タイツを洗濯すると出来てしまう毛玉。対策と対処法について！

タイツを洗濯すると毛玉が出来る。原因と予防方法

冬になるとオシャレや寒さ対策として利用する人も多いタイツ。防寒の他にも足を細く見せる効果があるとして愛用している人も多いのではないでしょうか？でも新しい物にしても数回ほど洗濯すると、足先やかかとなどに白く小さな毛玉が出来ていることありますよね。

冬は会社の食事会や忘年会などで座敷で宴会をすることがあり、靴を脱いでビックリすることあります。意外にも男性が見て「がっかりする」にも毛玉があげられます。

原因は「摩擦」　ブーツを履いている方はブーツの履き口、足先、かかとなどに毛玉が出来ていると思います。洗濯表示がついていると思いますが、中性表示が書かれていれば中性洗剤、記載がない場合は蛍光剤無配合の洗剤を使いましょう。

出来るなら手洗いで手短に洗いましょう。手洗いで洗濯や脱水をするには。洗濯機で洗う時は目の細かなネットに入れて洗濯しましょう。手間になりますが、裏返して洗うと毛玉がつきません。仕上げは柔軟剤を入れてると静電気防止にもなります。他にもブーツのファスナー部分がすれて出来る時もあります。そのようときはすれない工夫をして下さい。

タイツを洗濯！毛玉を防ぐ３つのポイントと干し方について

ポイント

・タイツは裏返す
・洗濯ネットを使用
・ドライコースで洗う

タイツは裏返すことにより毛玉が出来る事を防ぐことが出来ます。洗濯ネットに入れて洗濯する場合は、目の細かいネットに入れることです。大きい洗濯ネットはダメです。洗濯ネットの中でタイツが動いてしまうので伸びてしまう原因になります。ネットの中で動かないサイズを選びましょう。洗濯コースはドライ又は手洗いコースを使用。洗濯が終わったらすぐに取り出ししわを伸ばします。

◎干し方◎
タイツは熱に弱いため、必ず日陰に干します。日に当ててしまうと、黄ばみや色あせの原因になります。ウエストの部分を洗濯ばさみではさみピンチハンガーに干しましょう。

タイツを洗濯したら毛玉が・・・。取り方とストッキング選び

◎毛玉取り器◎

生地の厚いタイツなら市販の毛玉取り器を使いましょう。たくさん毛玉が出来てしまった場合は毛玉取り器を使用するのが簡単で便利です。生地の薄いタイツの場合は穴が開いてしまう可能性があります。

◎ハサミ・T字カミソリ◎

毛玉の量が少ない時やタイツでも薄いタイプのものはハサミやカミソリの方がいいです。生地を「ピ～ン」としてはさみで１つずつ切る。又はT字カミソリで表面をやさしく削る方法になります。すごく大変です。生地を切ってしまわないように細心の注意が必要になります。

◎毛玉の出来にくいタイツを選ぶ◎

全く出来ないわけではありませんが、普通のより出来にくくなっているのでお勧めします。

出来てしまった毛玉には○○がいいって本当？

スポンジ
最近よく聞きます。毛玉は（台所用）スポンジで擦ればとれると・・・。実際に試して見ました♪毛玉取りブラシに似ています。ある程度は取れるけど、そのあとが毛羽立ってしまいます。スポンジの場合余計な繊維も引っ張ってしまうのでダメです。

毛玉取りのポイント
繊維は引っ張らないこと、どれだけ生地の風合いを損ねず上手く取る！このことがポイントになります。

最善の方法は電動毛玉取り器
シェーバーのように生地の表面を軽く滑らせるとたくさんの毛玉を一気に取ることが出来ます。「軽く滑らせる」のがポイントになります。二次被害を防ぐにも強く押さえつけず軽く滑らせる感じで使用して下さい。

正しい履き方をすると持ちも見た目も違う！

履き方や足の手入れで伝線をさせない

◎タイツの正しい履き方◎
・ウエスト部分からつま先までを両手で集める
・つま先とかかとをぴったりと合わせる
・ひざまでしっかりをのばしして引き上げる
・両足のタイツを交互に引き上げて足全体に均一にの伸ばす
・股下を合わせて、ヒップに相当に引き上げる
・ウエストの位置まで来たらお腹周りを整えます

丁寧に履いても時間がたつうちに伝線してしまっていたという人は爪が伸びていませんか？爪が長かったり整っていないと伝線の原因になります。爪のお手入れはこまめにしましょう。

朝タイツを履こうとしたら穴があいていたことありますよね。しかし、予備も買いに行く時間もない！という人には女性なら必ずある「マネキュアやトップコート」が役に立ちます。破れている所に塗って乾かすと穴の広がりを防げます。

万が一外出中に伝線してしまった場合応急処置としてヘアースプレーやのり、ソックタッチを穴の部分に塗って対処する方法もあります。穴が収縮して固まりますので外出先で困ったら試してみて下さい。あくまでも応急処置です！