都内フリーターで一人暮らしをしたい!どのくらい生活費が必要か
2018.8.13
フリーターだけど、都内で一人暮らしを始めたい…、そう考えている方は多いでしょう。
しかし、光熱費に食費、携帯料金もかかります。
ひと月に必要な生活費は、最低いくら必要なのでしょうか?
生活費の目安や、都内の物件探しについてご紹介します。
目次
フリーター、都内で一人暮らしを始めたい…まずは入居審査
一人暮らしを始めたい、生活費はいくらかかるんだろうか、場所はどの辺りがいいのだろうか、いろいろな疑問が浮かびます。
しかし、まず一人暮らしをするには、部屋を借りなければいけません。
一人暮らしで部屋を借りる際には、その人がきちんと毎月家賃を払うことができるのかどうか、審査する必要があります。
正社員で収入が毎月安定しているなら良いですが、フリーターというのは、やや不安定な立場で収入や信頼という面から見ると、少し劣ってしまいます。
しかし、結論を言うとフリーターでも部屋を借りることはできます。
部屋を借りる時の、保証人になってもらう人が正社員で収入がきちんとある人ならば、もしもあなた自身が払えなくなっても、保証人から家賃の徴収ができるからです。
管理会社によっては、審査が厳しい場合もありますが、保証人にしっかりした人を立てるなら、審査は通るでしょう。
実際、フリーターをしながらも、部屋を借りている人はたくさんいます。
また、保証人になってくれる人がなかなかいない、という場合には、保証人の代行会社というものがあります。
しかし、こちらは手数料もあまり安くはないようなので、できれば使わない方が良いですが、どうしても必要な時には役立ちます。
都内でフリーターの一人暮らし、生活にいくら必要?
まずは光熱費を考えてみましょう。
●電気代…3000~5000円
●ガス代…3000~5000円
●水道代…3000~4000円
光熱費を考えると、安くて9000円、冬などは暖房が必要なのでもう少し必要で14000円位見ておいた方が安心でしょう。
家賃を50000円として、光熱費14000円を足すと、最低でも64000円が必要になります。
ここまでは固定費で最低でも70000円近くないとフリーターが一人暮らしをするのは難しいのです。
そして、必ず必要な経費、『食費』があります。
食費については、使い方によって、大きな開きがありますが、ここでは、1日に500~1000円で済ませるとして計算してみましょう。
そうすると、1ヶ月の食費は月に15000~30000円必要になります。
先ほどの固定費64000円に食費の30000円を足して、94000円になります。
その他にも、日用品も必要ですし、携帯代も掛かります。
それを約30000円とみると、月に124000円が必要になる計算です。
フリーターで一人暮らしをするには、月収が150000万は最低でも必要ですね。
しかし、それ以外にも突然必要になる出費や、医療費などが掛かることもあります。
それを考えると、月に200000万あると少し安心です。
また、一人暮らしを始める前には、引っ越しで掛かる費用も、もろもろあります。
・不動産会社に払う賃貸契約費用など
・引っ越し屋さんに払う引っ越し費用
・一人暮らしに必要な家電や家具など
初めての一人暮らしだと、家電を揃えるのもなかなか大きな出費です。
都内の一人暮らし、フリーターこそ節約をシビアに
固定費を削減するのは難しいと思えますが、契約プランの見直しや契約のタイミング次第では、意外に節約できることがあります。
【家賃】
家賃は、収入の1/3が目安です。
例えば、手取りが12万の人の場合は、家賃が4万円が目安です。
都心や大都市は、同じ物件であったとしても家賃は高額になります。
それに比べ、地方では割安になります。
また、立地条件も少し妥協できる部分があるか考えてみましょう。
駅に近い物件ほど、家賃は高めな傾向です。
【携帯電電話やインターネットに掛かる費用】
お得なプランの通信会社に変更したり、使用していない月額制のサービスなど見直してみましょう。
また、無料で通話ができるアプリ等もありますので、そちらを利用すると通話料も抑えられます。
都内での一人暮らし、メリットとデメリットを考えて
フリーターで一人暮らしをする場合、東京に住むということは、メリットとデメリットがあります。
メリットとしては、やはり働く場所が多い、求人数が桁違いに多いでしょう。
人口の少ない地方などの場合は、仕事を探しても選ぶほど仕事がない、なんていう場合もあります。
そして、大都市はバイト代が高いこともメリットです。
地域によって、最低賃金にも開きがあります。
では、デメリットを考えると、やはり物価の高さです。
家賃について考えると、同じ家賃の物件を、東京と地方で比べると、かなり違いがあります。
都心だと、こんな小さな部屋しか借りられないけど、地方ならもっと部屋数が多くなったり、ということもあります。
都内での一人暮らしにおすすめの地域は?
【上板橋】
どうしても東京23区内に住みたい、そんな方におすすめなのが板橋区にある上板橋です。上板橋は、アクセスが便利で池袋駅と直結する東武東上線の沿線上にあるというのが魅力です。
ですので、池袋まで行くのも15分ほどで大変交通の便が良いのです。
駅周辺にも、さまざまな商業施設があり、コンビニも複数あります。
商店街も充実しており、買い物もしやすく、生活しやすい街でしょう。
【八王子】
東京23区内にこだわらない方であれば、東京都の市区町村の中では最大規模の八王子もおすすめです。
人口も非常に多く、地方からも上京者も多い街です。
商業施設も開発が進み、東京23区に出掛けなくても八王子で大抵の用事はすませられるでしょう。
駅周辺には、大手デパートが立ち並びます。
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