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バイトでいつも失敗が多い人に見られる特徴と対策

2018.6.9

バイト先でいつも失敗が多い人っていますよね。または、自分自信失敗が多くなんとかしたい!という人もいるのでは?

バイトで失敗が多い人の特徴とは?飲食店で多い失敗と対処法とは?

失敗が多い原因は必ずあります。これを読んでこれからのバイトに活かしていきましょう。

バイトで失敗が多い人の特徴とは?

トラブルやミスが多い人にはある特徴があります。そのどれもが少しの注意で防げるものばかりです。
逆に言えば、トラブルが起きやすい原因を知っておくことでミスを未然に防げるということです。

ミスやトラブルが多い人は、まずメモを持ちません。メモを取らないので復習をすることもありませんし、他のバイトスタッフと喋ることにだけ夢中になります。店長や社員が不在だとすぐに怠けるので注意力も散漫になりミスをします。また体調管理もできていないため、寝不足でバイトをし、ボーっとしながら作業をすることもよくあります。

集中力がなくなると、簡単な作業でさえミスを起こしかねませんし、バイトだからという態度でいると、その気の緩みも行動として現れミスに繋がるのです。

ミスは誰にでもあります。
釣銭を間違えたりオーダーミスをしたり、食器を割ってしまうこともあるでしょう。ミスをすれば謝れば良いと簡単に思っている方も多いと思いますが、小さなミスが引き金となって大きなトラブルへと発展することだってあるのです。

バイトで失敗が多い人はミスをしても開き直るから?

失敗やミスは誰にでもあること、ミスをすれば素直に謝れば良い、失敗は成功の元であり、人は失敗によって成長するものだ・・・これらは確かに正論ですし、間違ってはいません。
「失敗をすることはいい経験になる」という意識は誰にもあると思いますし、そう教わってきた方が多いのでは?
ただ、その意識があまりにも強すぎると、ミスをしても「いい経験をした!」と開き直り、反省へと繋がりません。
スポーツ選手だって「負けてもいい、ミスをしたってしょうがない」と思ってプレーしません。彼らは「絶対に勝つ!ミスはしない!」と強く思って戦っているのです。

失敗やミスは誰にでもあることですが、「失敗するつもりでおこしたミス」と「絶対に成功させるつもりで起こしたミス」とでは意味が全然違います。
後者の場合の方が悔しさも大きいので「二度と同じ失敗は繰り返さない!」と強く思うはずです。失敗がいい経験になるのはあくまでも結果であって、そこに至るまでの意識によって大きな差が生まれるのです。

「失敗がいい経験になる」と開き直る人ほど、社会人として恥ずかしいということに早く気付きましょう。

バイトで失敗が多い人はそのミスを自身の成長につなげていない

仕事のミスは無いに越したことはありません。ミスが少ない方が良いに決まってます。

ミスが多い人ほど「ミスを減らそう」と気合いが入ってしまい、気を付けたミス以外のミスを起こしてしまいがちです。いわゆる「うっかりミス」が起こってしまうのです。

それを防ぐためにも、個人や職場内でもいいので、ある程度ルールを決めておくといいでしょう。
当たり前なことほどついうっかりミスを起こしてしまうものです。意味のないミスを防ぐためにも、○○はここに入れる、○○用紙はすぐに取りにいくなど、いくつかルールを決めて、常に意識するようにしましょう。

ミスが続く場合、その過程で同じことを繰り返していることが多々あります。同じミスを繰り返してしまうのは、そのミスを自身の成長につなげていないからです。
ミスを成長につなげていくためにも、まずはミスをした箇所をしっかり把握し、意識することが必要です。ミスした箇所を毎回メモし、同じミスを繰り返さないようにすることが大切なのです。

飲食店で多い失敗とその対処法とは?

バイト先として人気のあるファーストフード店ですが、みなさんどんなミスを起こしているのでしょうか。
体験談を通して対処法を考えてみましょう。

■20代女性
「ついにミスをしてしまいました。商品を持って行くテーブルを間違えてしまったのです。お客様から「ポテトを頼んだのにまだきていないのだけど?」というクレームを聞いて始めてそのミスに気付いたのです。
お客様にはお詫びし、すぐにお持ちすることを伝え、キッチンの人にも謝ってもう1つ作ってもらうよう頼み、店長にも伝えて一緒に謝ってもらいました。
私のミスのせいで、多くの人に迷惑をかけてしまうということを学びました。」

オーダーをしっかりとっていても、うっかり渡すテーブルを間違えてしまうこともよくあることです。これらは集中力が欠けているために起こる単純なミスです。
このミスを防ぐために必要なことは、間違えないためにも常に「集中」して作業を進めることです。
お客様へも「以上でご注文の品はお揃いでしょうか?」と確認のために一言声を掛けることも大切です。

ミスをしてしまった時は、

・お客様にすぐに謝り、商品をすぐにお持ちすることを伝える
・店長やキッチンの方にも謝り、追加で作ってもらうように頼む
・お客様のところに改めて謝りに行く。できれば店長も一緒に謝ってもらい、商品をできるだけ早くお持ちする

の3をできるだけ早く行いましょう。

大学生に多い!?バイト選びで失敗することとは?

バイトを選ぶ時に大事な条件である「時給」ですが、時給だけでバイトを選んでしまうと失敗します。

高い時給が売りで大学生に人気のある「家庭教師」や「塾講師」のバイト。時給は2,000円~3,000円にもなります。高い時給は確かに魅力ですが、時給だけで選ぶと必ず失敗しますし、教えることが好きな人や教師希望の人でなければ長く続きません。

労働以外にも準備に時間を割くものですし、時給は確かにいいですが、時間が少ないため月収もさほどもらえません。思っているほど楽なバイトではないのです。
ずっと受験の延長のような感覚にも陥りますし、バイト先での出会いも期待できません。夏休みを過ぎてからは特に忙しくなりますし、予習や復習の準備に追われます。責任も多く決して楽なバイトではありません。

大学生になって初めてバイトを始めるなら、短期や単発のバイトから始めてみるといいでしょう。空いた時間を使えますし、いろんな職種を体験できます。
様々な職種を経験していると、就活の際の参考にもなりますし、いろんな職種を体験できるのは学生だけの特権でもあります。
嫌になっても単発なので、終わりが見えることもメリットの一つです。

高い時給だけでバイトを選ぶことのないよう注意しましょう。

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