべてが変ではないか気になってしまう人っていると思います。
周りの目が気になってしまうと、友達や仲間と過ごす時間を心の底から楽しむことが出来なかったり、純粋に「楽しい」と感じる時間を過ごせないようになります。
でも、周りの友達はそんなことそれほど気にはしていません。
気にしているのは自分だけ。
自分に対する評価が低い人ほど、自分を信じることが出来ず、悪循環に陥ってしまうのです。
このままだと、友達を上手く付き合っていくことも出来ず、好きな人と素敵な恋愛を楽しむことも出来ません。
後ろ向きな考えを続けることで、仕事や日常生活にも支障をきたしてしまうでしょう。
こういったことを改善するには、「ありのままの自分」の良いところと悪いところを見つめ直すことが大切になります。
「自分のここはだめかな。でもここはほかの人よりも優れている!」というように、自分のことを理解してあげましょう。
自分をしっかり理解することで、自分のことを哀れだと感じたり、蔑んだりせずに済むようになります。
長所と短所をしっかり理解して、自分のことを認めてあげ、自信を持てるようにしましょう。
人付き合いが苦手なのは病気の可能性も・・・
人付き合いが苦手だと感じる人に中には、病気が隠れていることもあります。
■アスペルガー症候群
アスペルガー症候群の人は人との付き合いが苦手です。幼いころから人との付き合いで失敗を重ねているため、大人になってからも上手く人と付き合うことが出来ないままの人がいます。
こういった人たちは、人との付き合いをしない仕事で成功を収めている人が多く、人と接する仕事をほかの人に行ってもらい、自分は与えられた仕事を黙々とこなす・・・このような仕事に就いて成功をしています。
アスペルガー症候群の人は、周囲と同じ生き方をしようとするととても辛く感じてしまうため、周りがそのことを理解して、本人も社会常識を理解する努力をすることで、人付き合いをスムーズにすることが出来るようになります。
■社会不安障害
家庭環境や毎日の無理な生活が原因で周囲の目が気になり、いつも最高の自分でいなくてはと思い、過剰反応してしまう特徴があります。
厳格な親に育てられた人が多く、いつも自分に自信がないと思い、人に対して常に劣等感を持ってしまいます。
恐怖心方赤面することもあり、震えが起きてミスをするようになってしまうと、社会生活が難しくなることもあります。
薬やカウンセリングをすることで治せる病気ですので、時間はかかってもしっかり治療しましょう。
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