夏に虫を発生させない為の対策や発生源について!
2018.5.24
夏は虫が多く気づいたら家の中にコバエやゴキブリなど虫が発生していることってありますよね。
どこが発生源になって発生しているのか?また発生させないための対策はあるのか?
そんな気になる夏の虫についてをご紹介します。
目次
夏の虫と言えばコバエの発生!駆除方法について
夏に発生する虫と言えば、コバエを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?コバエはたいてい家の外から侵入してきます。キッチンにいるイメージですが、場合によってはトイレや風呂場などで発生することもあります。
コバエの成虫の駆除には、普通のハエにも使える駆除用品が有効ですが、駆除用品の難点は退治した後死骸を片付けなければいけない所ではないでしょうか。部屋全体の駆除ができるようなものですとコバエ以外にもたくさんの虫の死骸がでることもあるので虫が苦手な方にはおすすめできません。
コバエの退治方法としておすすめなのは、めんつゆや酢やワインなどに洗剤を数滴たらしたものを設置する方法です。臭いにつられめんつゆや酢などに集まりますが、洗剤に含まれる界面活性剤がコバエの体の表面にある気孔をふさぎ退治します。なのでコバエを容器の中で大量に駆除することができるのです。虫が苦手な方はぜひ試して見てくださいね!
夏に虫を発生させないために生ごみの処理をしっかりしよう!
夏にコバエを発生させないために生ごみの処理をしっかりしましょう。生ごみはとても腐りやすくそのまま放置しておくと腐敗臭がしてきます。コバエはこの腐敗臭に集まりやすくそこに卵を産み付けます。この卵を産み付けられた生ごみをそのままにしておくとウジ虫が大量発生してしまいます。
このような事にならないためにも生ごみはなるべく小まめに捨てるようにし、最低でも1日1回はその日に出た生ごみを袋や新聞紙などでしっかり包んで大きいごみ袋などに入れておきゴミの収集の日に捨てるようにしましょう。
また生ごみは水気をしっかり取るようにしてくださいね。水気があると生ごみはとても腐りやすくなります。コバエは湿気のある場所を好むので、腐敗しさらに水気のあるような生ごみは大好物です。水気を絞るだけでもかなり変わりますので、水気をしっかりとってから捨てるようにしてくださいね。
夏に発生する茶色い虫はとても厄介な虫です!
夏に発生する茶色く小さい虫ってなんていう虫かご存知ですか?部屋の中でよく見かける茶色くて体長2から3ミリほどの小さなコガネムシのような虫は「シバンムシ」という虫です。
春から秋にかけてよく発生し、特に7月8月はとても多く発生します。シバンムシの発生源は植物性の食べ物か乾燥させた食べ物になります。植物性の食べ物は生野菜ではなく乾燥させた食品を食べるので乾燥植物の加工品などが発生源になります。また乾燥させた食品では、乾麺や粉類、お米やパン、乾燥シイタケやクッキーなど乾燥させたものや粉っぽいものが好みでそこが発生源になります。
畳みやすだれ、本やじゅうたんなど加工品はかじって穴をあけてしまうのでとても迷惑な虫ですよ。乾燥したものを好むので保存の方法には十分に注意が必要です。
夏の虫はたった3日で大量発生する?
夏はとても虫が発生しやすく生ごみのゴミ箱や配水の周りなどにコバエの幼虫やショウジョウバエなどが発生します。食べものや生ごみに卵を産み付けてそこから大きくなるまでにわずか3日ほどと言われています。ですので完全に退治するためには10日間ほど完璧に駆除することが必要になります。
大量に発生してしまったらまずは全滅させることが重要になります。ゴミ箱に虫がたかっている場合は綺麗に掃除をしてゴミ袋に新聞紙などを敷いて湿気を起こさないような工夫をしましょう。また、観葉植物なんかは土を変え場所を変えてください。
キッチンや洗面所など配水回りは徹底的に掃除をして水気を残さないようにしっかり水をきりましょう。また、上でも説明しましたが、生ごみはとても腐りやすく発生源になりやすいです。ですので、小まめに処理するようにししっかり水をきり密封しましょう。
生ごみを新聞紙にくるみビニール袋をかぶせて空気をぬいて縛れば密封でき臭いも防げます。生ごみの処理の時はぜひ試して見てくださいね!
夏だけじゃない!虫を発生させないために普段から心がけよう!
家に入って来る虫で一番気持ち悪い害虫と言えばゴキブリではないでしょうか?ゴキブリは高温で湿度の高いくらい所を好みます。ですので、夜にトイレに起きた時などに目撃してしまうことも多いかと思います。
ゴキブリは流しの下や冷蔵庫の下、テレビの裏などに潜んでいてここに食べ物のカスや水が加わるとゴキブリに住んでくださいと言っているようなものです。ゴキブリが発生してしまうような家は、食事の後食器を放置しそのまま夜を過ごしている家や、シンクの水をしっかり切らないでそのままの家、掃除機を小まめにしていない家などです。
ゴキブリを発生させないためには、食べ物をそのまま放置しない事、部屋を清潔に保つ事、室内の湿度をあげない事です。気密性の高い家は、高温で湿度が高く虫の好む環境になりやすいので部屋の換気を行い風を通し、部屋の掃除も小まめにし清潔を保つようにすることが大切ですよ。
虫が発生するという事は家が不衛生であるという事につながりますので発生してから対処するのではなく普段から発生させない為に家をきれいに保つようにしたいですね!
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