赤ちゃんがミルクを寝る前に飲むのを、止める時のポイント
2018.6.1
寝る前に赤ちゃんにミルクを飲ませ、寝かしつけているママも多いと思いますが、一体いつまで飲ませればいいの?と疑問に感じることはありませんか?
またどのくらいの量が適量?
寝る前のミルクで虫歯にならず上手に卒業する方法を調べまとめてみました。
目次
赤ちゃんがミルクを飲まないと寝ることができないのは習慣が原因
そろそろ夜のミルクを飲まないで赤ちゃんが眠ってくれるようになると、ミルクを作る手間も省け経済的にも楽になりますよね。
しかし、ミルクを飲ませずに寝かせようとすると泣いて愚図ってしまう。
そんな体験をされたママも多いのではないでしょうか。
その理由には、夜眠る前にミルクを飲むことが赤ちゃんにとって習慣になってしまっていることから、赤ちゃんも寝る前にミルクを飲まないと眠ることができないのです。
今まで毎日ミルクを飲んでいたことが当たり前になっていたのに、言葉がわからない赤ちゃんには理由もわからず、悲しくなって泣きたくなってしまうのです。
そんな時には無理はせず、徐々にミルクの量を減らしていきましょう。
今日まで240ml飲んでいたら、まずは1日目は20mlずつ減らして様子を見てそれで成功すれば2~3日様子を見て20mlずつ減らしていきましょう。
そのうち言葉が理解できるようになったら、夜眠る前に本を読んだり歌を歌うなどをしてミルクを卒業していきましょう。
赤ちゃんが寝る前のミルクを止める○○な方法
赤ちゃんが1歳半を過ぎると、ママが話す言葉の意味も少しづつ理解できるようになってきます。
その頃には、離乳食も終わり大人と同じようなものを食べられることからお昼寝をする時には、ミルクを飲まなくても大丈夫になります。
しかし夜にはミルクを飲まないと眠れない赤ちゃんもおり、ママとしては虫歯のことも考えて早く卒業させたくて、ヤキモキしてしまうこともありますよね。
でも、今まで習慣になっていたこの癖はなかなか止めるには時間がかかります。
ではどうしたら良いのだろう?と考えた時にあるママは、この方法で夜のミルクを卒業させることができた方がいたのでご紹介します。
何でも食べられるようになった1歳半過ぎ、ミルクを少しだけ飲んで眠る、またはミルクをほとんど飲まない状態の時があり、ただ口が寂しく哺乳瓶をおしゃぶりがわりにしていることに気が付きました。
なので昼間は思いっきり外で遊ばせ、私が話す言葉を理解できるようになって来た時に、今日からは夜眠る前に歯磨きをしてパジャマを着たら、絵本を読む。読み終えたら眠る。と言うことを言い聞かせ習慣づけました。
初めのうちは愚図ることもありましたが、しばらくするとコロッと寝るようになりました。
赤ちゃんがミルクを飲んだらすぐ寝る理由とは?
新生児の赤ちゃんは、お腹がすいて泣きお乳を飲むとすぐ寝てしまうと言うことがありますが、それにはどんな理由があるのを知っていますか?
お乳を飲むことは、赤ちゃんにとってとても体力を使う作業なのです。
お腹がいっぱいになるわけではないので、特に新生児の赤ちゃんが3時間起きるのは、そういった理由からなのです。
我が家の娘は2600gと小さく産まれました。私はとても母乳が出て双子の赤ちゃんでも大丈夫と助産婦さんに太鼓判を押されるほどでしたが、小さな娘は、片方のお乳だけで疲れて眠ってしまうことが多々ありました。
授乳中にお腹いっぱいになると、ほっぺをツンツンし起こしながらお乳をのませましたが、疲れて起きない・・・
そのせいで片方のお乳がパンパンになり、搾乳しては捨てていました。
娘は小さかったせいか、すぐに疲れては眠っていました。
赤ちゃんが寝る前に飲むミルクはどれくらいの量が適量?
寝る前にミルクをどのくらい飲ませるのが良いのだろう?と悩むママも多いのではないでしょうか?
適量ってどのくらい?
赤ちゃんが欲しがる分だけ飲ませるのは大丈夫?
寝る前に飲ませるミルクは200mlが目安と言われています。
できれば飲んだあとは口の中をすっきりさせることが望ましく虫歯予防のためにも、哺乳瓶の中身を湯冷ましか麦茶に変えて夜のミルクは徐々に減らしていきたいものです。
ミルクを辞める目安としてはご飯をしっかり食べていて、夜中に目を覚ます事がなければ、寝る前のミルクは辞めても良いでしょう。
この時期のミルクが飲みたいと感じるよりも、哺乳瓶の乳首を吸って安心したいことが考えられます。
赤ちゃんが寝る前にミルクを飲む場合は、虫歯にも気をつけて
ミルクを飲ませる時に哺乳瓶を使うことから、1歳半を過ぎた赤ちゃんが飲み続けていると虫歯になってしまうことがあります。
昼間の歯磨きをマメにしていたとしても、ミルクを飲みながら寝てしまった赤ちゃんを起こして歯磨きをさせるママは、そうそういまんせんよね。
しかし、長時間歯にミルクが付着してしまっては虫歯の原因になり防ぐこともできません。
理想的なのは、ミルクの後はガーゼなどで拭きとる、少しでもお茶を飲ませてあげられることが虫歯予防にもなります。
ガーゼを使って歯磨きをする時には、特にミルクがつきやすい前歯の裏側や歯の隙間に意識して汚れを取り除いてあげましょう。
またよだれの少ない赤ちゃんは虫歯になりやすいので、夜寝る前には歯みがきをしっかりしてあげましょう。
- 育児・教育