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一人暮らしをするなら実家から近い方がいいのかを検証!

2018.5.22

そろそろ実家を出て一人暮らしをして自立しないと!と考えている方もいるのでは?とはいっても、いきなり一人暮らしをするのは寂しいですよね。

そこで今回は、一人暮らしをするなら実家から近い方がいいのかどうかを調べてみました。

それぞれのメリット・デメリットとは?一人暮らしをする際の参考にしてください。

一人暮らしは実家に近い方がいいの?

実家が近い一番のメリットは安心感です。一人暮らしで不安な時でも、近くに親がいるというだけで精神的に全然違うのではないでしょうか。

例えば病気になった時。実家から遠く離れたところに住んでいた場合、風邪を引いた時や大病を患った時などは自力で治さないといけません。ちょっとの風邪なら風邪薬を飲む程度で済みますが、インフルエンザなどで寝込んでしまうとどうでしょう。買い物に行くのも大変ですよね。それにインフルエンザの看病を他人に頼むのも躊躇してしまいますよね。

そんな時に親が近くに住んでいればすぐにSOSを伝えられます。ちょっと大げさかもしれませんが、生き延びることができるのです。とはいっても、誰も助けてくれる人がいないという方も中にはいるでしょう。いざとなったら我慢せず、迷わず救急車を呼んでください。

実家の近くに住むと、親が買い物のついでにスーパーにあるお惣菜や日用品などを差し入れてくれたりするものです。一人暮らしで面倒なのが食事です。特に料理が苦手な男性は実感するのではないでしょうか。夕方にお惣菜をもってきてくれると、夕食を作る手間もなくなりますしうれしいですよね。

実家に近いとはいえ一人暮らしをする場合はそれなりの費用がかかる!

実家近くに一人暮らしをすると様々な恩恵を受けらるかもしれませんが、それなりに費用は掛かります。部屋を借り時は、家賃分のお金の他にも費用が掛かるということです。

不動産屋では初期費用と呼ばれています。敷金と礼金それぞれ家賃一ヶ月分、仲介手数料で家賃一ヶ月分、前家賃で家賃一ヶ月分。これだけで家賃の3倍必要です。更に物件によっては、管理費または共益費が必要です。こちらは、だいたい一万円以内くらいが相場ですが、築年数の浅い物件ほど高い傾向にあります。また家賃に加えて毎月支払うものなので、部屋を探す時は家賃+αで予算を設定することが大切です。

他にも、家賃の半月分くらいを払う賃貸保証料、鍵の交換費用、火災保険などもあります。月途中で賃貸契約をした場合は、月残りの日数を日割りして請求される時もあります。物件によって初期費用は違いますが、ざっと計算しても、家賃8万円の物件だと30万円~35万円くらいは必要になってくるのです。

一人暮らし先が実家に近いのは中途半端な自立心によるもの?

実家近くに一人暮らしをする理由。

それは精神的な安心感もそうですが、社会人になり多少独立心が芽生えたけど、完全に実家から離れるのは心細い・・・いうのが本音ではないでしょうか。実家が近くならご飯を食べにすぐにでも帰れますし、そこから仕事に行くこともできますよね。厳しく言えば、中途半端な自立心によるものなのです。

好きな女性から実家暮らしで自立していないように思われてしまうのを避けるためという理由や、一人暮らしの方が彼女ができそうだという下心から、実家近くに部屋を借りる方もいます。そうはいっても実家暮らしの方が断然楽ですし、余計なお金を使わずに済みます。

理由はどうであれ、あなたが「いい歳」でしっかり働いているのであれば、家を出で一人暮らしすることで更に成長できるのではないでしょうか。実家にいれば黙ってご飯も出てきますし、帰ったら暖かい湯船も用意されています。ティッシュなどの日用品の買い出しや、公共料金の支払いだってする必要ありません。

今が当たり前の生活ではないんだということを、一人暮らしをするとよくわかります。親への感謝の気持ちも自然と湧いてくるのです。あなた自身の経験のためにも、今から1人暮らしをしてみては?

一人暮らしより実家暮らしの人の方が婚期が遅れる理由

実家暮らしが長いと婚期が遅れるって聞いたことありませんか?

もし女性であるあなたがずっと実家暮らしであれば、この説は聞き捨てならないものですよね。実家暮らしをしている人の方が、一人暮らしをしている人に比べて婚期が遅れがちだと言われるのはどうしてなのでしょうか?それは、結婚することで生活水準が下がることを恐れるからです。

実家にいれば家賃も食費もかかりません。働いて得た給料はほとんど自分のものです。そんな生活に慣れてしまうと、今の生活水準を保ってくれる条件のいい相手しか目に入らなくなります。結婚すると実家よりも狭い物件に住まなければならないかもしれませんし、節約して切り詰めていく生活を送るかもしれません。

これは男性女性共に言えることで、生活水準を保つためにも、男性は「共働きの女性じゃないと」女性は「年収のいい男性でないと」と条件を釣り上げてしまうのです。特に年齢を重ねる人ほど条件も厳しくなり、どんどん婚期が遅れてしまうのです。今まで独身を貫いてきたプライドも邪魔するんですね。

一人暮らしと実家暮らし、それぞれのデメリットは?

一人暮らしにはどんなデメリットがあるのでしょうか。

一番はやっぱりお金がかかること。家賃に水道光熱費、そして携帯代に交際費・・・と、いくらあっても全然お金が貯まらないという声が多くありました。特に月末は厳しく、服を買ったり外食をした月はあっという間にお金もなくなります。

結婚したらこの生活も楽になるのかな・・・という声もありますが、今のご時世、結婚したら生活が楽になるという安易な考えはやめた方がいいように思えます。また、一人暮らしで一番面倒に感じるのが料理や掃除などの家事全般です。

実家にいた頃は全て親任せだった人も多いのでは?一人暮らしをして初めてその苦労に気付くものです。仕事から疲れて帰ってきてから家事をするのは本当に大変です。次第に家事をやらずに放っておくことも増え、部屋が散らかるようになります。

では実家暮らしのデメリットを見てみましょう。

やはり一番は家事が身に付かない点です。料理も洗濯も実家暮らしだと全てが親任せ。やろうという気持ちはあっても、ついつい頼ってしまう方も多いのでは?将来結婚した時が不安という声もありました。

また、実家にいると親に色々と干渉されるものです。これにウンザリするという声もありました。前日の帰りが遅く、朝ぼーっとしているだけなのに、体調が悪いの?何かあったの?といちいち詮索してくることも。

部屋で電話をしてリビングに行くと、彼氏との仲を聞いてくるなど、もしかして今まで会話を盗み聞きしてた!?ということもあるそうです。一人暮らしだとそういった煩わしさもなく、自由に過ごせますよね。

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