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仕事をしない人ってどんな人?怠け者が気になるときの対処法

2018.6.3

「仕事をしない人」という言葉を聞いて、頭に思い浮かんだのは誰の顔ですか?

なぜ、あんなに仕事をしないのに同じ給料をもらっているの?という存在は、どの会社にでもいるものです。

そんなとき、どうやって対処する?仕事しない人のさまざまなタイプと合わせて今後の参考にどうぞ。

仕事をしない人に対して「我慢」することも仕事のうち?

人にはそれぞれの個性がある以上、仕事に対して真面目に取り組む人もいれば、可能な限り怠けてしまう人もいます。

怠ける人自身の責任もありますが、社員を教育・監督するべき上司や会社にもその責任はあります。

その上司がやはり怠ける人であれば、怠ける部下は放置され、真剣に仕事をする人にしわ寄せが来ます。

「正直者が馬鹿を見る」とむなしくなる人もいることでしょう。理不尽にも思えますが、人間の集団の中には、そういった役割が生まれてくるものなのです。

もちろん、自分が注意したり、上司に注意してもらうといった対処をするのは正しいことです。しかし、それでも解決しないことは世の中には溢れています。

会社で仕事をして給料をもらうというのは、日々の業務をこなすことと同時じ、そんな理不尽を飲み込むことも含まれているのでしょう。

では、怠けた人だけが得をしているのでしょうか?そうではないと思います。必要な仕事をせずに怠ける人は、給料はもらえていたとしても、周囲の人からの信頼というお金に変えられないものをどんどん失っているのですから。

仕事しない人よりもタチが悪い?無責任な仕事をする人の場合

自己流で雑な仕事をする人

一見仕事をしているように見えて、自己流で仕事を進める無責任なタイプの人がいます。
与えられた仕事に「何を求められているか」「どんな結果が必要か」といったことを考慮せず、思いつきと自分勝手なやり方で進めた結果、要求された依頼とズレたりかけ離れた結果を導き出してしまうのです。

その場しのぎで進めるため、経過や仕上がりも雑でクライアントや自分の職場にまで迷惑をかけてしまいます。

仕事を進める上での主人公は「依頼者」であるはずなのに、仕切っている自分こそが主人公だという誤った思い込みをするのではないでしょうか。

スケジュール管理ができない無責任な人

プライベートでも信用を失う恐れがある時間にルーズな人や約束を守れない人。仕事となればなおさらです。

仕事のスケジュールは、自分だけのものではありません。段取りや進行、日程など多くの人が関りプロジェクトを進めるはずです。

基本的に自己管理ができない人に多く、自分が仕事を終えたときが仕事の完了日という自分勝手な態度で仕事をする人がいるのです。

職場にいる仕事しない人への3つの対処法

まじめに仕事に取り組むあなたが、職場にいる仕事をしない人に対処する方法を考えてみましょう。

同僚・後輩・先輩・上司でも対処は変わってきますね。

1.「その場で注意」と「上司に相談」

角の立たない方法としては、直属の上司に相談するのが基本です。ただ、相手が後輩や同僚などであれば、あなた自身がその場で注意してもいいでしょう。

それでも態度を変えない、改善されないようであれば上司に相談する、という流れが一般的です。

2.あえて仕事を任せて指示を出す

注意や叱責を受けたことで余計にやる気を無くす困ったタイプもいます。あなたが先輩であれば、まずは仕事に関する具体的な指示を出してみましょう。

具体的に行動することがわかれば、仕事をせずにダラダラしなくなる可能性もあります。

3.離席時間をメモして言い訳させない

頻繁にトイレや喫煙室に出向き、長時間戻ってこないパターンの仕事をしない人には、離席時間のメモを取っておきましょう。

回数が多い、席を離れている時間が長すぎるということをはっきり自覚させ、それを元に上司から注意してもらうようにするといいでしょう。

仕事が遅い人は素直さが足りない?考えすぎは一度捨てる

仕事をしないというより、手が遅い・効率が悪いというタイプの人がいます。このタイプに多いのは、素直さが足りないということです。

指示されたことに素直に従い行動する。
仕事でわからないところがあれば素直に質問する。
教えてもらうことを素直に受け止めて飲み込む。

新人のうちから仕事ができる人などいません。指示に従って仕事を進め、教えてもらったことを覚え取り込むところから一歩ずつ進むしかないのです。

本人はまじめに取り組んでいるつもりでも、考え過ぎたり、不要なことまで考え過ぎて手が進まなくなります。

基本もわからないうちから自分のやり方に固執し模索する時間は、会社にとってロスでしかありません。

昔の職人が、師匠のやり方を見て真似て覚えたように、素直な気持ちで仕事の進め方を覚えていくことがその後のキャリアの基盤になります。

「簡単に成功できる」と言い続けて仕事をしない人

自分がやれば簡単に成功できると豪語する人は、口先ばかりで結果を残せません。

「やればできる」「まだやっていないだけ」「これからやる」

こんなことばかり言って、いつまでもうだつの上がらないタイプの人は周囲にいませんか?
では、こんな人に仕事を任せるとどうなるか。

かなりの確率で失敗することでしょう。しかも、根拠のない自身だけは有り余っているために、失敗の原因は自分だとは言いません。

他の社員が悪い、業者が悪い、立地・天候…自分以外ならば何でもいいのです。
こんな人は、失敗から学ぶことができずに同じ失敗を繰り返し、成長することができません。

その一方で、他人の失敗を必要以上に攻撃したり、非が無いところにまで文句をつけるクレーマータイプになることも多いでしょう。

仕事ができない、仕事をしない人の典型例の一つです。

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