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絶対にやりたくない・・・pta役員の断り方のポイント

2018.6.23

pta役員を積極的に引き受けたい!という人は稀ですよね。

仕事が忙しい、家庭の事情が・・・など様々な理由で引き受けたくないと思っている方も多いと思いますが、角が立たない断り方は無いのでしょうか?

pta役員の断り方のポイントをご紹介します。

pta役員の断り方には注意が必要!

ただ単に「やりたくないから」という理由で断るのはNGです。理由になっていません。やりたくないのはみんな一緒なのです。

pta役員を断るという場合には、それなりの理由がなければ難しいでしょう。

「仕事をしているから」という理由ですら、グレーゾーンです。フルタイムで働きながらだと時間が無いのはよくわかります。しかし、そんな中でも役員をこなしている人もいるのです。

そうなると、「働いていてもpta役員は出来ますよ!」と周りから言われてしまう可能性は高いかも・・・。

それでも「私は体力が無いから、仕事とptaの両立は出来ません」ときっぱり断るのも良いかもしれません。しかし周りからはどんな目で見られるかわかりませんので、覚悟しておいた方が良いでしょう。

しかも、もしそんな状況で遊び歩いているところを見られた日には・・・もう最悪ですね。

pta役員を免除させてもらえる人というのは、

・妊娠している人
・乳幼児がいる場合
・介護をしている人
・兄弟の方で既にpta役員になっている人
・役員を引き受けるのに困難な事情がある人
・pta役員をしたことがある人

などがあげられるようです。

pta役員の断り方を間違えると大変なことに・・・

「来月引っ越します」「出産を控えています」などの、絶対にpta役員が出来ないという理由が無い限りは、断るのをやめにしませんか?くだらない言い訳ばかり並べていると、あなたの評価を下がることになります。潔く引き受けてしまった方が自分の為でもあるのです。

どうしても出来ないという理由があるのであれば、最初に言っておきましょう。決まった後にうだうだ言うのは、ルール違反です。こういった悪いことって、結構みんなの記憶に残ってしまったりするんですよ。「あの時あの人さ~…」なんて陰で言われてしまうのは嫌ですよね。

「今年は転勤の可能性が高いから」なんていう場合も、正式に決定するまでは「転勤するので辞退させてください」と断るのはNG。もし転勤しなかった場合には大変ですよ。「転勤するって言ったから免除したのに、あの人は噓つきだ!」なんて非難を浴びせられる可能性もあります。

しかし逆に、転勤するかもしれないことを言わずにpta役員を引き受け、突然「転勤しなきゃいけないんです」なんて言ったら、「なんで引き受ける前に言わなかったんだ!」と迷惑がられてしまう場合もあるので注意が必要です。

pta役員の下手な断り方

pta役員をやりたくないが故に色々な理由を考えるかもしれませんが、嘘をついてはいけません。

その時はわかってもらえても、後でやりたくなかったということがわかると「〇〇さんはこんな理由をつけて断ってきた」と噂が広まってしまう可能性があります。そうなると、お付き合いが難しくなり今後自分自身が困ることになりかねません。

【下手な断り方】

・引っ越してきたばかりでわかりません
断る理由になっていません。逆に「pta活動をすることで学校や保護者とも関わりが出来て良いですよ!」と言われてしまう可能性も。

・引っ越すかもしれないので
こんな曖昧なことを言うと、「いつ引っ越すの?」「じゃあ引っ越すまでは引き受けてもらえますか?」なんて切り返されてしまうかもしれません。

・転勤が多く、途中でやめたら迷惑をかけてしまうので
転勤の可能性がある会社に勤めている人は、沢山います。未確定の段階では断る理由になりません。「転勤が決まったら、そのあと後任を考えれば大丈夫ですね!」と言われたらどうします?

pta役員を断る際は、曖昧な返事はせずにきっぱりと!

pta役員を断ると決めたら、きっぱりと断ってください。なるべく冷静かつ、和やかに話すのがポイントです。

もしかすると、役員さんや選出委員さんみんなから説得させられるかもしれません。しかしそこでイライラして怒っても、その場の雰囲気が悪くなるだけです。むしろ「意地でも引き受けさせてやる・・・!」と思われてしまうかもしれません。

「今回はどうしてもお引き受けする事が出来ません。申し訳ありません。」ときっぱりと断るようにしましょう。「誰もいないのであれば、出来る事なら手伝います」「少し考えてみます」なんて曖昧な返事は絶対にNGです。「やります」と言っているのと変わりありません。

きっぱりと断るのは勇気がいることですが、その場の雰囲気に流されて曖昧な返事をすると、後悔するのは自分ですよ。

とは言うものの、きっぱりと断るとそれはそれで周りから何か言われてしまいそう・・・と心配になりますよね。
確かに、その可能性はあります。でもそれは断った人に限ったことでは無いのです。

選出する役員たちも、陰では「偉そうにして・・・」「暇だからやってるんでしょ?」なんて噂されていたりもするのです。結局、pta役員をやってもやらなくても、色々と言われてしまうものなのです。

断らずにpta役員をやってよかった!

●引っ越してきてばかりで不安だったけど・・・

引っ越してすぐにpta役員を引き受けることとなり、とても不安でした。初めのうちは役員会で学校へ行くのもすごく嫌で、気が進みませんでした。

しかし何度か参加していくうちに、ママたちと色々な話が出来るようになりママ友が増えました。今では、役員会の後にランチへ行ったり、話が脱線して旦那の愚痴を言ったりなど・・・役員会が楽しみになっています。

引っ越してきてまだ日が浅いですが、すぐに馴染むことが出来たんです。ストレスだった役員会が、今ではストレス発散の場となっています。

●仲良くしていきたいママ友が出来た

若くして子供を生みました。そのため、子供の入学式へ行っても自分が一番若いのでは?と思うほどで、ママ友が出来るのかとっても不安でした。

子供の為にと思い、pta役員にも積極的に立候補し引き受けることにしました。年齢がどうであれ、仕事・家事・育児を両立させて頑張っているのはみんな一緒です。
時には愚痴も言いながら、励まし合って乗り越えて行くうちに、ママ友との絆も深まって行きました。年齢は違えど、ここで出会ったママ友たちとはずっと仲良くしていきたいと思っています!

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