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赤ちゃんが寝る時の部屋の電気は?丁度良いお部屋の明るさとは

2018.6.21

赤ちゃんが寝る部屋の電気は消した方が良いの?点けておいても大丈夫?

赤ちゃんがなかなか寝てくれないのは、部屋の電気が明かる過ぎるからかもしれません。
赤ちゃんが寝る時の部屋の明るさはどのくらいがちょうどいいのでしょうか?赤ちゃんが快適に眠れる部屋の明るさについてお伝えします。

赤ちゃんが寝る部屋の電気は暗い方がいい?

眠くなるというシステムには、「メラトニン」という脳内で分泌されるホルモンの働きが大切になります。

メラトニンが分泌されるためには、「明るさ」や「暗さ」が大切になるため、昼間は明るい、夜は暗いという自然な現象を壊さない生活をするのが良いです。

赤ちゃんはお昼寝をしますよね。昼間の、お部屋が明るい中でもお昼寝をしますが、この時もカーテンを閉めてあげる方が良いです。

特に赤ちゃんが寝る場所が窓際にある場合は注意が必要で、夏場は直射日光が、冬場は寒気が入ってきてしまいます。

お部屋の明るさや温度を調節するのに、カーテンを上手に活用するようにしましょう。

遮光カーテンを使うという方法もあります。

「朝・昼・夜」の一日のリオズムを意識して生活することが大切ですので、パパやママが夜更かしをしてしまう家庭でも、赤ちゃんが産まれたことをきっかけにして規則正しい生活に変えるようにしましょう。

赤ちゃんが寝る部屋は薄暗くし、ぐっすりと眠れる環境を作ってあげてください。

赤ちゃんが寝る部屋の電気は常夜灯もNG?

赤ちゃんは光に興味を示します。

大人はあまり気にならない常夜灯の光も、赤ちゃんはとても気になって、じっと見つめる行動をします。
このことが原因になって夜寝付けなくなったり、生活リズムが崩れてしまう原因にもなります。

赤ちゃんは明るいものが大好きなので、とても小さな光でも気になるとじっと見つめています。もし、常夜灯を点けていることで赤ちゃんがなかなか眠らないのであれば、お部屋を真っ暗な状態にして寝かせてあげるようにしましょう。

赤ちゃんが夜中にミルクを飲むとき、途中で寝てしまっても、常夜灯を点けるとパッと目を覚ますということがあります。

それまで寝ていても目を覚ますことがあるほど光に敏感な赤ちゃんもいるのです。

また、昔の研究で常夜灯を点けたまま寝ていた赤ちゃんは近視になりやすいという報告もありました。

遺伝的な要素も高いため、一概に常夜灯の影響とは言い切れませんが、余計な心配を排除するためにも部屋は暗くして寝かせる方が良いでしょう。

赤ちゃんの寝る部屋の電気は暗く!布団は温かく!

赤ちゃんがぐっすり眠れるようにするために出来る工夫をご紹介します。

■赤ちゃんが寝る部屋の電気は暗くする

赤ちゃんの寝かしつけをするときは、寝る部屋の電気を暗くして眠りに入りやすいようにしましょう。

部屋の明るさが気になってなかなか眠れない赤ちゃんもいます。

また、新生児の事は昼と夜の区別が分からないので、朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びさせ、夜は電気を消して暗い中で眠らせるなどして、睡眠のリズムを整えてあげるようにしましょう
こうすることで体内時計が出来上がっていきます。

夜に蛍光灯の灯りやテレビの灯りの下で生活していると、体内時計が狂ってしまうこともあります。

■布団を温めておく

寒い季節になったら、赤ちゃんが寝る布団を前もって温めておくようにしましょう。

お部屋の温度を上げて温めたり、パパやママの体温で温めてあげましょう。

抱っこした状態で寝ていても、冷えた布団に寝かせると目を覚ます赤ちゃんもいます。眠りに入りやすいように布団を温めておきましょう。

※以下の物で布団を温めると、低温やけどなどの原因になることがあるので絶対にやめましょう。

・こたつ
・電気毛布
・電気カーペット
・ストーブ
・湯たんぽ
・カイロ

赤ちゃん 寝る 電気

赤ちゃんの睡眠時間を整えたい時、パパやママが一日の生活のリズムを整えてあげることが大切です。

・朝は7時~8時までに起きる
・いつも決まった時間に離乳食を食べる
・昼間はお日様の光を浴びて元気に遊ぶ
・お風呂を夕方18時頃に済ませる
・テレビや電気を消して、夜20時までに寝るようにする

このように、毎日決まったルールをこなすことで、赤ちゃんは「今寝る時間なんだ」と理解するようになります。

夜泣きをしてしまう赤ちゃんの場合、抱っこをしてあげたり、子守歌を歌ったり、添い寝をするなどして「眠るための儀式」を行い、赤ちゃんが「寝る時間」だと分かるようにしてあげましょう。

赤ちゃんの睡眠時間が足りないと、血行不良になってしまったり、アレルギー、記憶が定着しない、感情の起伏が激しくなるなどといったことが起こる場合があります。

そのため、赤ちゃんが質の良い睡眠をとることはとても大切なことになります。

音や光がある場所だと気になって安眠できなくなったり、体力も回復されません、

赤ちゃんが眠りやすい環境を整えてあげましょう。

赤ちゃんを寝かしつける時どうしてた?~先輩ママの体験談~

赤ちゃんを寝かしつける時、先輩ママさんはどのようにしていたのでしょうか?体験談をご紹介します。

「まず部屋を真っ暗にしていました。お風呂から上がったら最後のミルクを飲み、お口の中を清潔な状態にしたら寝室へ連れて行きます。それが大体夜20時くらいですね

そしてその後赤ちゃんを布団に寝かせ、掛け布団をかけて『おやすみ』と言って頭をなでてあげます。
そして寝室のドアを閉めて終了!

その後、基本的には何もしません。
もちろんすごく泣いているようであれば時々様子を見に行きますが、基本的には抱っこして寝かせたりはしなかったです。

静かになったころに様子を見に行くと、ぐっすり眠っています。それが大体20時20分くらいです。

赤ちゃんを寝せる時には、かまいすぎないのも大切だと思います。」

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