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雨を好きになるのには理由があった!こんな効果も!

2018.5.22

雨が降ると何となく暗い気持ちになる?雨が好きという人もいます。

雨音を聞いていると心が癒される・・・。雨音にそんな効果はあるのでしょうか?

雨音や、川の音、自然界には様々な音がありました。

雨は好き?雨の日の心理テストで性格がわかる?

雨の日は好きですか?憂鬱いなりますか?雨の日にこんな心理テストはいかかでしょう。

「雨が降っている日に、車が走ってきて泥水をはねあげていきました。あなたはさしていたカサで、とっさに泥水を防ぎました。その時のカサの色は何色ですか?」

次の4つの中から選んでください。

①赤
②黄色
③緑
④オレンジ

この心理テストでわかるのは、「あなたが一番大事にしているモノ」だそうです。では結果をみてみましょう。

①赤・・・お金。「とにかくお金!!いろんなことをお金で解決しようとするタイプ。」

②黄色・・・仕事。「いつも仕事のことばかり考えている、仕事人間タイプ。プライベートは地味。」

③緑・・・家族・恋人(愛する人)。「家族や恋人など、やすらげる場を大切にするタイプ。結婚してから太りやすい傾向が・・・。」

④オレンジ・・・自分。「周囲に注目される事に喜びを感じているタイプ。おだてには弱いかも。」

どうでした?当たっていましたか?

雨が好きな理由。性格にも影響するの?

雨が降るとなんとなく気分が落ち着くのはなぜ?落ち着く理由を調べてみました。雨の日は、晴れの日に比べて「気圧が低い」ことが理由となっています。

気圧とは?
気圧とは物体に対する圧力のことです。わかりやすくいいますと、海に深く潜るにつれて、水圧がかかるようになり、体に対する気圧が上がっていきます。その気圧が、晴れの日と雨の日とでは違うのです。晴れの日は気圧が高く、体に対する圧力が大きくなるのに対して、雨の日は気圧が下がり体に対する圧力が低くなります。

ではなぜ気圧が気分に関係するのでしょうか?
それは「自律神経」に関係があります。「自律神経」には「交感神経」「副交感神経」があり、交感神経は緊張を感じ、副交感神経はリラックスを感じます。「交感神経」が緊張している時は、神経が高って筋肉や血管、内臓を緊張させます。逆に、「副交感神経」が働いている時は、神経や筋肉などがリラックスした状態にあります。

雨が好き。心が落ち着いて穏やかに。

雨音を聞いて感じたこと・・・。

「雨音」というのは街に住んでいると、少ない自然の音で、心が和むことが多くあります。雨が降っているのをぼんやりと眺めたり、雨音に聞き入ったりしていると、子供のころや遠い昔のことを思い出したりします。

雨が降ったせいで遊びに行けなくなり、そのころもぼんやりと雨を眺めていたことを思い出します。雨雲で周りの風景が暗く、つられて自分自身も暗い気持ちなりました。

それがいつの間にか、雨の音を聞くと心が安らかになっている自分がいます。大人になったから・・・?室内から眺める雨は、自分が守られているような安心感さえ感じます。ここにいれば濡れることはないし、今日はでかけなくてもいい、という気持ちになるのからかもしれません。人は自然の音や、自然のものをみると気持ちが落ち着くようにできているようです。

雨が好きな理由は?リラックス効果だった!

梅雨時期はジメジメとうっとおしい反面、雨の音が心地良いという方も多くいますね。雨の音、とくにサーッと空間に流れる音とその匂いに、とても落ち着きを感じます。土砂降り状態はさすがに困りますが・・・。

「雨の音」、「風の音」、「小川のせせらぎ」など、自然界にある音には人の脳をリラックスさせる理由があるそうです。

自然界にある音には「高周波成分」というのが含まれていて、それが脳を活性させα波を出す効果があるといいます。自然の音は「1/fゆらぎ」とい独特のリズムがあって、それを聞くと人は心地よいと感じるのだとか。

「1/fゆらぎ」って聞いたことありますか?「1/fゆらぎ」とは程よく規則性のある、不規則なゆらぎのことをいいます。雨の音も風の音も人間も同じ自然の産物、同調するのでしょうかね。

雨の音や波の音、自然界の音には色々な音があふれています。

雨や風の音のほかにも自然の音はありますね。波の音、小鳥のさえずり、虫の鳴き声、小川のせせらぎ・・・こういった自然の音には高周波成分が含まれているそうです。

高周波成分の音は、人の脳を活性化しリラックスさせる効果があると言われています。高周波とは?いわゆる「高い音」のこといいます。

小鳥のさえずりなどは高い音といえますが、自然界には「ハイパーソニック」という、人間の耳には聞こえないほど高い音域の音も多く含まれています。

自然の中に行くと、木の葉の擦れる音や近くの滝や川の音が「サー。」と聞こえてきませんか?「ホワイトノイズ」といって、全ての周波数の音の成分が同じ強さで含まれている音のことをいいます。

自然界のなかにある、ホワイトノイズには人が聴くことのできる20khzを超える成分が多く含まれているそうで、私たちが聞いたことのない音があふれているのですね。街や都会では、自然界の音を聞く機会がどんどん減っているそうです。
自然へ出かけてみませんか?

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