アパレルの接客は声かけで決まる!売れる店員のコツ
2018.5.21
アパレルの接客には、第一声の声かけで決まると言ってもいいでしょう。
はじめの声かけがカギとなり、その後の接客でのお客様の反応や商品が売れるかが決まります。
そこで、売れるアパレル店員の声かけのコツなどご紹介致します。
目次
アパレルの接客で最初の声かけが苦手な方へ・・・
アパレルの接客をしていて、お客様へのはじめの声かけが苦手な方もいるでしょう。しかし、第一声の声かけ一つで、お客様をそのまま接客に引き込めるか、はたまたお店から去って行ってしまうかが決まることが多いのです。ですから、声かけはとても大切なのです。まずは、焦らずにそのお客様を観察してみましょう。
お客様の中には、欲しい物があるワケではなく、何かいいものがないかと軽い気持ちで店内に入ってくる場合も多いのです。そのようなお客様は、接客されることを好まないので、店員と目を合わせようともしないですし、落ち着きなくいろんな商品を見て回るでしょう。
そんなお客様に無理に接客すると、お店から立ち去ってしまうかもしれません。ですから、そのお客様が「これいいな」という商品に目が止まるタイミングを待って、さりげなく観察していましょう。
もちろん、目的があってお店に来ている人は、接客を望んでいる場合もあるので、自分から積極的に店員に声をかけてくることも多いですよ。お客様の接客をする前に、そのお客様がどんなことを望んでいるのかをじっくり観察するのが、声かけのポイントになってきます。
アパレルの接客は声かけがカギとなる!?
アパレルの接客において、声かけは商品が売れるカギとなるくらい大切です。例えば、「売れてます」とよく接客に使う店員もいるでしょう。でも、ただ「売れてます」と伝えられても、お客様の中には、みんなが持っているならやめておこう、と思う方も多いのです。
この場合、どのような理由でその商品が売れているのか、どんなタイプの人にこの商品が売れているのかなど、具体的な理由を伝えることで、お客様の受け取り方が全く変わってきます。ですから、そのお客様がどのような物を探しているのか、どのような物を好むのかも接客の中から探ったり、見ている商品を観察するのはとても大切なのです。
お客様の気持ちを考えることなく、「売れてます」などという一言で商品を押すような接客はやめた方が良いでしょう。
はじめの声かけで決まる!?アパレルの接客のコツとは
お店の中に入ってきたお客様はほとんどの場合が、新しい服が欲しいと思って入ってきてるでしょう。そんな時に、「何かお探しですか」などと声をかけられても、明確に欲しい物が決まってない場合は、「大丈夫です」「見てるだけです」などと言われてしまうでしょう。
そのような声かけだと、そこで会話は終わってしまったり、あるいはすぐにお客様はお店から出て行ってしまうかもしれません。ですから、お客様にあった声かけを探ることが大切になるのです。
例えば、「こんな新商品が入荷してますよ」「こんな商品が今人気ですよ」など。お客様が興味を持つような声かけをはじめにすることで、お客様の気持ちを掴む第一歩となるのです。お客様が居心地よくお買い物が楽しめるような、そんな声かけを考えていきたいですね。
売れるアパレル店員が接客で気を付けているポイントとは
売れるアパレル店員は、接客においてどんなことに気を付けているのでしょうか?そのポイントを掴めば、あなたも売れるアパレル店員に一歩近づくことができるかもしれません。
例えば、声かけのタイミングです。アパレル店員にとって、一番悩むのがお客様に対するはじめの声かけです。お客様の中には、ゆっくりと自分でみて、買い物をしたいからと声をかけて欲しくない人も少なくありません。そんなお客様の場合は、2回に分けて、声かけをするのも良いでしょう。
まずは1回目に、「どうぞご覧になってください」というような、ふんわりとした声かけで様子を観察しましょう。その後、お客様の行動をみていて、同じ商品の周りに何度も回っていたり、お店に長く滞在しているようなら、何か聞きたいことがあるのかもしれません。
その時は、お客様がどのような目的を持っているのかなど、2回目の声かけをしてみると良いでしょう。
声かけのタイミングが難しい・・・こんなときどうする?
声かけのタイミングって、お客様によっても違ってくるので難しいですよね。例えば、店内をせわしなく動き回っているお客様の場合。
このようなお客様の場合、目的の物が決まっていることが多いでしょう。そして、時間のない中、せかせかとその商品を探しているのかもしれません。この場合は、「何かお探しですか?」と聞いてあげると良いでしょう。
また、何度も同じ商品を気にしているお客様の場合。このようなお客様の場合は、その商品を買おうか悩んでいることが多いです。これは声をかける絶好のチャンスです。そんなお客様には、ぜひこの商品の特徴など説明してあげるなど、丁寧に接客してあげましょう。
このように、お客様の行動を観察することで、あなたなりの声かけのパターンが決まってくるかもしれませんね。
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