お腹の脂肪が柔らかい・・・引き締めたいなら有酸素運動を!
2018.5.23
私はもともと、お腹に脂肪のついていない標準体型でした。
しかし出産を経た今、お腹は脂肪でいっぱいです。何とかこの柔らかい脂肪を落としたい!
そこでどのような方法が効果があるのか、お腹の脂肪を落とす方法を調べてみました。
目次
お腹の脂肪がぷよぷよで柔らかい・・・痩せるための基礎知識
まず、お腹の柔らかい脂肪を解消していく前に基礎知識として脂肪について知っておきましょう。
体についている脂肪には2つの種類があります。それは内臓脂肪と皮下脂肪です。気になっているお腹のぷよぷよした手でつかめる脂肪は皮下脂肪で、お腹の中の手では振れることができない場所にあるのが内臓脂肪です。お腹のゆるみの原因は内臓脂肪であると言われています。そして、脂肪を解消しやすいのが内臓脂肪なのです。
それはなぜなのかというと、日々の生活や運動で動力源として消費されるのが内臓脂肪だからです。皮下脂肪は体を包み、守る役目があるためにめったに消費される事がないのです。ですからお腹の柔らかい脂肪を解消するポイントは内臓脂肪を落とす運動やエクササイズを取り入れることが大切です。
お腹の脂肪の柔らかい部分・・・これは何脂肪?
脂肪が2種類あると言いましたが、お腹を手でつまんだ時に皮下脂肪なのかを見分ける方法があります。それは親指と人差し指の2本でお腹のぷよぷよした部分を1センチくらいの高さまでつまんでください。この時のつまんだ脂肪の幅の半分は皮下脂肪です。
皮下脂肪がほとんどない人は、5ミリから1センチくらいの厚さで、皮下脂肪が多い人は2センチ以上、または指先ではつまむことができないでしょう。皮下脂肪の下には腹筋があります。腹筋は力を入れると固くなりますよね。
皮下脂肪は力を入れても固くならないので、ぷよぷよした部分が皮下脂肪であると簡単にわかるはずです。皮下脂肪の量を知れば、内臓にもどれほどの脂肪が蓄積されているのか想像できるでしょう。
脂肪を解消したい場合、腹筋を鍛えても脂肪は燃えません。脂肪を燃やすのは、やはり有酸素運動です。お腹の柔らかい脂肪には、1時間程度ウォーキングやジョギングなどしっかりと汗をかくことができる有酸素運動が効果抜群です。
お腹の脂肪が柔らかいのは特に女性が多い傾向あり!
皮下脂肪は皮膚のすぐ下についた脂肪の事で、脂肪の中でも減らしにくいものです。この脂肪は消費カロリーよりも摂取カロリーが上回ったときに体にたまっていきます。落とすことが困難な皮下脂肪はつく前に予防するのかポイントです。
女性は男性に比べるとこの皮下脂肪が多いのです。その理由は、女性が妊娠・出産することにあります。妊娠して赤ちゃんを育てるのは子宮です。体の中にある子宮を温め事ができるのが皮下脂肪だけです。女性にとって皮下脂肪は大切な物でもあるのです。
それでも皮下脂肪が多い、落としたい時にはハードな有酸素運動が必須です。この頑固な皮下脂肪は、食事制限や軽いストレッチ程度の運動では燃えることがない手ごわい脂肪なのです。
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お腹の柔らかい脂肪に効くおすすめのストレッチ方法をご紹介します。有酸素運動の他に家で空いた時間にできる簡単な方法です。
【寝たまま腹筋ストレッチ】
このストレッチは寝っ転がったまま腹筋を鍛える事ができるので、テレビを見ながらでも気楽にできるストレッチです。方法は、まず床に仰向けに寝っ転がり両手を横に広げます。足は揃えてひざは立てておきます。そしてゆっくりと腰を持ち上げたらそのままの体勢を保ち20秒待ちましょう。元に戻る時はゆっくり戻してください。ゆっくり体勢を戻す間にも筋肉を使うのです。そのまま、今度は膝を伸ばし足を上までピントあげます。両足を開きゆっくりと閉じましょう。この運動を20回を3セット行いましょう。簡単にできるストレッチもじっくり時間をかけて行うと内臓脂肪の燃焼にも効果が得られますよ。
お腹の脂肪は柔らかく揉み解してみよう
ダイエットを一生懸命していても目に見える変化がないとくじけてしまいそうですよね。一番気になるお腹の脂肪というのは、落としにくい上ダイエットで体重が減っていても見た目の変化が起きにくい部分です。有酸素運動やストレッチでみるみるウエストが引き締まればダイエットの励みにもなると言うのに、本当に太らない体質の人が羨ましいですね。
お腹の脂肪に効くのは有酸素運動とお話しましたが、それにもう一つ加えると効果的なのがマッサージです。脂肪は固いよりも柔らかい方が燃焼しやすくなります。揉んで柔らかくするのがいいでしょう。とはいってもやみくもに揉んでも皮膚を傷めてしまったりするので、お風呂のあったたかいお湯につかりながらマッサージすることをお勧めします。
お腹の脂肪を揉むと血流が良くなるのでお腹のむくみ解消にも効果があります。揉むことで脂肪が燃焼することはありませんが有酸素運動と組み合わせることでダイエット効果が高まると言えるでしょう。
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