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バレエで子供の素質を見抜くには?ポイントはコレ

2018.5.22

女の子の習い事で華やかな物といえば「バレエ」ではないでしょうか?

ピアノ同様、人気の習い事ですよね。そんなバレエですが、子供の素質を見抜くポイントとはどんなところなのでしょうか?

気になるそのポイントを調べてみました。

習い事のバレエ、子供の素質はココを見ます!

海外では本格的にバレエを始めたい、将来プロのバレリーナになりたいというのであれば骨格から調べられるそうです。そこで、向き不向きが決まってしまうそうです。また、昔は太りやすい家系なのかどうかも調べられたそうです。

日本人であれば、骨格が不利ということになるかもしれませんがそれはもう昔の話ではないでしょうか?最近は、手足が長く細い子どもが多いように思います。欧米人とアジア人の骨格は骨盤の位置と筋肉の発達の違いがあるそうですが、食生活の欧米化によって近づいていると言えるでしょう。

バレエの講師の方が見るのは骨格や柔軟性だと思いがちですが、最終的には「やる気」です。本人の意思がハッキリしてくる6歳から7歳のころに一生懸命レッスンをしている子供は素質があるのではないでしょうか?センスやリズム感などは努力で補うことができます。まずは本人のやる気が問題のようです。バレエが楽しい、レッスンが楽しいと思えることが大切です。

バレエを子供に習わせて素質があるのは上手くなりたいという気持ち

幼いうちからバレエを習わせていれば、小学校高学年くらいからバレエで一般的に使用する技の多くを身に着けることができます。それまでの練習や、子供の持っている運動神経にもよりますが高度なテクニックを軽々とこなす子供もいるのも事実です。

子供は、大人よりものみこみが早く身軽です。大人と違い、運動神経もこれからどんどん発達していきます。この徐々にできることが、さらに「もっと上手くなりたい」というモチベーションに繋がるのです。いっけん、勉強に結びつかないように思いますがバレエのレッスンは、レッスンメニューの振りをその場で覚えてすぐに実践するので暗記力や、観察する力なども養うことができます。

集中力のある子供も素質があると言えるでしょう。本番だけでなく、レッスンのときから常に緊張感を持っている子は伸びるのも早いです。美しい姿勢や立ち居振る舞い、礼儀作法も身につくのでママ達に人気の習い事なのも納得ですね。

バレエを子供のうちから素質を見極めるポイント

バレエは、体の動きを表現するものなので容姿が恵まれているかどうかは立派な素質を見極める判断基準になります。顔が可愛い、可愛くないではなく骨格やバランスが大切と言えるでしょう。素質のある子供は、手足が長くて細い、顔・頭が小さい、首が長く細い、股関節が開いている、運動神経がいい、太っていないがポイントとなるようです。

また、この容姿プラス人前で堂々と踊れるメンタルや身綺麗さ華やかさも重要となります。ですので、バレエでやっていきたいのであれば絶対に太らない、柔軟体操を毎日欠かさずする、常に美しい姿勢やバレエを意識することが自然にできることが素質となるでしょう。

小学校高学年くらいになると、とにかく太らないようにと無理なダイエットをしてしまいがちですがこの成長期の時期にしっかりと三大栄養素をバランスよく摂らないと太りやすい体になってしまう恐れがあります。

高いジャンプをするためには、筋肉をつけるためにはお肉を食べなくてはいけません。ハードなレッスンに負けないためにはご飯やパンなどが不可欠です。こうした食生活の面も家族がサポートしてあげられるといいですね。

子供のバレエに大切なのは夢と希望

バレエに向いている子供とはいったいどんな子供なのでしょうか?

姿勢がよくなるから、O脚や内股を矯正したいからとお母さんのススメでバレエを始める子供もいるでしょう。嫌々、バレエをするのでなければどんな子供もバレエに向いていると言えます。もともと自分を表現することが好きな子は、のびのびと大胆に踊ることができコンクール向きです。

しかし、自分を表現することが苦手な子供は丁寧に踊りを作り込んでいくことを得意とする場合もあるのです。人前に出るのが苦手子供でも、バレエをきっかけに積極的になることももちろんあります。日頃のレッスンの努力が自信をつけるのでしょう。

一生懸命で素直な子供、隣の子供が注意をされているのを見て自分の姿勢を直すような子供は、ぐんぐん成長していきます。注意をされて、すぐに諦めてしまう子供は向いていないのかもしれません。毎日コツコツと地味な基礎練習を続ける事のできる強い精神力を持っている子供であれば大丈夫です。

日本でバレエのプロになるのはとても大変

柔軟性に優れていたり、スタイルがよかったり、生まれつき、つま先や甲を伸ばすことが苦にならない脚をした子供もいるでしょう。そういった子は、できない子やもっていない子よりも勘違いしやすく成長しにくいこともあります。

親から見ればできるにこしたことはないと思ってしまいますが、できないからこそ頑張る、努力することがバレエは大切なのです。これはバレエに限ったことではないですね。日本でバレエのプロになりたい場合は、海外に比べてとても難しいと言えるでしょう。海外のバレエ教室では、国が教育のためにお金を出しているところもあります。

日本のように習い事として、月謝を払うのではなく選ばれた人だけがバレエの技術を身につけるレッスンを受けることができるのです。絶対にプロになる、プロを目指している人だらけの中でレッスンを受けるのとただバレエが好きという気持ちでレッスンを受けるのではまったく違います。どんな環境のなかでも、自分を貫き通せる人だけがバレリーナに向いているのです。

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