インフルエンザで仕事を休めない…休む事は無責任ではないです！

インフルエンザで仕事を休めないの？会社に確認しましょう！

まずは、会社によってインフルエンザの規則があるので確認しましょう。

会社を休めるかどうかは、それぞれの企業の規則、または、これまでの習慣に従うことになりますよ。

診断書が必要になるかの違いもあります。病院でインフルエンザと診断されたら、すぐに会社に報告して確認しましょう。

また、インフルエンザで仕事を休んだ時は、法律上では欠勤扱いになります。
だからといって、有給休暇をとってしまうと約５日間も使ってしまう事になります。
有給休暇が少ない新入社員の人などは、すぐに足りなくなってしまうかもしれません。

あなたの会社にインフルエンザ休暇の規則がなくて、有給休暇ではないと仕事が休めない時は、自分自身で状況を整理して電話で報告することが１番ですよ。
報告する時は、今の病状（何度の熱があるのかなど）、発症はいつからなのか、病院に行った日とインフルエンザの診断結果を伝え、上司に相談しましょう。

熱が下がってからの「治癒証明書」が必要になる事もあるので確認を忘れずにして下さい。

インフルエンザで仕事を休めない？！休む事は無責任ではない！

私は、インフルエンザで仕事を休んだ事があります。もちろん、仕事に対し責任を感じないなんて事はありません。仕事仲間に迷惑をかける事も、とても申し訳ないと思いました。

でも、私が無理に仕事に行って他の人にインフルエンザをうつしてしまうより、早くちゃんと治してから仕事に復帰しなければ・・・という思いでいっぱいでしたよ。
だって、私も会社でうつされたからです。インフルエンザになったのに、無理をして仕事に来て社内の人にうつし、そして無理がたたって入院した人がいました。

無理して仕事に来て、元気に仕事をしている人にインフルエンザをうつしてしまったら・・・その辛さと苦しみが、実際に経験したので私には想像ができます。そしてもっと仕事に支障が出るの事もわかっています。

インフルエンザで熱は高く、悪寒もして意識も朦朧・・・こんな状態で仕事に行って、私の仕事の穴埋めをしてくれている人に絶対うつせないと思いませんか？

なので、責任感があるからこそ、出勤しなかったと思っています。
ちゃんと完治しないと、会社には出勤できません。

仕事に支障がでないように、電話で連絡を入れて仕事の処理の仕方を指示させていただきました。それが精一杯でした。

誰もが休みたくてインフルエンザにかかるのではありませんよね？仕事に支障がでるのはわかっているのに、休まざる得ない・・・このうよに、板ばさみになって苦しんでいる人達ばかりですよ。

インフルエンザでも仕事を休めない！この場合の労災や懲戒について

インフルエンザになって、仕事を休まなければならないと思いながらもどうしてもやらなければならない仕事があって出社。しかし、無理がたたって倒れてしまい、反対に迷惑をかけた・・・

この場合の労災や懲戒について説明します。

結論から言いますと、仕事の内容とインフルエンザが結びつかない限りは難しいでしょう。感染力が強いので、どこで感染したのかを特定しにくいですよね？
基本的には、たしかな証拠を得る事が難しく、疾病による労災は認められにくいのです。
そして、懲戒に関しても同じ事が言えます。もし、就業規則にインフルエンザによる出勤を禁止し、もし出勤したら罰則といった規則があったとします。でも、そのような事がおこった時に、その人が原因で職場で蔓延したと証明できますか？なかなか難しいですよね。

インフルエンザは、どこで感染したのか特定することが難しいので、補償やペナルティも難しいという事になります。

しかし、会社との関係性もあるので、就業規則はちゃんと確認して、正しい対応をするようにしてください。

インフルエンザになっても出勤した方がいいと思うのはナゼ？

多くの人が、インフルエンザになったら、仕事は休むべきと思っていますよね？
しかし、中には出勤した方がいいのでは？と思ってしまう人もいるようです。

では、なぜ出勤した方がいいのではないかと思うのか。心理学者の先生の話によると、
他国と比べて、日本人はとても勤勉で、日本は神話の時点から働いていて、働く事が好きなんだそうです。

日本人は他の国と比べて、定年退職をしてからも仕事を続ける人がたくさんいると言われています。土日を返上して働く事を意味する慣用句の「月月火水木金金」というものもあります。

ずっと昔から、日本人は働きまくっているのですね。

では、どうしたら仕事を休む事ができるかも心理学者の先生に聞いてみた所、人間は理由があると休む事ができるので、インフルエンザという立派な理由はあれば、自分自身にも他の人にも納得させる事ができ、その時もし罪悪感を感じて上司に伝えにくいなら、職場の友達に間接的に連絡してもらうのがいいそうです。
本人がいない連絡なので、拒否する事ができなく通りやすいですよね。

インフルエンザは感染力も強いので、出勤したら周りの人にうつして迷惑をかけてしまうかもしれません。無理をしないで休みましょう。治ったら、頑張って挽回してください。

家族がインフルエンザに・・・自己判断で出勤する時はどうする？

家族がインフルエンザになった場合、出勤停止になる会社、ならない会社もあります。また、自己判断に任せる会社もありますよね。

では、自己判断の場合はどのように判断するとよいのでしょうか？迷った事がある人はいませんか？

自己判断で休んだほうがいいと思う基準について調べてみたので、参考にして下さい！

【このような場合は休んだほうがいい！】

・あきらかに熱や咳なども症状がある
・インフルエンザの患者を、部屋がなくて隔離できていない
・食事も寝る時も一緒
・高齢の家族なので、看病が必要
・子供なので、看病が必要

以上のような場合は、今後インフルエンザになってしまう可能性や、看病が必要な場合もあるので、休んで患者の様子をみましょう。そして、患者の家族が完治したら出勤しましょう。

仕事を休む前には、休み中に業務のトラブルがないように、業務の引継ぎをしてから休みましょうね。