ムカデやヤスデの駆除対策などについてご紹介します!
2018.5.29
ムカデやヤスデなどの節足動物が大発生したり、家の中まで入ってきたりしたらどうしていいのか悩みますよね。
見た目も気持ち悪いのに、人間に襲いかかることもあるのでとても厄介です。
そんなムカデやヤスデの特徴や駆除対策についてご紹介します。
目次
ムカデやヤスデが発生しないように正しい対策をしましょう!
ムカデやヤスデって気持ち悪くて絶対家の中に入らせたくないですよね。
そんな時にはドアや窓など侵入してきそうな場所に木酢液を吹きかけましょう。
木酢液で床の拭き掃除をするのも対策になります。
また衣類の虫よけを床に置いておくのも効果的です。
少し臭いが気になるかと思いますが何日かすればなれます。ムカデやヤスデが侵入することを考えれば我慢できるのではないでしょうか?
ただし小さいお子様やペットのいるご家庭では床に置くのは難しいので、壁に掛けるなどの対策にするといいですよ。
ムカデやヤスデは臭いを発し、その匂いで仲間を呼ぶとも言われているので、見つけた際には潰したりして体液が出ないように対処するようにしましょう。
ムカデやヤスデを見つけたら素手ではダメです!対策についてご紹介!
ムカデやヤスデが家に侵入してきても素手での駆除はとても危険です。
ムカデやヤスデは人間に害を及ぼすこともあります。正しい知識を持って駆除するようにしましょう。
まずムカデの特徴ですが、ムカデはゴキブリなどを食します。
そのためゴキブリを捕まえに家の中まで侵入してくるのです。
ムカデは毒をもっていて、噛みつかれると激しい痛みを伴います。また人によってはめまいや呼吸困難などのアナフィラキシーが起こることもありますので、注意が必要です。
次にヤスデですがヤスデは、湿度の高い所に発生し家に侵入することもあります。
ヤスデは噛むことはありませんが防御のために体の毒腺から刺激物を出し異臭を放ちます。
この刺激物は皮膚につくと痛みを感じ、目に入ったりすると結膜炎などを起こすこともあるので注意が必要です。
ムカデもヤスデも素手での駆除はとても危険なので、薬剤による駆除をおすすめします。
ムカデやヤスデなどの特徴や対策について
見た目も気持ち悪く、人に害を及ぼすことのあるムカデやヤスデ。
できるだけ遭遇したくありませんよね。
そんな時の対策についてですが、ムカデやヤスデなどにとって居心地の悪い環境を整えればいいのです。
ムカデやヤスデ、ゲジゲジにとって、高温多湿や昆虫や枯れ葉などの食料の多い場所はとても住みやすい場所となります。
例えば、木から落ちた葉っぱを放っておいた場所や、外に置きっぱなしのタイヤの下などはムカデやヤスデ、ゲジゲジが好む場所となってしまいます。
風通しをよくし、物をしっかり片付けて清潔にしていればムカデやヤスデ、ゲジゲジに遭遇する機会もかなり減ってきます。
もし、ムカデやヤスデ、ゲジゲジが発生した場合は、自然の生き物ですので一切出会わないとはいかないとは思いますが、高温多湿の場所はなかったかなど、なぜムカデやヤスデ、ゲジゲジが発生したのか考え、二度と発生させないように対策をしてくださいね!
ムカデやヤスデ、ゲジゲジの特徴の違いについてご紹介
ムカデやヤスデ、ゲジゲジの名前は聞いたことあっても、実物を見たことがなかったり違いがわからなかったりしますよね。
家に発生したなど困ったことなどがない限りとくに関わることもないので知らない方も多いかと思います。
そんなムカデやヤスデ、ゲジゲジの特徴についてをご紹介します。
まず、ムカデです。日本国内だけでも100種類以上いると言われています。
先ほども説明しましたが、ゴキブリなどを食べる肉食の動物です。顎に毒腺をもっていてアナフィラキシーショックを発症するほど強い毒を持っています。
身体は平らで、1つの体節から1対の足が出ています。
夜行性で、薬剤は効きにくいです。
次にヤスデです。ヤスデは落ち葉やキノコなどを食べ、咬むことはありませんが体から独特な不快臭を放ちます。
身体は円柱型で、1つの体節から2対の足が出ています。
次にゲジゲジです。ムカデの仲間でクモなどの虫を食べる動物です。ゲジゲジは脱皮によって節や足を増やしながら成長していきます。特徴は長い足と触覚です。
ムカデに咬まれた時の処置や治療の方法について
ムカデの種類にもよりますが、咬まれるとズキズキするような激しい痛みや、しびれ、熱を持って赤く腫れあがったり、炎症を起こしたりします。
またひどい場合は、周辺の組織が壊死してただれてしまう事もあります。
人それぞれで反応は違いますが、発熱や頭痛、めまいや吐き気など全身に症状が出ることもあります。
特に注意が必要なのは、1度咬まれたことのある人です。スズメバチに2度刺されると危険だというのを聞いたことないでしょうか?
ムカデも一緒で、アナフィラキシーショックを起こすことがあるので、すぐに救急車を呼びましょう。
咬まれた時の処置は、傷口から毒を絞りだします。口で吸い出すのではなく指で押し出すようにしましょう。
傷口を水で洗い流し、毒が広がらないように氷や保冷剤で冷やし、抗ヒスタミン剤やステロイド剤が入っている軟膏をぬりましょう。
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