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ピアスを開けるならケアが大切!完成後もケアをしっかりしよう

2018.6.11

ピアスを開けるときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?

ケアの方法を間違えると、トラブルの原因になってしまうかも!?

ピアスを開けた後のケア方法やピアスホールの完成したあとのケア方法を紹介します。

ファーストピアスを開けるときのケアで大切なのは?

ファーストピアスをしたあとの、自宅ケア方法はいったいどのようにするといいのでしょうか?

穴を開けた後は寝るときも含めて、6週間以上ピアスを外さないことが必要です。ピアッシングしてから穴が完成するまでは約1~2ヶ月かかると言われています。

6週間以内にファーストピアスを外してしまうと、穴がとじてしまう可能性があります。
ですので、低刺激性ピアスを選ぶようにしましょう。6週間以上とありますが、8週間程度はつけ続けることが好ましいそうです。

1日1回の洗浄時以外は、ピアスに触らない様にしましょう。不必要に触らないことで刺激によって赤く腫れるトラブルを予防することができます。

ピアス軸を前後などに動かしながら、シャワーで洗うといいでしょう。普通のピアスより軸が太めなファーストピアスですが軸の長めなタイプのものがおすすめです。

ピアス穴を開けて間もない頃は、キズがむき出しの状態です。最初に安定したピアス穴を完成させることで後々のピアストラブルのリスクを大きく減らせます。

ピアスを開けるならアフターケアをしっかりと!

ピアスを開けたあとには、消毒をしたほうがいいのでしょうか?

消毒薬を毎日使っていると、皮膚がかぶれたり、ホール内部に薄皮が貼るのを妨げてしまう原因となる可能性があります。

ホールのケアには、刺激の少ない専用ジェル、刺激の少ない石鹸の泡がおすすめです。

ついつい、気になって消毒をしている人は多いかもしれませんがしすぎるのはよくないんですね。消毒を何回もするよりも清潔にすることが大切です。

ピアスのトラブルとして、金属アレルギー、肉芽や色素沈着、排除など多くありますがこのトラブルは始めのピアッシングが清潔な状態で行われていないと起こりやすいです。

また、アフターケアをきちんとしていないとピアスが癒着する原因となります。ホールが安定しないうちに交換することでも起きるので気をつけましょう。

ボディピアスを開けるときには、衣類による圧迫によりトラブルが起きてしまうのでおへその部分などはとくに注意が必要です。

ピアスを開けるなら気をつけたい金属アレルギーとケアの方法

ニッケルやクロムなど体液で溶け出やすい金属に対して過剰反応してしまうのが金属アレルギーですが、ピアスを開ける時も気をつけなくてはいけません。

腕時計やベルトなどでも皮膚が腫れ上がるようなアレルギー体質の人はピアスは樹脂のものをするようにしましょう。

金属アレルギーかどうかを調べるにはパッチテストをすると知ることができます。チタンや純金など、アレルギーリスクの少ない金属を使用するのもおすすめです。

金属アレルギーの場合は、ポストだけでなく飾り部分やキャッチの素材にも注意しましょう。

ピアスホールを空けたばかりの時にはケアに気をつける人は多いと思いますが穴が完成してからのケアもきちんとしないと細菌感染してしまうこともあるので気をつけましょう。
汚れたピアスをつけたり、ピアス穴に太いポストをさすこともトラブルになりやすいです。とくに体調が悪いときや風邪などで免疫力が低下しているときは細菌感染しやすいので消毒や抗生物質投与など適切な処置を病院でするようのにしてください。

ファーストピアスのケアについて

ピアスを開けたあとのお風呂はどのように入るといいのでしょうか?

お風呂に入る前に、消毒液をつけポストを回転させながら全体的に染み込ませましょう。しばらくしたら、シャワーをかけて消毒液をしっかりと洗い流すようにしてください。

ピアスの穴に洗顔料や、シャンプー、コンディショナーがついても問題はありませんが、しっかりと洗い流すことが大切です。

シャワーは、強くあてないでぬるま湯にしましょう。耳に熱があるときは、長湯はしないでシャワーですませるといいでしょう。

刺激の強い洗顔料やサウナは控えるようにしてください。美容院やプールもできれば避けたほうがいいでしょう。

入浴後はピアスホールの水分を綿棒やティッシュなどで拭き取ってください。ドライヤーの冷風で乾かすのもおすすめです。

ピアスの穴を開けて、4~6週間してからファーストピアスを外してみましょう。血液やリンパ液などが出ていなければ大丈夫です。全く血が付かなければ完成となります。

耳が腫れていたり、痛みがあるときは病院に行きましょう。

ピアスホールが安定したら、シャンプーなどの汚れや石鹸カスなどがついてしまう場合があるのでピアスを外しておいたほうがいいかもしれません。

セカンドピアスやピアスのケアも忘れずに

ピアスの穴が完成しても、ピアスホールはまだ不安定な状態なのでアレルギーリスクの少ない材質のスタッドピアスを選ぶようにしてください。

ピアス穴を開けてから1年間くらいはフック式や重いものは避けましょう。安全性を重視したセカンドピアスをいくつか用意しておくといいかもしれません。

夏の時期などは、ピアスやピアスホールのケアもしっかりすることでトラブルを防ぐことができます。

週に1日くらいはピアスやピアスホールの消毒をしましょう。素材によって洗い方は違います。

消毒液で消毒すると色がかわったり、表面が劣化する原因となるので中性石鹸でよく洗うといいでしょう。

ステンレス、チタンなどは約70〜80%のエタノールで30分以上しっかり消毒するといいそうです。消毒したあとは、しっかり水ですすいで水気を取り乾かしましょう。。

ピアスの穴が完成してから、耳にトラブルが起きたときは普段使っているピアスを持って早めに皮膚科や形成外科を受診するようにしてください。

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