バイトで初めての接客業をする際に、覚えておきたい接客の心得
2018.6.10
初めてのバイトで接客業を選ぶ人も多いでしょう。
最初は緊張や不安があるかと思いますが、それは誰もが経験することなので心配する必要はありません。
接客業をする際の心得やポイントについてご紹介します。
目次
初めての接客のバイト!誰もが緊張や失敗をするものです
バイト初日は、緊張し過ぎて頭が真っ白。お客様に「大丈夫ですか?」と聞かれてしまったほどです・・・。でも数日後には笑顔でスムーズに対応が出来るようになりました!
レジに入った時に、緊張で手が震えてしまいました。お客様にも、震えた手でお釣りを渡してしまいました。でも何回かやれば慣れてきましたよ!
仕事で電話に出た時に、緊張からいつもは出さないような高くて可愛い声が出てしまった。自分でも驚きましたよ。
緊張で、足をつった経験があります。
初日は緊張のあまり顔が引きつっていたようで、先輩から「そんなに緊張する必要ないよ」と勇気づけられました。そのバイトでは、良い仲間とも出会えてとても楽しく仕事をすることが出来ました。「働く」ということを学べた、良い経験となりました。
ファーストフード店で、シェイク20個を注文されました。考えたらわかる事なのに、いつも通り「お召し上がりですか」と聞いてしまい恥ずかしかったです。
レシートと領収書、どちらもお客様に渡してしまい怒られました。
高校生で初めてのバイトに挑戦!知っておきたい接客の心得
接客業といえば「いらっしゃいませ」がつきものです。でも、普段「いらっしゃいませ」なんて言うことがないから、なんだか恥ずかしく感じてしまいますよね。そのため、声が小さくなってしまう人もいるみたいです。
確かに最初は恥ずかしいと感じるかもしれません。しかし、言わない方が恥ずかしいことなのです。お客様から見たら、例え新人であっても店員の一人に過ぎません。店員が「いらっしゃいませ」というのを恥ずかしがっている方が、恥ずかしいですよね。
これらの挨拶が出来るようになるには、慣れるしかありません。最初は恥ずかしいかもしれませんが、勇気を出して大きな声で「いらっしゃいませ」と言ってみてください。徐々に慣れてくるはずです。気が付けば、ドアが開いただけで条件反射のように「いらっしゃいませ」と言えるようになっているでしょう。
また、接客業をする際にとても重要になるのが心遣いです。これはお客様に対してだけでなく、一緒に働く仲間に対しても同じことが言えます。自分に出来ることはないか、何か手伝えることはないかということを、常に考えながら働くようにしてみてください。
自分で仕事が見つけられない時は、直接「何か手伝えることはありませんか?」と聞いてみても良いでしょう。きっと次からは、言われなくても出来るようになるはずです。
初めてバイトで接客をするあなたに、覚えておいてほしいこと
笑顔
接客をする場合に無くてはならないのが、笑顔です。笑顔でいることで、相手に好印象を与えることが出来ます。笑顔を作らずに第一印象で悪い印象を与えてしまうと、その後いくら良い接客をしても印象を良くするのは難しいです。
その為、接客をする際はまずは笑顔でいることが基本中の基本です。笑顔の度合いも難しいと感じるかもしれませんが、明らかな作り笑いや歯を出して笑うのはNGです。口角を上げて、微笑む程度の笑顔を作りましょう。自分で鏡でチェックをしたり、家族や友人に確認してもらうのも良いかもしれません。
敬語
初めてバイトをする際は、敬語が上手く使えないことに悩む人も多いようです。接客業では言葉遣いも大切なので、正しい敬語・尊敬語・謙譲語を使えるようになりましょう。
接客七大用語というものがありますので、こちらは覚えておいた方が良いでしょう。
・いらっしゃいませ
・かしこまりました
・少々お待ちください
・お待たせ致しました
・恐れ入ります
・申し訳ございません
・ありがとうございます
また、接客の場において間違った敬語が使われていることがあります。例えば、「お会計は、〇〇円になります」「〇〇でよろしかったですか」など。相手を嫌な気持ちにさせないためにも、正しい敬語を使えるようにスキルを身につけましょう。
初めてのバイト!接客業をやる場合のやりがいとは
あなたは、誰かに何かをしてあげた時に「ありがとう!」と言われたら、どんな気持ちになりますか?きっと、その人の為を思ってやったことであれば特に、「報われた」と嬉しい気持ちになるのではないでしょうか。
何かを相手にしてあげるという行為は、何かのきっかけがあって行動に移すもの。その行動に対して「ありがとう」と感謝されると、認めてもらえたという気持ちになります。
人間は皆、認められたい、尊重されたい、好かれたいと感じています。その願望を、仕事のやる気を出す為のエネルギーにしてみてください。
・世の中には自分とは違う考えを持つ人が沢山いて、接客業ではそんな様々な価値観を持った人たちと出会うことが出来る
・新たな価値観を知ることで、自分の視野も広がる
・視野が広がることで、お客様に喜んでいただける接客が出来るようになる
・そしてお客様から「ありがとう」の言葉が貰える
・「ありがとう」を貰って喜んでいる姿を見て、周りもハッピーになる
初めてのバイトで接客業を選んだ理由
初めてバイトをしたのは、大学2年生の時です。大学生活にも慣れて時間にも余裕が出てきたので、バイトをしてみようと思いました。
バイト情報誌をいくつか読みました。しかし私の家は田舎で、周りにはあまりお店が無い事に加え車も無かったので近場で探すしかなく、なかなか良い求人が見つかりませんでした。
最終的には、あるお店の公式ホームページからバイトの応募をしました。そして初めての面接でしたが無事に合格。
そもそもなぜ接客業を選んだのかというと、好きだから、得意だと思ったからではありません。むしろその逆で、人見知りな私は接客が苦手だと感じ、その苦手を克服したかったからです。
レジを覚えるのも遅く、普通の人は1日で覚えられるようなことも私は3日かかってしまいました。
ただ、バイト仲間には本当に恵まれていたと思います。それこそ人見知りな私は、最初のうちは話すことも出来ませんでした。しかし周りの人が優しく声をかけてくれたため、次第に話せるようになってきたのです。
接客業を通して、人見知りも少しずつ改善出来てきた気がしています。
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