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クリーニングの受付の仕事は楽?大変?気になる仕事内容とは!

2018.6.20

スーパーでよく目にするクリーニング屋さんですが、見る限りには受付の仕事内容が楽そうと感じることはありませんか?

しかし本当のところは、大変な仕事なの?経験がなくても誰にでもできる仕事なの?

そんな気になる仕事内容などについて調べまとめてみました。

クリーニング店の受付って誰にでもできるの?気になる仕事内容

普段クリーニング店で洋服を出し利用したことがある人なら、受付の仕事内容は衣類の受け取り→引き渡し→レジ打ちなどをメインとした内容かな?となんとなくイメージをすることができるのではないでしょうか?

確かに誰でも簡単にできる仕事で特に資格もいりません。

しかしどんな仕事内容なのかは、はっきりとはわかりませんよね。

簡単に仕事内容をご紹介したいと思います。

①お客様が来店時に衣服を預かり、ポイントカードや預かり書に氏名・住所・電話番号を記載してもらう。
②衣服の洗い方や汚れの状態を聞き、ボタンのほつれや衣服の状態を確認しながらタグをつける。ポケットなどに物が入ってないか確認をする。

③前払いで料金をお客様からもらい出来上がりの日付を伝え、控えを渡す。

とここまでが私達が知っているクリーニング店の受付の仕事内容であります。

クリーニング店での店舗によって異なりますが、店舗内で洗濯・アイロン・包装を行うタイプのお店と、お客さんから服を預かるだけで、業者が集配して洗濯・アイロン・包装を行うタイプのお店と別れているので、店舗内で洗濯・アイロン・包装を行うタイプでは受付業務の他に、洗濯とアイロンを任させることがあるようです。

クリーニングの受付って楽なの?仕事内容はそれとも大変?

スーパーなどで見かけるクリーニングの受付って、楽そうに見えることがありますよね。
お客さんがいない時には受付の人は、座ってヒマそうにしている姿を目にすることもあります。

しかし受け付けでお客様から衣服を預かる際には、素材のチェックやボタンや装飾品、破れ、穴あき、シミなどのチェックを受付の段階で見つけなければならないのです。

その理由は、受付段階で見つけることのできなかった汚れ・破れなど実際に洗濯する時や作業段階で見つけてしまった場合、勝手に進めることはできずお客さんに報告しなければならないのです。
勝手にやってしまうと、クリーニング店の方で衣服に穴やシミをつけたと疑われてしまうなんてトラブルも稀にあるのです。

事後報告でも問題ないこともありますが、できるだけ初期の段階で見つけるよう注意をしているのです。
なので楽そうに見えるクリーニングの受付は、それなりに神経も使い大変なこともあるのです。

クリーニング受付で仕事内容の大変なことは何?繁忙期はいつ?

クリーニングの受付で大変なことは、洋服の種類に応じてお客さんに正しい料金を頂くことなのですが、その洋服の種類を見極めるのに時間がかかることもあるようです。

まずYシャツなのか、ブラウスなのか?その中でもロングブラウスなのかによって値段も違うそうなんです。
また、ヒダスカートなのかフレアースカートなのか?ヒダの本数によって値段も変わることもあります。
コートについている腕の部分のベルトも、両方での料金なのか片方ずつの値段なのか・・・?

そういったものの金額を把握するまでが、仕事内容で最も大変な作業のようです。
確かに洋服の種類ってたくさんありますから、どんな形や素材なのかもわからないと値段を決める時に迷いそうですね。

クリーニング店に繁忙期はあるのか?と思います新学期が始まる4月や季節の変わり目の9月、12月が繁忙期で忙しいと耳にします。
考えて見たらその時期にクリーニングを出すことが多いかも?と記事を書きながら自分でも納得しました(笑)

クリーニングの受付で新人がシミ抜きの判断をするのは至難の技

クリーニング店に洋服を持ってくる人に多いのが、自宅で洗濯をしたけどシミが落ちないと言う人が大半です。特に大切にしている洋服だと高い金額を払ってでも汚れを落としてほしい、元通りにしてもらいたくてやってくるわけです。

クリーニング店の受付も慣れたベテランの人だと、シミの状態を把握し見極めることができますが、入ったばかりの新人だとこうはいかないこともあるのです・・・

お客さんに「このシミ普通料金でOKで、シミもきれいに落ちますよ」なんて言ってしまうとあとあと工場の人とお客さんとの板挟みになり、揉める原因になってしまうなんてことも・・・

工場で作業する時に、職人さんに「このシミ普通では落ちないし、追加で倍以上はお金をもらわないと割に合わないし、衣類が傷んでしまうかも。いい加減な判断で決めないで」と注意されることもあるんです。

なのでお客さんには、「まずは工場に確認してみないと落ちるかわからないし金額も今は決めれないので、確認して連絡する方法でよろしいですか?」と言うのが正しいでしょう。

あくまでもクリーニング店の受け付は、最終的な意思決定者ではないということを認識しておかなければなりません。

同じような汚れやシミでも、例えばコーヒー、醤油、墨汁などどれによる汚れなのかシミがついてから何日経過しているのか、その原因をしっかり聞き取らなければいけないのです。

クリーニング店の受付は〇〇なことが働きやすい条件

クリーニング店の受付はものすごく忙しい訳ではなく、混んでて時間がかかるなんてこともありませんよね。

お店のある場所も駅から近い場所や、近くのスーパーにあることも多く誰にでもできる仕事なので気軽に働ける職場でしょう。

クリーニング店は主に小さな店舗であることから働いている人も一人で充分なので、人間関係のしがらみが少なく、マイペースで仕事ができていい環境にあるのではないでしょうか。

もし気の合わない人がいたとしても一緒に働くなんてことはありませんので、気持ちも楽です。

お客様相手の仕事なので神経を使うこともあり、注意を払う必要がありますがそれはどの仕事でも同じですよね。

もし自宅付近で仕事を探す時には、クリーニング屋さんも視野に入れて探してみるのも良いかもしれません。

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