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嫁になる女性の実家が貧乏な場合や格差婚について。

2018.5.20

もし、これから結婚して嫁になる女性の実家が貧乏だっだら・・・結婚を諦めますか?どちらかの実家が貧乏で格差があっても結婚生活はうまくいくものなのでしょうか?

女性なら一度は夢見る「玉の輿」は、離婚のリスクが高いかもしれませんよ。

実家が貧乏で結婚をする場合のさまざまな事をまとめてみました。

実家が貧乏な女性でも、お嫁さんにしますか?

貧乏でも気にしない人もいるのではないでしょうか?だって、実家からお金をもらうつもりはないですよね?でも!実家に金銭の援助をずっとしなければならないなら・・・話は変わってきます。簡単に言うと、プラスになる事は望んでいなくても、マイナスになるのは辛いです。

結婚して、子どもができて、奥さんが働けなくなった時、また働きたくても働けない時は、夫の収入で家庭を養う事になります。これだけでも大変な事です。それに加えて実家に援助もなんて事は・・・

結婚するなら、それだけの強い覚悟と愛情を持ち続けると言い切れますか?余談になりますが、私の夫の実家は結構裕福です。結婚した時も、その後も、金銭や物資を援助してくれています。とてもありがたいです。

私は結婚してから、実家が裕福なのはラッキーな事なんだと気がつきました。若い夫婦はお金がないので・・・厳しい事を言ってしまいますが、愛ももちろん、お金も結婚には必要なんだと思いました。

嫁や夫のどちらかの実家が貧乏の格差があっても結婚はうまくいく?

実家の経済や学歴、そして結婚する本人の収入や学歴、実家の文化的な事の格差。格差婚は色々あります。結婚する本人が同じ大学でも、実家の親の学歴で争う事もあります。

こんなエピソードがあります。奥さんは大卒で、旦那さんが高卒の夫婦がいました。旦那さんは仕事が忙しくて、家族と一緒に過ごす時間が持てなくなりました。子育ては全部、奥さん1人でしています。そして子供は高学歴でした。しかし、旦那は子供が高学歴になってしまい、自分だけが高卒と言う事に強いコンプレックスを持ってしまいます。そして家内で孤立するようになったそうです。

格差婚はこんな辛い事もあるかもしれません。優位に立っている人は何も気になりませんが、学歴が低い、収入が低い人などは、コンプレックスを持っているという事になります。この事から、結婚を考えている相手との色々な格差を感じてしまったなら、その時点で結婚はしないほうがいいかもしれません。

しかし「玉の輿に乗る」という言葉もあるように、最初から格差をわかっていても、格差婚をしたいと思う人もいます。このような人は、精神的にすごくタフな人ではないといけないかもしれませんね・・・

夫の実家は貧乏・・・嫁のこんな事を思っていますよ。

同居の意思がない事を、夫の両親には早めに伝えた方がいいですよ・・・このような意見があります。

・私は、そろそろ家の購入を考えていると言って、同居はしない証言をしたつもりですが、義父からは二世帯住宅のチラシを渡されました。夫の両親は、同居を期待しているようです。夫はどうするのかな・・・

・旅行で散在している夫の両親。私達は、自分の生活で精一杯です。老後の資金はちゃんとあるのか心配になる事も。夫から、自分の親に家計について意見するのは難しいかもしれませんが、援助する余裕はない事をそれとなくでも伝えるといいと思います。

・同居が無理なら、旦那の両親の2人で少しでも長く住んでもらうには、バリアフリーにリフォーム提案する事も大事だと思います。「友達からこんな話しを聞いたんだけど・・・」とリフォームの話題をだして、興味を持ってもらうようにしましょう。

親の介護で息子夫婦の離婚になってしまう事も?!

昔は、長男夫婦が親と同居するものという考えがあり、親の世代は世間的にも体裁が保てるというメリットがあります。そして、自分の娘には負担をかけたくないのに、嫁には負担をかけれるなんて事も。

金銭的に余裕がない場合も、娘の旦那さんにはできなくても、自分の息子には遠慮なくお金をねだりやすいなんて事もあります。そして、家を息子の夫婦に相続させるから、介護してもらうのは当然と思うようになりやすいのです。

このような事になると、この親の考えは嫁姑問題に発展しやすくなります。これは難しい問題ですよね。親の介護が必要になった時に、嫁が下の世話までしなければならなく、負担はとても大きいものになります。

介護は、人生の延長線です。ご飯の食べ方で、なにから食べるか、飲み物はいつ飲むのかなど、細かい生活習慣の違いが問題になってきます。これが毎日続くと想像してみて下さい・・・ギスギスして不和が生じ、離婚に発展してしまう事もあるのですよ。

一度は夢見る「玉の輿」!でも離婚のリスクが高いの?

「玉の輿」・・・あなたも一度ぐらいは夢見た事はありませんか?

でも、夫の親がまあまあな資産家で、その息子の職業は農家や、地方議員、不動産業(祖先から受けついだ土地で大家をするような)・・・と、このような玉の輿なら、離婚のリスクが高いのです!

相手がアラブの石油王のような、使いきれないような財産を持っているなら、もし、結婚生活でイヤな事があっても、お金を好きなだけ使えるんだし!と思えば、ガマンする事もできるかもしれません。

しかし!お金持ちは、お金は使うより貯める事が大好きです。奥さんが好きに使えるお金は、ほとんどないと思って下さい。出産や、子供の入学など、まとまったお金が必要な時には、夫の実家は援助してれますが、これもうれしい事ばかりではないのです。

もし、夫の実家と、奥さんの実家で出費に違いがあると、力関係にも影響が生じます。力関係は、出費した金額に比例するので、夫の実家はもっと大きな態度になってしまいます。お金を出すかわりに、口も出す・・・とてもめんどくさいですよね。こうした事で、夫婦にまで上下関係ができ、うまくいっていた結婚生活も関係が悪くなるので、離婚の引き金になる事もありますよ。

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