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ウォーキングVS自転車、どっちの方が効果があるかを調査!

2018.6.10

有酸素運動の代表ともいえるウォーキングと自転車。でもダイエットの効果があるのはどっちなのでしょうか?

自転車の方が足を使っているから、消費カロリーは多いの?電動自転車でも効果はあるの?

ウォーキングVS自転車、どっちを始めるべき?悩むあなたのためにお答えします。

ウォーキングと自転車、消費カロリーが多いのはどっち?

ダイエット目的で運動を始めるなら有酸素運動が良いと言われていますが、ウォーキングと自転車を比べるとどっちが効果があるのでしょうか?

まずは、消費カロリーを見てみましょう。自転車で時速10kmくらいでゆっくりこいだ場合と時速6kmくらいの早歩きでは、消費するカロリーはほぼ同じくらいのようです。そうなると30分歩いても、30分自転車をこいだとしても消費カロリーにほとんど差はないでしょう。

しかし距離で考えると、自転車の方がスピードが速いので運動する時間は短くなります。しかも、信号で止まってしまった場合、ウォーキングであれば足踏みなどできますが、自転車の場合は止まるしかありません。その時間は運動していないのと同じことになります。

目的までの距離が同じなのであれば、ウォーキングの方が消費カロリーが多いと言えるでしょう。さらに、ジョギングやランニングになると消費カロリーはアップします。

ウォーキングと自転車、自分の好みでどっちを選んでも良いのです!

運動は、ジムなどへ行ってお金をかけてするものとは限りません。ウォーキングと自転車など身近なことから始めることもできるのです。

でも、ダイエットのためにはどちらの方がいいのか、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?

ダイエットのための運動は、続けなければ効果は出ません。ウォーキングでも自転車でも長く続けることが大切なのです。どっちを選んだとしても、続けて行うことによる効果はあります。

どちらを選ぶかは、その人の好みで良いのです。自転車に普段乗ることが多いのあれば、自転車を選んでもよいでしょう。自転車に乗るのが苦手な人はウォーキングでいいのです。毎日同じことをすると飽きるという人は、その日の気分で変えるのも良いでしょう。

ウォーキングと自転車では、使う筋肉は違います。バランス良く鍛えるためには、両方とも行うのがベストでしょう。

どのくらい運動した方がいいかという目安は、歩く場合は1日1時間1万歩、自転車も1時間と言われていますが、自転車を1時間こぎ続けるのはキツイかもしれません。

長く続けるなら、無理をしないペースで運動するようにしましょう。

どっちがいいか迷っているなら、ウォーキングではなく自転車にしてみよう!

実は、自転車は乗り方次第でいろいろな筋肉を使うことができます。腰から下の筋肉しか使っていないように感じるかもしれませんが、上半身の筋肉も使っています。

自転車でダイエットするためには、気をつけなくてはいけないポイントがあります。

まずスピードですが、時速20km以上でこぐようにしましょう。そして時間ですが、脂肪燃焼は運動を開始して20分たってから始まると言われています。最低でも30分間はこぐようにしましょう。

坂がある道の方が消費カロリーが増えますが、疲れてしまうため20分こぐことができないかもしれません。勾配が少ない道路を選ぶようにしましょう。

サドルの高さを上げると、前傾姿勢になります。その姿勢でこぐと、二の腕にも効いてきます。

ダラダラとのんびり自転車に乗ってもダイエット効果はありませんが、息切れをするようなスピードでも長い時間こぐことが不可能です。適度なスピードを意識しましょう。

電動自転車でもダイエットは可能なの?

電動自転車も普及されてきていますが、ダイエット効果はどうなのでしょうか?

電動自転車のメリットは、電力によってきつい坂道も登れること、子供を乗せたままでもラクにこげることなどでしょう。

しかし、ラクにこげるということは、自分の体力を使っていないということ。つまり、消費カロリーも少ないということになります。

普通の自転車と同じ時間こいでいるのであれば、消費カロリーの面では少ないと言えます。しかし、普通の自転車よりもラクな分長くこぎ続けることができるでしょう。普通の自転車なら1時間こぐことは無理でも、電動自転車であれば可能かもしれません。そうなると、ダイエット効果も期待できます。

電動自転車でも、長時間こぎ続ければダイエットすることもできます。普段自転車を乗らない人や運動をあまりしない人は、電動自転車を使ってダイエットに挑戦してみるのも良いでしょう。

ウォーキングと自転車、それぞれのメリットは?

ウォーキングダイエットの最大のメリットは、時間や距離に関係なく気軽にできることでしょう。

散歩を始める、1つ先の駅から電車に乗るなど、思いついた時に始めることができます。道具も必要ありません。動きやすい服装であれば、誰でもウォーキングできます。

では、自転車のメリットはなんなのでしょうか?

ウォーキングと違い、自転車は長い距離を進むことができます。周りの風景が変わるので、飽きることもありません。通勤や通学などで利用することも可能です。

ただし、自転車に乗っている時は周囲に注意しなければなりません。軽車両なので、事故を起こさないように気をつけましょう。

夏の暑い時期は、歩くのがつらくなるでしょう。夏は自転車、それ以外はウォーキングというふうに分けるのも良いかもしれませんね。

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