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子猫は離乳食よりもミルク飲まない事が大変!その対処方法とは

2018.5.31

子猫の離乳食はいつから?ミルク飲まないときはどうしたらいいの?

赤ちゃん猫の飼育は心配がいっぱい。実は離乳食が進まなくてもミルクさえ飲めていれば大丈夫なんです!

逆にミルクが飲めない時は病気になってしまう場合も!ミルクと離乳食について気になる情報をお届けします。

子猫の離乳食を進める時期は?ミルク飲まない時の対処法とは

子猫にも人間と同じく離乳食を始める時期があります。どうやって見極めるのか?

それは意外と簡単、ズバリ歯が生えてきたら始める時期と考えて下さい。
まずは皿からご飯を食べられるようになる訓練を。いきなり離乳食を皿で上げるのではなく、ミルクを皿から飲めるようにしてあげて下さいね。

まずは指などにミルクを付けてあげる、スプーンで上げるなど段階を踏んでいきます。
哺乳瓶や母猫のおっぱいからの卒業を目指すんです。それに慣れたら皿でミルクをあげてみましょう。

次にいよいよ離乳食です。ペットショップには離乳食用のフードがありますのでそれを利用するか、栄養価の高い缶詰、ドライフードをふやかすしたり、ミルクで伸ばしたりしてペースト状を意識して、子猫に上げて下さい。

猫の離乳食期間は意外と短く1週間程度でOK
皿からフードを食べる事に慣れたら、子猫用のフードにかえても構いません。

消化不良を起こして下痢をしていないかに注意をして、大丈夫ならば子猫用を1年間くらい与えて、大人用猫のフードに変えましょう。

また離乳前なのにミルクを飲まないような時は、子猫の体温が低い場合も考えられます。そんな時は保育している箱を暖かくする、ミルクを暖かい布でくるんであげるなど工夫をしてみて下さい。

改善されない場合は躊躇せずに病院で見てもらて下さいね。

子猫の離乳食までの間、ミルク飲まない場合は工夫が必要

子猫の成長は人と比べるととっても早いものです。しかしその子猫の時代に母猫がいない場合はどうしたらいいのか。

猫が赤ちゃんだと言われるのは生後4週間程度までです。
その期間は母猫に育ててもらうのが一番ですが、人間が育てる場合は母猫の代わりにミルクを与えて下さい。

猫用の哺乳瓶はペットショップなどで購入する事が出来るので、ねこ用のミルクと一緒に用意をして下さいね。
ミルクの作り方や分量などはミルクの注意書き通りにおこないましょう。極端に薄めたり、牛乳などを代用するとお腹を壊す原因になります。
哺乳瓶を嫌がって飲まない場合も、根気よく少しずつでもいいので飲ませて下さいね。

ミルクを少し出して口に付けてから吸わせる、口にとにかく哺乳瓶の先を入れてミルクを出してみるなど工夫をすると飲んでくれる場合もあります。

ミルクを飲まない状態が続く場合はやはり病院に相談してみて下さい。

子猫の離乳食が進まない!ミルク飲まないわけではないなら大丈夫

子猫の中にはなかなか離乳が進まない子もいます。
しかしミルクを飲んでいるなら最悪、栄養が足りなく体調を崩す事はありません。

その子にとってまだ時期ではない、子猫にも個人差があるんだ。と捉えてあまり神経質にならないで下さいね。
ちなみに猫が数匹いるようなお家では離乳食も意外とスムーズに進むようです。

その事を考えてみるとやはり競って食べる相手がいると食が進んだり、みんなが食べているものを食べてみたいという好奇心が食を進めている要因となっているといると考えられます。かといって一匹しかいない場合はどうしようもありません・・・。
やっぱり時期が来るまで気長に待ちましょう。

人間の子供も猫の子供も一生ミルクで生活している子はいないですもんね。

子猫が離乳食を食べないのには理由があるかも

我が子のようにカワイイ子猫、離乳食はのんびりと構えて・・・。と言われても気が気じゃない飼い主さんも、中にはいらっしゃいますよね。

何か解決方法を見つけたい!そう思っているなら、離乳食の味を変えてみるのも一つの手です。

人間と同じように好き嫌いがある場合も!フードの原材料やメーカーを違うものに変えてみては?
もしかしたら子猫の好みの物が見つかるかもしれません。

また動物は警戒心が強いものです。新しい食べ物に警戒をしているのかもしれません。

フードをミルク多めで伸ばしてみる、またミルクの中にすこしだけフードを混ぜるなどをして、違う味に少しずつ慣れさせてみましょう。
徐々にフードの量を多くしていけば離乳食を口にするようになっていくのでは!

子猫は離乳食よりもミルクが大事、ミルクを飲まないと病気にも

離乳食が進まなくてもミルクが飲めていれば大丈夫!とお話ししましたが、ミルクを飲めない場合は栄養不足となり問題が出てきます。

例えば生まれてすぐの赤ちゃん猫が約1日栄養を取らないと低血糖を起こしてしまう場合があります。

母猫がいても兄弟に場所を奪われてミルクを飲めない場合も意外に少なくありません。
元気がない、飲んでいる所を見かけない、お腹が膨れていないなどという時は、ミルクが足りているのか?低血糖を起こしていないかを疑う必要があります。

またこれも人間と同じで猫も母親の初乳には重要な栄養素や抗体が含まれていて、赤ちゃんに飲ませる必要があります。

初乳を飲むことにより、病気にかかりずらかったりと初乳は赤ちゃんにとっていいことづくめ。
丈夫な子猫に育つために、母猫がいる場合はとにかく初乳を与えて下さい。

この初乳を与える目安は生まれてから半日くらいまでです。
子猫が生まれたら半日の間に母乳をちゃんと飲んでいるのか確認して下さいね。

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