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脳の血流を良くする方法を知って健康を維持しよう!

2018.8.9

脳の血流を良くすると何がいいの?そんな疑問を持ってしまったあなた!不健康まっしぐらですよ!

脳の血流を良くするには良く噛むこと?脳の血流を良くするには有酸素運動も効果的!?脳の血流を良くする食べ物は?

脳の血流を良くする方法を知って健康を維持しよう!

脳の血流を良くするには良く噛むこと?

食事の時によく噛むことで血流が良くなると言われています。
食事の時、1口で20~30回は噛むようにしましょう。良く噛むことが重要で、食事以外でもガムを噛むだけでも効果があります。

どうして噛むことで血流がよくなるのでしょうか?

よく噛んで食べることで、消化の働きを良くします。コレシストキニンというホルモンが十二指腸で分泌されるのですが、脳内にもこのコレシストキニンが出て、大脳の海馬に働きかけます。海馬は記憶や学習能力に関わる脳の器官なので、記憶や学習効果が期待できます。食後に来るコースの濃度が血中で上がることで脳への血流を多くし、脳全体の血行を良くする働きもします。

血流以外のも、良く噛むことで満腹中枢を刺激するので、すぐに満腹感を得られダイエットも期待できます。唾液にはガンをやっつける成分もあるなど、噛むことは身体にとってとても良い刺激となるのです。

脳の血流を良くするには有酸素運動も効果的!

ダイエットにも効果的な有酸素運動ですが、脳の血流も良くすると言われています。認知症の予防や改善にも効果があるとの研究もあり、有酸素運動はメリットが大きい運動と言えます。
どんな運動が有酸素運動になるのかと言いますと、

・ウォーキング
・ジョギング
・水泳
・エアロビクスエクササイズ

などになります。軽い運動であっても、長く運動をすることによって心拍数を上げることができます。それによって呼吸器や循環器系の機能を高めることができるのです。やり過ぎは禁物。より血の流れを良くするという観点から言いますと、運動時間は1週間に3時間程度がベストです。1週間に3回程度、30分以上の有酸素運動も効果的です。

有酸素運動で脳の血流を良くすることができますが、脳トレーニングも同じような効果があります。
よく「ボケ防止には頭を使うこと」と言いますよね。それは脳の血流を上げることからも証明できている言葉なのです。
より効率的に行うなら、運動を伴うことです。バランスを取ることにチャレンジする運動がもっとも効果的と言われています。
脳の血流とダイエットもできるなんて、一石二鳥とも言えますね。

脳の血流を良くする食べ物は玉ねぎ!

玉ねぎにも血流を良くする効果があると言われています。
玉ねぎはケルセチンといった成分が含まれており、筋肉をリラックスさせ、血の流れをよくする手助けをしてくれる成分なのです。研究でも、ケルセチンの抗酸化作用が活性酸素を除去し、血管内費機能が正常に働くようになったと発表されています。
玉ねぎにはもともと血圧を低下させる効果もあるので、血糖値を低下させて血清インスリンレベルを調節することもできます。

玉ねぎエキスを継続的に摂取することで、脳への血流を良くするだけでなく、血管を柔軟にして若返らせる効果もあるという研究も発表されています。ただこの研究に使われた玉ねぎの有効成分は玉ねぎおよそ1個分相当。毎日玉ねぎ1個分を摂取するのは難しいですよね。その場合はサプリメントなども使ういった方法も1つ。

ケルセチンには様々な効用があると世界中で研究も進んでおり、特に玉ねぎの皮に成分が多く含まれていると言います。玉ねぎの皮を鍋で煮て玉ねぎ茶にする方法もありますが、サプリメントなら手軽に摂取することができるのでおすすめです。

脳の血流を悪くしてしまう生活習慣とは?

①塩分の過剰摂取
塩分の摂り過ぎは身体に良くないと耳にしたことがあると思います。塩分というとそのまま「塩」を食すイメージがありますが、普段の食生活で意外とこの塩分を取り過ぎているって知っていますか?インスタントフードや外食が多い人は特に注意が必要です。普段の食生活でも「塩分を一切摂らない」と思うくらいでちょうどいいのです。

②たばこ、コーヒー
血の流れを悪くする代表格です。血管も細くなり血圧が上がってしまいます。血流が太くなったり血流が良くなることはありません。どうしてもたばこ無しでは生活できない!といった方もいるでしょう。たばこには依存性があるので、強い覚悟がなければ止めることは困難です。量や本数を減らすくらいの努力をしましょう。

③タンパク質の摂り過ぎ
以外なのがタンパク質。運動をあまりしない人で、健康的に過ごすために必要なたんぱく質の摂取量は、80g~100gだそうです。卵一個と少しくらいのタンパク質が適量となっています。

脳の血流を良くすることは命を守ること

血の流れが順調に体内を循環することで私たちは生きていられるのです。
血液の役割を知っていますか?栄養素や酸素を体中に届ける重要な役割を持っているのです。脳の活動を維持するためにも、血流の流れが滞ることなく順調に流れることがもっとも重要になるのです。
血液は心臓から送り出されて、再び心臓に戻ってきます。
血液は腸から栄養分を取り入れ、肺からは酸素を取り入れて、心臓から全身の各細胞へと運ぶ重要な役割を担っているのです。血の流れがどれだけ体に影響を及ぼすか理解できますよね。

このように血液は、脳だけでなく全身の各細胞へ栄養分や酸素を運んでいます。特に脳波大量の血液が必要であり、血液量の20%が脳の血流だとも言われているほどです。それだけ脳の活動を維持するためには血液が必要なのです。もし脳への血流が悪くなってしまうと、脳の酸素や栄養が届かなくなり、脳の活動が鈍って命の危険さえ出てくるのです。
脳の血流は人間の生命維持に欠かせない存在なのです。

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