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スエードの靴にカビが生えた時の対処方法をご紹介します!

2018.5.26

スエードの靴の手入れの方法って知っていますか?

いざ靴を履こうと思ったら、カビが生えていた。なんてことにならないためにしっかり手入れの方法を確認しましょう。

正しい知識を持って手入れをしないとカビが生える原因になりますよ。そんなスエードの靴の手入れ方法やカビの対策のご紹介です!

スエードのブーツにカビが生えた時の対処方法とお手入れについて

スエードのブーツにカビが生えてしまったらまずはカビをふき取りましょう。その後にブラッシングをし、スエード用の専用のシャンプーで丸洗いしましょう。カビの部分だけを洗うとそこだけ色が抜けてしまう事があるので全体を洗うようにしてください。

スポンジで泡立てて回すように洗うと汚れも落ちます。泡を水をきれいに拭き取って形を整え、シューキーパーなどを使い数日陰干ししてください。靴が乾いたらブラッシングしましょう。

色が抜けてしまった場合はスエード用のインクで染め直しをすることができます。色は微妙な違いがあるので実物のブーツを持っていき比べて購入するようにしてくださいね。

またスエードの靴のお手入れは、出かけて帰ったら毎回ブラッシングするのがいいですよ。

スエードなどの靴にカビが生えるのはどうしてなのでしょうか?

靴にカビが生えてしまうのはどうしてなのかご存知ですか?靴にカビが生える原因は靴の底や中に雑菌がつきそこから繁殖するからなのです。湿度の高い空気のよどんでいるような場所だとカビの増殖は一気に進みます。

革に着くカビには種類があり、白カビは表面に着くだけの軽いカビなのですが、黒カビは革の中まで入り込むカビでとても厄介です。カビの落とし方は、濡れた布を硬く絞りアルコールを吹きかけます。殺菌するためのアルコールで湿らせた布を作りカビを拭き取りましょう。

アルコールを直接靴に吹きかけると色落ちしてしまうこともあるのでやめましょう。またアルコールが強いと色落ちや肌への刺激も強いので低刺激のものを使うようにしてください。

スエードなど靴の種類によってカビ除去の方法も変わります!

靴の種類によってカビの除去の方法は違ってきます。

まず革靴のカビの除去方法ですが、まずはカビをふき取りブラッシングしましょう。その後除菌用スプレーを吹きかけて乾かします。次にクリーニングスプレーを吹きかけ乾拭きし、保湿クリームを塗って乾かしワックスでつやを出します。ブラッシングをしてから最後に防水スプレーをかけましょう。

次にスエードですが、除菌用スプレーを吹きかけて乾燥させるまでは革靴と同じです。そこからの方法が違っていて、濡れて寝てしまった毛を硬いブラシで立たせます。そして最後に防水スプレーをかけます。

次にスニーカーです。こすらないようにカビを軽く拭き取ります。布や柄でも使える漂白剤が使えればたっぷり吹きかける。色物や柄物の靴で漂白剤が使えない時は消毒用のエタノールで殺菌しましょう。

最後にしっかりお湯で洗い流し乾かします。

スエードなど靴にカビが生え除去したあとの保管方法について

カビの生えた革靴のクリーニングは、まずカビ除去剤でカビを取ります。その後レザー用の洗剤で洗います。レザーブーツの外だけでなく中まで洗います。その後オゾン水とオゾン送風乾燥をしてさらにカビの除去を行います。

スエードなどの素材はカビで毛が浸食されてしまっているのでクリーニングすると跡が目立つこともあります。クリーニングでカビは除去できても、一度カビが生えると発生しやすくなるので、クリーニング後の保管の方法も重要になってきます。

カビの除去の終わった後の靴の保管方法は、カビ除去防止剤と消臭バイオ剤を空気の通る袋に入れ、靴と一緒に保管するようにしましょう。

スエードの靴に汚れやカビがついた時は洗っていいのでしょうか?

スエードは起毛の革なので基本的には水洗いはできません。水洗いをするのはどうしようもなくなった時の最後の手段です。スエードは水に濡れるとしみになって残ってしまいます。水洗いしてもしみにならずにきれいになる場合もありますが、どれがしみになるという線引きがないので、難しいところです。

水洗いするときは、もう洗わないと履くことのできないような最終的な時に試して見てくださいね!水洗いする場合は汚れやカビのついている部分だけでなく全体を洗うようにしましょう。部分洗いをするとその部分だけ色が変わってしまいます。

内側は濡れないように中にタオルなどを入れ表面を洗うようにしましょう。水を含ませたスポンジなどで靴に水をかけていき、スエード用のシャンプーをブラシなどで優しく表面で泡立て洗っていきます。

次に水を含ませたスポンジなどで泡を取り除いて、乾いたタオルで水分をとり陰干しします。乾いたらブラッシングをして最後に防水スプレーをしましょう。

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