子供に関してのメリット・デメリットについて
2018.6.4
子供を持つことや、子供の人数をメリット・デメリットでは考えたくはありませんが、現実問題として、その辺りを考えざるを得ません。
子供は授かりものですが、やはりきれいごとだけでは育てていけないもの。
「子供」に関するメリット・デメリットをまとめてみました!
目次
子供を持たない選択をすることのメリット・デメリットについて
子供の居ない夫婦の結婚生活は、子供が居る結婚生活よりもどういったメリットがあるのでしょうか?
まず、一番に考えられることは、妻である女性が仕事を続けやすい環境だということです。
妊娠、出産をすると、どうしても仕事をしない時期ができてしまいます。
仕方のないことだとしても、キャリア形成にはデメリットですよね。
ですから、生涯、第一線で働き続けたいと願っている女性にとっては子供が居ないということは、仕事に関してのメリットとなるでしょう。
仕事にやりがいを感じながらも、妊娠・出産を機に退職することを選択せざるを得ない場合もありますからね。子供を産み育てるだけが女性の人生ではありません。
ですが、こういった選択をすることは世間ではまだあまり受け入れられないのが現実ですよね。
「子供はまだ?」「どうして産まないの?」「早く孫の顔を見たい」など、結婚したなら絶対に子供を持つものだとの前提で「子供はまだ?」コールに耐えなければならないのが子供を持たないデメリットと言えるでしょう。
子供が一人っ子であることのメリット・デメリットについて
◎一人っ子のメリット◎
・両親の愛情を独り占めできるので、情緒的に安定する。
・兄妹が居ないので比較されることが少なく、ひがみを覚えることがない。
・子供を複数育てる環境で育つよりも経済的にも時間的にも余裕がある。
・将来、相続や介護について兄妹でもめることがない。
・おおらかな性格になりやすい。
◎一人っ子のデメリット◎
・兄弟がいないため対人スキルが低い。
・親の期待を一人で背負う。
・兄妹で分け合ったり、助け合ったりすることができない。
・競争が苦手で、日常の中で我慢することを身に着けにくい。
もちろん生活環境や親の接し方、その子の生まれ持ったものによって違いはありますが、こういったことが考えられます。
ちなみに私も一人っ子の母親。
わが子は「超マイペース」です。
これは子供にとってメリットなのか、デメリットなのか…。
子供が二人のメリット・デメリットは?
一人目と二人目の子育ては全然違うと聞きますね。子供が一人だと「なんとか」なるものなんですって。
でも、子供が二人になると「どうにもならない」場面に遭遇するらしいです。
兄妹が居るというメリットは子供にとって大きいでしょう。
日常的に自分と同じくらいの子供と接しながら育つということは人格形成にも大きく影響します。
また、遠慮のないケンカができるので、相手との距離感を学ぶこともできます。
それと同時に、相手に対して気遣いも学べます。
また、親からすると子供同士で遊んでいる姿は微笑ましいですよね。
子供が二人に増えると当然、自分の時間が少なくなってしまうのがデメリットではないのでしょうか?
月齢の低い子供が二人いると、時間なんてないも当然!
文字通り子育てに追われる状況になってしまいますよね?子供が二人になるといきなり出費が増えます。
電気代に水道代など、買い物で使う以外の出費が多くなってしまいます。
共働きで子育てすることのメリットとデメリットを考えてみる
共働きの夫婦の元で育つ子供にはどのようなメリットがあると思いますか?
一番初めに挙げられるのが「経済的なメリット」ですよね?ダブルインカムの家庭は強力です。
夫婦二人で正社員なら経済的に恵まれます。
休みさえ合えば海外旅行へ行ったり、留学させたり、行きたい大学に費用面の考慮なく入学させることがさせやすいですよね?
また、親は働いている間「自分」でいられることができます。
四六時中、父親・母親していなければならない訳ではありません。
子供といられる時間が短い分、集中して子供と接することができるかもしれません。
デメリットは子供が「さみしい」と感じること。
一人でお留守番することも出てきますし、夕飯を一人で食べることもあるでしょう。
また、必要と思うタイミングで一緒に居てもらえなかった…と言う経験をさせてしまうでしょう。
それから、送り迎えが難しいので子供がしたいと思う習い事をさせてあげられないことも。
金銭的な理由でしたいことをさせてあげられないのもかわいそうですが、時間的にできない状況もつらいですよね。
子供について損得勘定はしたくないけど…
子供を「もう一人」と考えている方はいらっしゃいますか?
家族や兄弟は多い方がいいですよね!でも現実は、仕事のこと・お金のこと・自分の年齢…色々と考え悩んでしまいますよね。
子供は授かりものだと言いますが、やはり「もつ?もたない?」を考えある程度コントロールすることもまた、子供に対しての責任なのではないのでしょうか?
欲しくてもできな人
予定じゃなかった人
三人目ができなかった人
などなど。
妊娠や出産は自分の意志だけではどうすることもできないものですが、産んだ後は自分で頑張るしかありません!
子供が居るならそのことを損得勘定だけでは考えたくないですよね…。
- 育児・教育