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中学生なのに勉強をしない子供!やる気にさせる方法はコレ

2018.6.12

中学生で勉強を家でしないとたちまち、成績が悪くなってしまう事が・・・。

子供に勉強をさせるにはどうしたらいいのか?子供をやる気にさせるには?そんな疑問についてお答えします。

また勉強しない子どもに言ってはいけない言葉も合わせてご紹介いたしますね。

中学生で勉強をしない子供には、親も発想転換が必要

中学生のお子さんを持つ親御さん、子供に「勉強しなさい」と言わなくても自ら勉強しますか?

「勉強をしなさい」と言ってもやらないお子さんもいらっしゃるのでは?

昔なら漫画を読んだりテレビを見たり「今いい所だから」と言って勉強を後回しにしましたよね。しかし今は何と言ってもスマホです。友達と永遠にLINEをしていたり、ゲームをしたりYouTubeをみたりスマホがあれば一日中楽しく居られるように感じます。自分で決断をしなければ、ずーっと「今いい所」何ですよね。

学生生活は今しかないのですから、楽しく過ごしてほしい。とは思うのですが、このままでは先が思いやられます。受験はどうするのか・・・。一番の悩みです。

しかし「勉強をしなさい」という言葉にはあまり意味がない。

ストレートに話してもダメなら「逆の発想」を利用してみましょう。よくテレビでもやっていますよね。またネットでも紹介されています。

逆に○○してみる。みたいな自分では思いつかないような方法を試してみるのも一つの手ですよ。

勉強をしない中学生、まずは短い勉強時間から始めてみよう

毎日コレをやらないと落ち着かないという事ありませんか?私は朝のコーヒーです。まずは何がなくても朝にコーヒーを飲まないと一日が始まらない感じがします。

こんなふうに勉強も習慣にしてしまえば、とりあえずやっておかないと。という気持ちになるのではないでしょうか。

しかし今勉強をしない子どもにいきなり一日一時間の勉強を習慣化させるのは難しいですよね。まずは一日10分!決して中学生としては十分な勉強時間とは言えませんが、ここから始めてみましょう。

数学の問題なら集中して何問か解いたら、あっという間に10分が過ぎます。しかし欲張らずにしばらくこの「たった10分」を続けて習慣化していくんです。

そしてこの勉強時間が苦にならなく習慣化して来たら少しずつ勉強時間を増やしてください。ポイントとしては、いつも同じ時間、同じタイミングで行う事です。

そもそも、どうして中学生なのに勉強しないの?

受験を考えると勉強をしなければいけない時期だという事は自分でも自覚しているはず、なのにどうして勉強をしないのでしょうか。

まず子供に聞くというのが「やろうと思ってたのに先に勉強しなさい!と言われると、やる気をなくす。」この言葉です。

勉強をしない言い訳として親は捉えますが、本当にやる気をなくしてしまうみたい。ここはグッと我慢をして子供がやる気になるのを待ちましょう。

そして次によく聞くのが「勉強の仕方がわからない」という事。「勉強をしようと思って机に向かっても何から手を付けていいのか分からない」こんな事を言う子供も少なくはありません。問題集の問題を一日5問必ず解く。漢字の書き取りを3回ずつノートに!などの明確な目標を立てて勉強をするように促してみて下さい。そしてそれがテストの点などに反映されるようになると子供が達成感を感じ始めます。そうなると俄然やる気が生まれてくるでしょう。

すぐに習った事を忘れてしまうのは、やる気が関係していた

先述したように子供が勉強をするか、しないかは「やる気」も重要なポイントです。

人間は忘れる生き物だ。という言葉を聞いた事がありませんか?忘れるからこそ生きていけるとも言われています。その忘れる度合いと言えば一日に覚えた事の半数以上、約7割を忘れてしまうそうです。

興味のない事は脳にはとどまらず、どんどん忘れていく仕組みになっているのです。通りで勉強はサッパリ覚えていないのに、雑学など沢山の知識は覚えているはずです。

子供は決して記憶力は悪いわけではなく興味がないから覚えない、やる気がなければ勉強しても無駄という事です。

また逆にやる気さえ出れば勉強をするようになって、覚えた事も忘れずにいられるのです。

「勉強しなさい」は最も逆効果!?

小学校までは家で勉強をしなくてもテストでそれ程悪い点を取る事がなかったのに、中学校に入るとテストの点が急降下。これって中学校では家で勉強をしなければテストで点を取れないって事?そう思い、ついつい「勉強しなさい」と口うるさく言ってしまいます。

そもそもなぜ小学校まではテストで良い点を取れたのか?小学校は習った単元をすぐにテストします。忘れる前にテストをするので良い点を取れるのです。しかし中学生は中間や期末テストというように、しばらくたってからテストが行われます。家で復習をしなければ習った事を忘れてしまうのです。

復習をする事は忘れずにいるために大事な作業です。ますます毎日「勉強しなさい」と言いたくなりますよね。しかし中学生という難しい時期に教師でもない親が毎日「勉強しなさい」というのは反発心を生み、さらにやる気を失わさせる行為です。

勉強をさせたいなら、使ってはいけない言葉NO1と言っても過言ではありません。今やるべきことを考えさせる、やるべきことをする。という意識を持つようにさせることが大切です。

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